会長挨拶
4学会の融合を目指して
大鹿 哲郎
筑波大学大学院人間総合科学研究科眼科学
このたび、第48回日本白内障学会総会、第24回日本眼内レンズ屈折手術学会総会、第45回日本眼光学学会総会、22nd Asia Pacific Association of Cataract and Refractive Surgeons(APACRS)の4学会を主催させて頂くことになりました。期間は2009年6月26日(金)から28日(日)まで、会場は東京国際フォーラムです。
本学会のテーマは、「Quality of vision 〜その基礎と臨床の融合〜」です。基礎系の“日本眼光学学会”、臨床系の“日本眼内レンズ屈折手術学会”と、その両者にまたがる“日本白内障学会”が一堂に会することは、これまでにない初の試みであり、quality of vision に関する基礎から臨床までを広く俯瞰した議論ができる、絶好の機会ではないかと考えています。シンポジウムにも一般セッションにも、それぞれの学会の垣根を設けない予定です。眼科医のみならず、物理・光学・工学・視覚研究者、生化学・生理学研究者も参加するユニークな学会となります。各領域を自由に行き来した、活発な討論を行って頂ければと願っています。
APACRSは、アメリカのASCRS、ヨーロッパのESCRSに対応する、アジアの眼内レンズ屈折手術学会です。過去には、1988年と1989年に日本で開かれたことがありますが、今回は20年ぶりに日本での開催となります。アジア各国の眼科医療は、驚くべき速度でレベルが上がってきており、日本は全く安閑としていられない状況です。いくつかの分野では、既に日本を追い越して遙か先に進んでいます。アジアの先生方と接する機会はこれまでにあまりなかったかもしれませんが、今回是非とも、アジアのtop surgeonが参加するAPACRSにもご出席頂き、知己と議論を深めて頂ければと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。



