開催概要
会場案内
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◆ 招請講演者

【心臓大血管】
David H. Adams The Mount Sinai Medical Center, USA
Glen Van Arsdell The Hospital for Sick Children, University of Toronto, Canada
Joseph Bavaria Hospital of the University of Pennsylvania, USA
Friedhelm Beyersdorf University of Freiburg, Germany
George Christakis University of Toronto, Canada
Volkmar Falk University of Zurich, Switzerland
Roy Greenberg Cleveland Clinic, USA
Wolfgang Harringer Klinikum Braunchweig, Germany
 
【呼吸器】
Michael Maddaus University of Minnesota, Masonic Cancer Center, USA
Scott J. Swanson Brigham and Women’s Hospital, Harvard Medical School, USA
Thomas Waddell University of Toronto, Canada
 
【食道】
Alfred Cuschieri University of Dundee, Scotland
Arnulf Hoelscher University of Cologne, Germany



◆ 理事長講演

2012年度活動報告
演者: 坂田 隆造 京都大学心臓血管外科
座長: 田林 晄一 東北厚生年金病院 病院長



◆ 会長講演

進行食道癌への挑戦
演者: 藤田 博正 久留米大学外科
座長: 掛川 暉夫 久留米大学 名誉教授



◆ 特別講演

1.宇宙飛行士の健康管理、宇宙病の診断と治療、宇宙での医療(仮)
演者: 向井 千秋 宇宙航空研究開発機構
座長: 川田 志明 慶應義塾大学 名誉教授
 
2.福島第一発電所事故の教訓
演者: 寺澤 秀一 福井大学医学部附属病院救急部



◆ 医療安全講習会

胸部外科医のための感染予防・アウトブレイク対策
演者: 渡邊 浩 久留米大学臨床感染医学
座長: 青柳 成明 宗像水光会総合病院 顧問



◆ 特別企画

1.胸部外科に関連する専門医制度の現状と将来(指定)
座長: 幕内 晴朗 心臓血管外科専門医認定機構 代表幹事
  千原 幸司 呼吸器外科専門医合同委員会 委員長
  幕内 博康 日本食道学会 前理事長
演者: 角 秀秋 胸部外科学会専門医制度委員会 委員長
  橋本 和弘 心臓血管外科学会専門医制度委員会 委員長
  奥村 明之進 呼吸器外科学会専門医制度委員会 委員長
  梶山 美明 食道学会専門医制度委員会 委員長
  池田 康夫 日本専門医制評価・認定機構 理事長
胸部外科に関連する専門医制度には心臓血管外科専門医、呼吸器外科専門医、食道外科専門医がある。いずれの専門医制度にも日本胸部外科学会が関与しているが、その関与の程度や関連する諸学会との関係は各専門医制度によって異なっている。本企画では、日本胸部外科学会および関連諸学会の専門医制度の責任者及び日本専門医制度・認定機構理事長に3つの専門医制度の現状と将来について講演と討論をお願いしています。
 
2.鏡視下手術、インターベンション手術中のアクシデントとその対策(公募)
座長: 倉谷 徹 大阪大学心臓血管外科
  岩﨑 正之 東海大学呼吸器外科
  大杉 治司 大阪市立大学消化器外科学
胸部外科領域では、次々と新しい鏡視下手術やインターベンション手術が導入されつつあり、中には標準化され広く行われるようになった手技もある。この企画では、鏡視下手術やインターベンション手術に限って、術中のアクシデントとその対策について報告していただきたい。通常の開胸術とは異なるアクシデントおよびその際の特別な治療法、あるいは手術適応や開胸術への移行の適応について論じていただきたい。
 
