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採択結果
日本総合健診医学会 第36回大会 セルフヘルスプロモーションをめざした総合健診
ごあいさつ
日本総合健診医学会第36回大会大会長
稲田  紘
日本総合健診医学会
第36回大会
大会長  稲田  紘
(兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科 ヘルスケア情報科学研究科・教授)
 今般、日本総合健診医学会第36回大会大会長を仰せつかりました。健診施設を持たない大学関係者が大会長を務めるのは第1回大会の故樫田良精先生以来のことですが、皆様方のご期待に添えるよう努力致す所存です。
  本大会は、平成20年1月25日(金)、26日(土)の2日間、神戸市のポートアイランドにある神戸国際会議場とポートピアホテルを会場として開催されます。
  メインテーマとして、「セルフヘルスプロモーションをめざした総合健診」を掲げました。これは、総合健診医学が当初の疾病の早期発見から健康管理、さらには疾病予防とくに一次予防へと発展してきましたが、疾病予防を進めるには、受診者自身が自覚してライフスタイルの改善を行わなければならず、総合健診がそれを助けるようにしていきたいとの意であります。
  すでに周知のように、平成20年度から医療保険者に対し、平成18年1月に成立した医療制度改革法に基づく国家的プロジェクトともいえる「特定健診・特定保健指導」が義務化されます。このプロジェクトにおいて、メタボリック症候群の人々およびその予備群を減少させるため、個人の行動変容が重視されていますが、これは上述したメインテーマとも合致するものと考えられます。
  この「特定健診・特定保健指導」において、総合健診医学および全国の総合健診施設が重要な役割を果たすことはいうまでもありませんが、本大会では、ガンなどメタボリック症候群以外のものをも含めて、メインテーマに沿った今後の総合健診医学のあり方を追究していきたいと思っております。
 さて、学術プログラムの内容ですが、特別講演および教育講演については、栄養、運動、禁煙などセルフヘルスプロモーションに関連の深い話題を中心に専門の先生方にお願いする予定でおります。また、「特定健診・特定保健指導」に関連して、行政関係者も含めた専門家によるメタボリック症候群、あるいは健診や保健指導の進め方などに関する講演やセミナーを予定しています。シンポジウムについては特定健診に関連した精度管理のほか、ガン検診の問題点に関して討議をしていただいては如何と考えております。
  さらに最終のプログラムとして、いつものように本学会の理事長でもあります日野原重明先生に講師をお願いし、市民公開講座が開講されます。
  そのほか、コメディカルミーティングも例年通り、各部門別に開催致します。
  本大会では、関連企業のご協力のもとに、機器・書籍展示も華やかに繰り広げる予定です。
  ところで、開催地の神戸は、1995年1月に阪神・淡路大震災に見舞われましたが、その後力強く復興を遂げつつあります。その復興ぶりをご覧いただくとともに、学会の合間にハーバーランドのメリケンパーク、北野の異人館、元町の南京街などのほか、少し足を伸ばして有馬温泉、姫路城といった観光地を訪れていただいては如何でしょうか。また、神戸牛や中華料理、瓦せんべい、バウムクーヘンのほか、灘の生一本、神戸ワインといった神戸の食文化もお楽しみいただけるものと存じます。
  会場は、新幹線の新神戸駅から間近でありますし、とくに昨年に開港された神戸空港からは15分足らずで行ける交通便利な場所にあります。
  日本総合健診医学会の会員の皆様方には、多数の方々が本大会に演題をお出し下さり、明日の総合健診の発展をめざして、活発なご討議をいただきますようお願い申し上げます。
平成19年3月吉日
 
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