

本学術集会では、日本の伝統文化「いけばな」の源流、華道家元池坊の次期家元 池坊専好氏によるいけばなデモンストレーションを行います。
自然に恵まれた日本では、四季折々に美しい草木を見ることができます。春の芽生え、夏の繁茂、秋の彩り、冬の枯枝…池坊では草木の命が作り出す姿を美しさの根源とし、そこに「和」があると考えます。室町時代後期に池坊専応によって確立され、今なお受け継がれる池坊の技と心を、池坊専好氏の解説と実演によりお楽しみいただけるまたとない機会です。皆様どうぞご参加ください。
日時 | : | 2016年6月10日(金) 17:35~18:35 |
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会場 | : | 国立京都国際会館メインホール[第1会場] |
参加費 | : | 無料[要事前登録、事前登録証をご持参ください。] |


華道家元池坊 次期家元 池坊専好氏
小野妹子を道祖として仰ぎ、室町時代にその理念を確立させた華道家元池坊の次期家元。2015年に専好襲名。京都にある紫雲山頂法寺(六角堂)の副住職。いのちをいかすという池坊いけばなの精神に基づく多彩な活動を展開。アイスランド共和国名誉領事として両国の友好親善の促進に尽くす。2013年にはハーバード大学においてワークショップを、またニューヨーク国連本部において世界平和を祈念し献花を行なう。
京都工芸繊維大学大学院 工芸科学研究科博士後期課程修了(学術博士)。



本学術集会では、清水寺のご厚意により、学術集会参加者限定の夜間特別拝観を開催いたします。ライトアップされ、美しく浮かび上がった「清水寺」、そして「京の夜景」をご堪能ください。
「清水寺」という寺名は、音羽山中より今もなお途切れることなくこんこんと湧き、音羽の滝に流れる霊泉に由来しています。この霊泉は「すべての人を救う」観音さまのご利益とあわせ、古来より無病息災、立身出世、財福、良縁、子授けといった現世利益を願う善男善女を集め、「清水の観音さん」の名で全国に広く信仰を得てまいりました。平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。

日時 | : | 2016年6月10日(金) 19:30(開門)~22:30(閉門)[予定] |
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参加費 | : | 無料[要事前登録、事前登録証と学術集会参加証をご持参ください。] |
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