第83回 日本循環器学会学術集会

プレナリーセッション
脳卒中に対するStroke Teamの役割:循環器医と脳卒中医の連携

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国内座長:豊田 一則(国立循環器病研究センター脳血管部門)

脳卒中は症例数や国民健康への影響度からも最大の神経病であり、かつ最大の循環器病である。その発症予防、初期対応、再発予防において、循環器医が関与する割合が高く、循環器医は脳卒中にけっして無関心であってはならない。進行中の「脳卒中と循環器病克服5カ年計画」においても、循環器医と脳卒中医の連携が求められている。2018年12月に「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」(脳卒中・循環器病対策基本法)が成立し、両者の連携の重要度はさらに増すと考えられる。ここでは国内外の脳卒中診療の最新事情を紹介し、より良い脳卒中診療のために循環器医が果たすべき役割を明らかにする。

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