第50回
日本白内障学会総会
第26回
日本白内障屈折矯正手術学会総会
第50回
日本白内障学会総会 会長
佐々木 洋
金沢医科大学眼科学 教授

 第50回日本白内障学会総会を担当させていただく金沢医科大学の佐々木です。第50回という節目の学会担当の機会をいただいた日本白内障学会理事・評議委員の先生方および白内障学会会員の皆様に御礼申し上げます。
 本学会のテーマは“From creation to innovation (創造から革新へ)”です。白内障学会は昭和39年に白内障グループディスカッションとしてスタートしました。これまでの長い歴史の中で、先人の諸先輩方々が積み上げてこられた多くのご努力があったからこそ今日の発展があります。白内障手術の急速な進歩もあり、本学会は進むべき方向性を模索しておりましたが、基礎・臨床の両分野ともに今まさに新しい段階に入り、世界的にも極めて望ましい方向に向かっております。白内障発症のメカニズムについても新たな方向からその解明に向かっており、手術以外での白内障治療もそう遠い夢ではないでしょう。後発白内障の発症予防、加齢透明水晶体・混濁水晶体眼の視機能、先進的な白内障疫学研究など、一次予防に繋がる危険因子探索の研究も当学会では近年盛んに行われるようになって参りました。この度の第50回日本白内障学会が、後に振り返れば、白内障の基礎・臨床課題を新たな革新的な方向へ転換させる、次世代研究へのスタートに位置づけられるような学会になれば幸いです。
 招待講演は白内障一次予防の中でも重要な紫外線白内障について、この分野の世界的権威であるオークランド大学 Frank Giblin 教授に御講演いただきます。最近の進歩と次世代の白内障診療に繋がる企画としては、基礎分野からは「白内障予防のエビデンス」を、臨床分野からは「水晶体加齢変化と視機能」、「白内障手術適応」、眼内レンズ屈折手術学会との合同シンポジウムとしては「白内障手術と水晶体のサイエンス」をそれぞれのご専門の先生方にお願いしております。
 ご参加いただける皆さまには、最新の白内障研究の成果と次世代の白内障診療を肌で感じていただけるかと思います。白内障学会会員の皆さまは勿論のこと、多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。
第26回
日本白内障屈折
矯正手術学会総会 会長
林 研
林眼科病院 院長

 2011年の初夏のよい季節に、第26回日本白内障屈折矯正手術学会を、福岡にて開催させていただくことになりました。会員の皆様に、厚くお礼を申し上げます。学会は、6月17日(金)から19日(日)まで、福岡国際会議場・福岡サンパレスにて開催予定です。
 白内障屈折矯正手術学会は、白内障手術と屈折手術に関する学術的研究の発表と臨床における知識を交換するというふたつの側面を持っています。今年は、学術面だけでなく、手術に役立つ情報を提供するという臨床面を強調したプログラム構成にいたしました。新しい工夫や知識を持ち寄って討論することにより、将来の眼内レンズ・屈折手術の革新につながる事を期待しております。特に、若い先生が斬新なアイデアを出していただけるようプログラムを工夫しています。そこで、学会のテーマを『From creation to innovation』とさせていただきました。新鮮な発想が次世代の手術を創造すると確信しております。発表の巧拙に拘らず、広く演題を採用させていただきますので、ぜひとも多くの応募をお願いいたします。
 特別講演は、東京慈恵会医科大学の常岡寛教授にお願いし、極小切開のお話をお聞きする予定です。また、シンポジウムや教育セミナーも、各オーガナイザーに全ての構成をお願いいたしましたので、独特な構成の講演が聞かれることと期待しております。さらに、一般講演の座長も、なるべく若手の先生にお願いして、活発な討論をしていただく予定です。不慣れなことによる不都合は、ご容赦お願いいたします。
 学術的でありながら、自由でおもしろい学会を目指しております。学会前後も色々なお楽しみ企画を用意いたしました。学会自体だけでなく、お楽しみ企画、さらには初夏の福岡を満喫いただきたいと存じます。早速先生のスケジュールに、「2011年6月17日福岡」とマークしていただければ幸いです。皆様のお越しを心からお待ちしております。
 
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