APACRS理事長
ビッセン宮島弘子
APACRSが2019年10月、日本にやってきます。APACRS、訳してアジア太平洋白内障屈折矯正手術学会は、、欧州のESCRS、米国のASCRSと並んで、世界で注目される学会の1つとなっています。アジアにおいて、日本がこの分野で最も進んでいると思っている先生方、アジア各国からの独創性に富んだ発表や熱心な討論に驚かれることと思います。海外学会に参加するのは時間的にむずかしい、1人では行きづらいという先生、日本で国際学会を体験できるチャンスです。今回、プログラム委員長のGraham Barrett先生がシンポジウムのタイトルに “禅”、”相撲“、”折り紙“、”ちゃんこ鍋”などの日本語を入れ、魅力ある内容となるよう準備を進めています。APACRSは、若手眼科医の教育にも力を入れており、日本人向けにAPACRS 若手助成金を企画したので、ぜひ応募してください。英語での発表はハードルが高いという方のために、日本語セッションもあります。APACRS関係者一同、日本の先生に1人でも多くご参加いただき、各国の先生方と交流を深め、知識をさらに広げていただければと願っております。それでは、京都でお会いできることを楽しみにしております。