3.胸部外科における最新の周術期管理(公募)
座長: 松居 喜郎 北海道大学循環器・呼吸器外科学
  金子 公一 埼玉医科大学国際医療センター呼吸器外科
  藤 也寸志 九州がんセンター
かつては心臓血管外科の循環管理や呼吸器外科の呼吸管理が食道外科の周術期管理を進歩させ、拡大手術導入の原動力となった。現在、各分野の手術期にどのような呼吸、循環、輸液、栄養、血糖などの管理あるいは感染対策がおこなわれているか。特に、周術期管理における新しい考え方、器械、手技について論じていただきたい。また、ERASは各分野でどのような形で導入されているかについても紹介していただきたい。
 
4.戦後の日本における胸部外科の歴史(指定)
1) 戦後の日本における心臓血管外科の歴史
演者: 川島 康生 国立循環器病研究センター 名誉総長
座長: 田林 晄一 東北厚生年金病院 病院長
 
2) 戦後の日本における呼吸器外科の歴史
演者: 人見 滋樹 京都大学 名誉教授
座長: 白日 高歩 福西会病院 病院長
 
3) 戦後の日本における食道外科の歴史
演者: 鍋谷 欣市 杏林大学 名誉教授
座長: 磯野 可一 千葉大学 名誉教授
戦後、気管内挿管による陽圧換気麻酔法が導入され、胸部外科手術が日本全国に広まった。その先駆けとして、日本胸部外科学会は戦後間もない昭和23年に設立され、以来60余年が経過している。本企画では、戦後の胸部外科の発展を実際に体験された先生にその歴史を語っていただくことになっています。心臓血管外科では川島康生先生、呼吸器外科では人見滋樹先生、食道外科では鍋谷欣市先生にお願いしました。講演のあと、鼎談もお願いしています。更に、司会者は各分野の第1人者にお願いしている贅沢な企画です。
 
5.大動脈食道瘻、大動脈気道瘻、食道気道瘻の治療(公募)
  大北 裕 神戸大学心臓血管外科
  明石 英俊 久留米大学外科学
  川原 克信 大分大学総合外科学第二
胸部大動脈瘤あるいはその治療(ステントグラフト、開胸手術)後、肺癌や食道癌あるいはその術後に大動脈、気道、食道の間に瘻孔を形成することがある。それらの治療に当たって各専門分野がどのように協力しているか。その戦略や治療手段について論じていただきたい。日本胸部外科学会定期学術集会に最もふさわしい企画と考えています。
   
 
6.医師の処遇改善ワークショップ(指定)




◆ シンポジウム(公募)

【成人心臓】

エビデンスからみた冠動脈血行再建法の選択-PCI, off-pump CABG,on-pump
CABG, on-pump beating CABG-
座長: 田代 忠 福岡大学心臓血管外科
  落 雅美 日本医科大学心臓血管外科
近年Syntax試験・Credo-Kyotoレジストリーなどの臨床試験の結果をもとに、冠血行再建術の適応についての再検討がなされている。このシンポジウムでは、PCI, OPCAB, Off pump CABG, on pump beating CABGなどの冠動脈血行再建法の成績・問題点について、急性期・遠隔成績を含めたエビダンスから検証し、Syntax時代の冠血行再建手術の治療指針を検討したい。
 
ハイリスク大動脈弁狭窄症に対する治療戦略(TAVI vs 外科手術)
座長: 澤 芳樹 大阪大学心臓血管外科
  川筋 道雄 熊本大学心臓血管外科
社会の高齢化時代を迎え高齢者大動脈弁狭窄症の症例が増加している。欧米で一般的治療となりつつあるTAVIの本邦での保険償還を目の前にして、改めてハイリスク高齢者大動脈弁狭窄症症例に対する手術適応、AVRに際しての術式・周術期管理の工夫、治療成績などについて討論し、TAVI時代の高齢者大動脈狭窄症に対する治療指針を検討したい。
 
【大血管】
B型解離のstrategy-いつ、どのような治療が介在すべきか。急性期、亜急性期、慢性期、そして、open surgeryか?TEVARか?
座長: 安達 秀雄 自治医科大学附属さいたま医療センター心臓血管外科
  富永 隆治 九州大学循環器外科
近年、B型大動脈解離に対するTEVAR治療が注目を集めている。しかし、いつの時期に、どのような症例にTEVAR治療が最も有効かはまだ明らかでない。また開胸手術の適応となる症例も存在する。このシンポジウムではB型大動脈解離に対する治療を急性期から慢性期までの期間でどのような治療(open, TEVAR)が行われるのが予後改善するのかを検討し、B解離の治療指針を方向付けたい。
 
