第44回日本疼痛学会/同時開催:第2回日本術後痛学会

会長挨拶

第44回日本疼痛学会
第2回日本術後痛学会
会長 飯田 宏樹
中部国際医療センター 麻酔・疼痛・侵襲制御センター 統括センター長
岐阜大学名誉教授
会長:飯田 宏樹

この度、2022年12月2日(金)~3日(土)の2日間にわたり、岐阜市の長良川国際会議場を会場として、第44回日本疼痛学会を開催させていただくことになりました。

本会は、国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain: IASP)の日本チャプターとして、日本における疼痛の治療とメカニズムに関する研究を中心テーマとする学術集会であります。痛みの診断治療の臨床に関わる医師や理学療法士などの医療従事者、ならびに痛みに関する基礎研究に取り組む研究者が集まり、「痛み」を科学的に捉え分析検討し、その成果を臨床医療の現場での疼痛の診断治療に役立てることを目的としております。

第44回を迎える本会においては、テーマを「基礎と臨床の融合からみえる痛み治療の未来」として、基礎研究と痛みの関する臨床現場での知見の集積の元、現在展開されている多くの治療モダリティーの理論的裏付けと、新しい治療・病態概念を取り上げ、痛みで苦しむ患者の診断治療に新たな方向性を見出すために意見交換したいと考えております。

また、同時開催で第2回日本術後痛学会を開催させていただくことになりました(2022年12月3日(土))。第2回を迎える本会においては、テーマを「術後痛対策の現状と未来」として、医療におけるQOLの向上が求められ、周術期から術後長期にわたる疼痛治療の重要性が注目を浴びている中、臨床・教育・研究の発展を遂げることを目的としております。

12月の岐阜は寒さの厳しい中にも白川郷、下呂温泉をはじめ、多くの冬の観光名所を抱えており、冬の「岐阜」も楽しんでもらいながら痛みに関する多方面の課題に対して、治療・研究に関する多くの議論を交わせる場を提供したいと考えております。

第44回日本疼痛学会ならびに第2回日本術後痛学会の成功のためには、先生方のご協力とご支援が必要です。多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。

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