日本臨床麻酔学会第36回大会

会長挨拶

日本臨床麻酔学会 第36回大会
会長 横山 正尚
(高知大学医学部 麻酔科学・集中治療医学講座 教授)

 日本臨床麻酔学会 第36回大会は、2016年11月3日~5日に私の故郷でもある高知市にて開催されます。日本臨床麻酔学会の会員数も5,000人を超え、当地でこのような大規模な学術集会を主催させて頂けることを光栄に存じます。久々に大都会とかけ離れた田舎での開催となり、学会場などの設備ではご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、田舎ならではの良さを是非味わって頂くべく準備を進めて参ります。
 学会プログラムの詳細はホームページなどに徐々にアップしていきますが、すでに12名の著名な海外講師を招聘しています。また、海外からの若い方々が多く参加できる様に配慮し、国際色豊かな学会を計画しています。さらに目玉として、大勢の参加者のもと工夫を凝らした開催記念式典を考えています。新専門医制度にも則した臨床麻酔学会ならではの実践的なプログラムを継承しながらも新時代の学会の形を示したいと思っています。
 そのような思いの中、学会のテーマは「The Times They Are A-Changin' -時代は変わる-」に致しました。私より少し年配で音楽あるいは政治に関心のあった方なら、すぐにピンと来るボブ・ディランの名盤のタイトルです。この曲が出た1960年代に比べると世の中は大きく変わりました。しかし、あの時代と同様に今、世の中が大きく変わろうとしている、変わらなければならない宿命を背負っています。最近の国内外で起きている情勢の変化は、単なる時の流れではなく、大きな変革を求められている時代の変化です。今まさに医学が、社会が、そして人類が迎えた「変革期」との認識があり、「The Times They Are A-Changin' -時代は変わる-」をテーマとしました。
 秋の高知は観光にも最高の季節です。土佐路観光ならびに海・山・川の味覚をお楽しみいただければ幸いです。会員懇親会は高知城三の丸広場で予定しています。秋の夜の高知城を愛でながら土佐の酒をご堪能ください。
 会員の皆様には多数ご参加いただき、活発な討議とともに盛会にして頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

2015年11月吉日