第9回日本精神科医学会学術大会

ご挨拶

公益社団法人日本精神科病院協会
第9回日本精神科医学会学術大会
大会長 本多 義治
(日本精神科病院協会大阪府支部長)

 この度、第9回日本精神科医学会学術大会を日本精神科病院協会近畿地区が担当し、2020年10月1日(木)・2日(金)の両日にわたり大阪梅田「グランフロント大阪」北館地下にあるナレッジキャピタル・コングレコンベンションセンターにおいて開催する運びとなりました。2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年でもあり、日本選手の活躍とメダル獲得を日本中が期待しているところです。今回の開催地である大阪は、ここ数年インバウンドによる外国人観光客の増加で、非常に賑わっています。また、2019年にはG20大阪サミットが開催され、百舌鳥・古市古墳群も世界遺産へ登録されました。更に2025年には万国博覧会の開催が決まり、IRの誘致も検討される等、今大阪が熱くなっています。 
 一方で、精神科医療においては、ギャンブルや薬物、アルコール等の依存症の問題、近年増加傾向にある発達障害や、今後ますます増えていくであろうと予想される認知症に対する対策等が大きな社会的問題となっています。われわれ精神科医療に関わる者が、取り組まなければいけない課題が山積みとなっているのが現状です。今大会では、様々な視点からの取り組みや対策について掘り下げて行きたいと思っております。
 今回のメインテーマは「令和の精神科医療を考える」、サブテーマを「新しいページを開け 心をつないで」とし、新しい令和の時代に精神科医療がどうあるべきかを考え、様々な問題に対する将来の展望を描ければと思っております。各専門分野の先生方による講演や日精協各委員会が主催するシンポジウム、精神科医療に関わる方々との討論会形式のシンポジウム、日精協各病院からの研究や新しい取り組み等に関する一般演題、ポスター発表など、様々な内容を企画しています。
 大阪は食いだおれの町として有名です。ぜひこの機会に大阪の食文化にも触れていただき、心ゆくまで楽しんでいただければと思っております。
 この学会を通じて、精神科医療の進歩と、全国の精神科病院が更なる発展のきっかけをつかめる事を期待しています。ぜひ、大勢の方々にご参加いただき、大阪でお会いできることを楽しみにしています。

令和元年10月吉日