第72回日本胸部外科学会定期学術集会

English

会長挨拶

第72回日本胸部外科学会定期学術集会会長
京都大学 呼吸器外科学 教授
伊達 洋至

 この度、第72回日本胸部外科学会定期学術集会を2019年10月30日(水)から11月2日(土)にわたって、国立京都国際会館で開催する運びとなりました。京都で開催いたしますのは、23年前に人見滋樹会長のもとで開催された第49回学術集会以来となります。私をはじめ、京都大学呼吸器外科講座にとりまして、大変光栄なことと厚く御礼申し上げます。
 テーマは「胸部外科の伝統とイノベーション」といたしました。伝統という意味では、日本胸部外科学会は、1948年に設立された歴史ある学会です。そして72年間の歴史の中で、様々なイノベーションが実現してきました。その成果は世界に発信され、日本胸部外科学会は世界の胸部外科学を支える大きな力となってきました。第72回学術集会を、伝統に根ざした新たなイノベーションの発表の場にしていただきたいと思います。
 本学会は、心臓血管外科、呼吸器外科、食道外科の3部門からなる学会です。5人のプログラム委員長(成人心臓:夜久 均先生、小児先天性:坂本喜三郎先生、大血管:湊谷謙司先生、食道:丹黒 章先生、呼吸器:伊達洋至)には、ずいぶん知恵を絞っていただき、大変充実したプログラムを企画することができました。さらに、領域横断プログラムもこれまで以上に魅力あるものになったと自負しています。学会の国際化は重要であり、海外招請演者約30名を予定し、イングリッシュセッションも充実させる予定です。
 特別講演は、iPS細胞の生みの親でありノーベル賞受賞者である山中伸弥先生にお願いすることができました。ご講演の後には、特別企画「胸部外科とiPS・再生医療」を計画しています。山中先生と私は、ランニング仲間です。翌早朝には、「山中先生と会長と走ろう」と題して宝ヶ池をジョギングしたいと思います。
 秋の京都は、気候も最高で、多くの観光客でにぎわいます。宿泊先は十分準備しておりますが、できるだけ早い予約をお勧めいたします。そして学会終了後の週末には、京都観光を堪能してください。多くの学会員の参加をお待ちしております。

プログラム委員

左から 丹黒 章 先生(食道)坂本 喜三郎 先生(小児先天性)伊達 洋至(呼吸器)
夜久 均 先生(成人心臓) 湊谷 謙司 先生(大血管)