【先天性】
成人期先天性心疾患治療の成績と問題点
座長: 佐野 俊二 岡山大学心臓血管外科
  益田 宗孝 横浜市立大学外科治療学
新生児から小児期にかけての段階的手術を含めた心臓血管外科手術の著しい進歩により先天性心疾患の90%以上が成人期に達するようになった。これに伴い成人期先天性心疾患には、難治性不整脈、心不全、チアノーゼの再出現、肝硬変、蛋白漏出性胃腸症、血栓塞栓症などの合併症や妊娠・出産などの様々な問題が発生する。これらの問題点を解決すべく取り組んでいる最先端治療の方法論とその成績や問題点について討論をお願いしたい。
 
【呼吸器】
胸部悪性腫瘍に対する気道再建術の工夫とエビデンス
座長: 伊達 洋至 京都大学呼吸器外科
  永安 武 長崎大学腫瘍外科
気道の再建は、広く認知された手技ではあるものの、その適応となる症例は決して多くなく、単一施設での症例の集積は難しい状況にある。しかしながら、その中で、呼吸器外科医はこの術式を考え実行せねばならない。このシンポジウムでは各施設からの報告を広く討論し、その現状と今後の可能性などについて討論していただきたい。
   
肺癌術後再発に対する治療戦略
座長: 一瀬 幸人 九州がんセンター臨床研究センター
  岡田 守人 広島大学原爆放射線医科学研究所腫瘍外科
現在、新規抗癌剤や分子標的療法による治療法の進歩、CT、PET等の診断機器の発展に伴った小型肺病巣の検出、また、術後補助療法の研究など肺癌の治療戦略は日々進歩している。しかしながら、完全切除後の再発例に対する治療法について一定の見解はなく、充分な予後が期待できないこともある。このシンポジウムでは外科切除後の再発例に対し、再切除の妥当性、術式および合併症を検討するとともに分子標的療法を含めた化学療法、放射線療法の適応や有用性についても広く論じていただきたい。
 
【食道】
進行食道癌の手術手技(ビデオシンポ)
座長: 梶山 美明 順天堂大学医学部付属順天堂医院食道・胃外科
  土岐 祐一郎 大阪大学消化器外科学
食道癌に対する治療のテーマは、1980年代〜1990年代の「根治的拡大手術」から、2000年代の「機能温存縮小手術」に移行した。しかし、現在でも進行食道癌が減少しているわけでない。とくにcT4食道癌にたいする術前化学放射線後の手術あるいは根治的化学放射線療法後の救済手術は、食道外科医にとって挑戦的課題である。このシンポジウムでは、難しい食道癌に挑戦して切除し得た自慢の手術を動画で紹介していただきたい。姑息切除や多少古い画像でも結構です。



◆ ワークショップ

【成人心臓】
重症心不全に対する外科治療 (左室形成術、植え込み型補助心臓、心臓移植 など)
座長: 許 俊鋭 東京大学重症心不全治療開発講座
  山崎 健二 東京女子医科大学心臓血管外科
植え込み型補助心臓の保険償還の開始・実施認定施設の増加、臓器移植法の改正による心臓移植症例の増加など、本邦における重症心不全の治療戦略は大きく変化しつつある。本ワークショップでは低左室機能症例に対する左室形成術などの外科治療も含め、補助人工心臓、心臓移植などの治療法の成績、問題点を討論し、今後の本邦における重症心不全に対する将来展望を明らかにしたい。
   
