
- NTT東日本関東病院
副院長 小西 敏郎
ヘルニア研究会は2002年に設立されて以来、熱心な会員の皆様のご努力で、いよいよ2008年4月より日本ヘルニア学会となりました。学会へと発展した最初の学術集会を第7回日本ヘルニア学会として、2009年4月10日(金)−11日(土)に東京・砂防会館シェーンバッハ・サボーにて開催させていただきます。
ヘルニア学会では、ソケイヘルニアと腹壁瘢痕ヘルニアが二大疾患です。ソケイヘルニアは昔日のようにレジデントが行う初心者の入門手術ではなくなり、局所解剖に精通し、修復材料に熟知し、適切な術式を選択し、巧みな手技で、臨機応変に手術を行う高度な専門手術となってきました。また腹壁瘢痕ヘルニアにおいても、材料、手技の選択は合併症や再発を防ぐために重要な時代となってきました。
第7回ヘルニア学会では、ソケイヘルニアと腹壁瘢痕ヘルニアを中心に各種のヘルニアについて臨床面だけでなく、研究面からもヘルニアを考ていただければと思います。科学的に、またアカデミックな観点からもヘルニア学を振り返り、さらに基本に立ち返るためにヘルニア学の基礎を学ぶ機会になればと願っています。そしてグローバルな観点からも治療法の選択ができるように、ヘルニアに関する国際的な情報も交換できればと考えております。また医師以外のレジデント、コメディカルも楽しく参加できるような企画を考えてゆきたいと考えております。
どうぞこの機会に多くの方々にヘルニア学会に入会していただき、そして多くの会員の皆様に積極的な参加とご発表を心よりお願いいたします。
