国際鉱物学連合 第19回総会
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市民公開講座
 
第19回国際鉱物学会議市民公開講座『小中学・高校生の科学教室「宝石の世界・鉱物の不思議」』を、7月23日(日)に神戸国際会議場401会議室において、以下のようにおこないました(主催:内閣府日本学術会議、日本鉱物学会、日本岩石鉱物鉱床学会、資源地質学会、共催:フォッサマグナミュージアム、全国宝石学協会、日本結晶学会、後援:神戸市、神戸市教育委員会、兵庫県立人と自然の博物館)。
13:00-13:45 「ひすい 〜君にも見つけられる日本一の宝石〜」
講師:フォッサマグナミュージアム 宮島 宏
14:00-14:45   「どちらがホンモノ?ニセモノ? 〜宝石を見分けてみよう〜」
講師:全国宝石学協会 教育本部  若月玲子
15:00-16:00   「体験実験: ダイアモンドをこわしてみよう」
講師: 熊本大学 理学部教授 吉朝 朗
16:00-16:30   「質問とまとめ」
保護者などを含めて30名の参加があり、大変楽しく有意義なひと時を過ごせたと思います。事前の学校への案内が遅れたため、参加者が予定(80名)よりかなり少なかったのですが、実験など実質的には適切な人数でした。講座終了時にアンケートをとったところ、以下のような結果となりました。
話(宮島・若月先生)
  おもしろかった ふつう おもしろくなかった やさしかった ふつう むずかしかった
小学生 6 0 0 4 1 0
中学生 4 0 0 1 2 0
保護者など 6 0 0 1 1 0
合計 16 0 0 6 4 0
実験(吉朝先生)
  おもしろかった ふつう おもしろくなかった やさしかった ふつう むずかしかった
小学生 6 0 0 2 1 2
中学生 4 0 0 0 2 1
保護者など 6 0 0 1 0 2
合計 16 0 0 3 3 5
 
印象に残ったこと・感想(多い順に)
・ダイヤを割ったこと
・ひすいの話(色など)
・石(ダイヤなど)がもらえたこと
・水晶の圧電性
・雪や氷も鉱物
・Jadeの意味
・方解石の複屈折
・宝石材料が安価なこと
・もり沢山すぎた
回答いただいた方全員からは、「おもしろかった」というお答えをいただき、ある程度満足していただいたと思います(多少のリップサービスもあるかもしれませんが)。小学生の方が中学生よりも「やさしかった」という割合が多く、小学生には理屈抜きに楽しんでもらえたと思います。少人数とはいえ、理科離れの解消と、地球物質科学分野への関心を低学年からもってもらうということに少しでも貢献できたかと思います。今回はIMAの一貫としての市民公開講座でしたが、学会として今後もこのような啓蒙活動をどうしていくか、あらためて考えていければと思いました。講師の皆さま、お手伝いいただいた東工大の奥部真樹さんと阪大産研の田中高紀さん、また参加していただいた皆さまや、会場でお世話いただいた神戸国際観光コンベンション協会の皆さまに、お礼申し上げます。
世話人代表:土`山 明(大阪大学理学研究科)