器質的僧帽弁閉鎖不全症に対する外科治療の新たなる展開-MICS、Robotic
Surgery、Loop techniqueなど-
座長: 四津 良平 慶應義塾大学外科学(心臓血管)
  小林 順二郎 国立循環器病研究センター心臓血管外科
器質的僧帽弁閉鎖不全症に対する僧房弁形成術の手術成績は向上し、僧房弁形成術は無症状の重症僧房弁閉鎖不全症の治療としてもClass IIaのレベルで手術適応とされている。本ワークショップでは普及しつつあるMICS, Robotic surgeryなどの低侵襲手術、またloop techniqueなどの術式の工夫について討論し、本邦における僧房弁閉鎖不全症に対する外科治療の現状と将来の展望を明らかにしたい。
 
【大血管】
自己弁温存大動脈基部再建 vs Bentall手術
座長: 荻野 均 東京医科大学血管外科
  森田 茂樹 佐賀大学心臓血管外科
日本においても、1990年代から多くの施設で大動脈弁温存基部置換手術が行われるようになったが、未だに、標準術式とは言い難い。既に、本邦においても10年を越える遠隔成績が明らかになる時期に達している。これまでに行ってきた各施設の大動脈弁温存手術とBentall手術の治療成績を、遠隔期を含めて検討し、手術適応と手術術式の詳細について検討を行う。
 
【先天性】
肺高血圧を合併する先天性心疾患に対する治療戦略-単心室、border line症例を含めて-
座長: 加藤木 利行 埼玉医科大学国際医療センター小児心臓外科
  坂本 喜三郎 静岡県立こども病院
肺高血圧症はその程度が先天性心疾患の手術適応をはじめ手術術式や周術期管理、更に手術成績、遠隔期成績を大きく左右する。肺高血圧症が問題となるのは、主に左右短絡疾患と右心バイパス手術の適応となる疾患群であるが、このワークショップでは肺動脈の保護や肺動脈血管床の発達に配慮して、いかなる手術適応でどのような工夫をこらした術式を行なっているか、術後管理も含めてその戦略と成績および問題点について討論をお願いしたい。
 
【呼吸器】
触知不能肺癌に対する腫瘍局在診断と治療法
座長: 鈴木 実 熊本大学呼吸器外科
  横見瀬 裕保 香川大学呼吸器・乳腺内分泌外科
近年の画像機器は早期肺癌の検出を可能としたが、組織採取は画像診断の進歩に伴い、困難なことがある。一方、医療機器の進歩により外科手術も従来の開胸術から胸腔鏡下手術となり、直接、肺に触れることなく切除を行うことが可能となった。このワークショップでは触知不能肺癌に対しての診断方法と治療法を紹介、討論していただきたい。
 
【食道】
食道癌salvage lymphadenectomyの適応と限界
座長: 夏越 祥次 鹿児島大学腫瘍制御・消化器外科学
  桑野 博行 群馬大学病態総合外科学
現在、あらゆる進行度の食道癌に対して根治的化学放射線療法が行われている。その遺残や再発例に救済手術が行われるようになり、その症例数は増加している。頭頸部外科の領域では、主病巣CRのリンパ節癌遺残・再発にsalvage lymphadenectomyが一般的である。一方、食道外科では、頸部リンパ節以外の縦隔や腹部のリンパ節に対するsalvage lymphadenectomyは稀である。このワークショップでは、食道癌に対するsalvage lymphadenectomyの適応、術式、治療成績を論じていただきたい。



◆ プレナリーセッション

各分野別の一般演題の中で、査読委員が最高点を付けた優秀演題を選び、プレナリーセッションで発表していただきます。発表者には副賞を差し上げます。



◆ Case Report Award

希有な症例、治療に難渋したが救命し得た症例、他科との絶妙なチーム医療にで救命し得た症例などを募集します。各分野別に、査読委員が最高点を付けた優秀なCase Reportをこのセッションで発表していただきます。発表者には副賞を差し上げます。



◆ クリニカルビデオ

手術術式や手技、インターベンション手技、検査法のビデオを募集します。新しい術式、工夫した手技など自慢の技術をビデオで供覧してください。