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Welcome Address

Yoichi Nabeshima

It is our great pleasure to announce you that International Symposium on Immune Diversity and Cancer Therapy Kobe 2017 will be held on January 26-28, 2017, Kobe, Japan.

The aim of this symposium is to link Cancer and Immunology by discussing the achievements of cancer immunotherapy, AID-induced genomic instability and immunodeficiency prone to malignancy at the same time to open up new and broad insights into this “cancer and immunology” field. Recently emerging developments in these fields urge the necessity of discussion among researchers in both fields. This symposium is planned to provide the place for the establishment of a novel research trend focusing on both cancer and immunology. In the symposium, there will be 20 eminent guest speakers from all over the world and some poster presentations. We hope and expect many researchers and students will participate in this symposium and have a valuable opportunity to obtain new viewpoints on immune diversity and cancer therapy during the two days of the symposium.

Yoichi Nabeshima
Chair, Organizing Committee of
International Symposium on Immune Diversity and Cancer Therapy Kobe 2017

ご挨拶

2015年7月1日に、京都大学医学部名誉教授の本庶佑先生が、神戸医療産業都市の中核機関である公益財団法人先端医療振興財団の理事長に就任いたしました。本庶理事長は、分子免疫学や癌免疫学において国際的に高い評価を得た研究成果を長年にわたって出し続けています。1970年代後半から、Bリンパ球が多数の抗体分子を作り出す分子メカニズムの解明で大きな業績を上げてきました。特筆すべき研究成果としては、AID(抗体遺伝子改変酵素Activation-induced cytidine deaminase)を発見し、AIDがクラススウィッチ組換えと体細胞突然変異を制御する遺伝子であることを明らかにしたことが上げられます。これまで全く違う現象であると考えられていた上述の2つの現象を1つの分子であるAIDが指揮・制御するという発見により、免疫学の長年の謎を解明するとともに、AIDがDNA損傷を通じ発がんにつながる因子であることも見出し、腫瘍生物学の分野にも貢献する知見を発表しました。さらに、免疫抑制因子であるPD-1を発見し、その後の研究からPD-1を阻害することが癌に対する免疫を活性すること、それにより癌治療に有用であることを示しました。これらの研究は革新的な癌免疫療法治療薬である抗PD-1抗体(ニボルマブ)の誕生に繋がっており、今後多くの癌患者を救うことが期待されています。

そこで、抗体遺伝子の多様化やゲノム安定性の問題が腫瘍生物学さらにがん治療開発につながることを改めて広く再認識し、新たな研究の発展を期すために、AID関連研究とPD-1関連研究で高い評価を受けておられる国内外の研究者を招待し、「免疫多様性とがん治療」国際シンポジウム(International Symposium on Immune Diversity and Cancer Therapy Kobe 2017)を来る2017年1月26日~28日の日程にて、神戸において開催させていただくこととなりました。

本シンポジウムの開催地である神戸ポートアイランドでは、先端医療技術の研究開発拠点を整備し、産学官連携により、21世紀の成長産業である医療関連産業の集積を図る「神戸医療産業都市」を推進しており、我が国最大の医療産業クラスターに成長しているところです。世界を変える革新的な研究成果・医療技術を生み出していくこの地において本シンポジウムを開催することについて大変嬉しく思っております。

最後に、京都大学をはじめ多くの方々のご協力により、本シンポジウムを実現する運びとなりました。本シンポジウムへの出席を快諾いただいた講演者の方々に厚く御礼申し上げますとともに、各団体様より多くのご支援をいただきましたこと、主催者として深く御礼を申し上げます。

International Symposium on Immune Diversity and Cancer Therapy Kobe 2017
組織委員長  鍋島 陽一