The 34th JSCS

第34回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会

  • 一般演題募集期間
  • キイトルーダ/MSD/大鵬薬品工業株式会社

会長挨拶

会長からのご挨拶

この度、第34回日本皮膚悪性腫瘍学会(Japanese Skin Cancer Society, JSCS)学術大会を、浜松市で浜松医科大学皮膚科学教室が担当させて頂くことになりました。テーマは「日韓コラボ・他科コラボ」としました。これまで私自身また教室のメンバーは韓国の皮膚科医の方々と盛んに交流してきました。この機会を利用し、さらに一堂に会して交流を深めたいと考えました。韓国はお隣の国ですが海を隔てているため、一方では、皮膚腫瘍に対してどんな考えをもち、どんな医療を行っているかは謎の部分もあります。そこで「日韓コラボ」を企画しました。また病理を始めとする他科の先生方には日々お世話になっており、「他科コラボ」も同時に行うことにしました。こうしたコラボの一端を本学会で会員の皆様に共有して頂ければと思っております。

「日韓コラボ」に関しましては幸い、JSCSに対応する韓国のKorean Society for Skin Cancer(KSSC)の全面的なご協力が得られ、Prof. Hyang Joon Park(President)、Prof. Dong-Youn Lee(Secretary-General)、Prof. Kwang-Hyun Cho(KSSC設立者の一人)のご尽力で7名の講演者をご紹介頂きました。日本からもそれぞれ対応するテーマで7名の方々にご講演頂き、シンポジウムを行う予定です。メラノーマ、上皮系腫瘍、軟部腫瘍、病理、手術手技、免疫療法などについて、日韓の違いを念頭に置きながら発表・討論の場を提供します。「他科コラボ」につきましては、病理医など皮膚悪性腫瘍を日常診療として扱っておられる先生方にご発表頂き、意見交換する予定です。

メラノーマを始めとして、治療上の進歩は目覚ましいものがあります。それと同時に薬剤の使用経験が蓄積され、様々な問題が集約化されてきています。実臨床から免疫学的なメカニズムまで問題を整理し、集中的に討論するシンポジウムも設けます。

浜松医大皮膚科は初代教授山田瑞穂先生、二代教授瀧川雅浩先生、そして私と皮膚リンフォーマの臨床・研究を行ってきました。この疾患は毛嫌いされることも多いかもしれませんが、重要な疾患であることはもっと強調されていいと思います。毎年次大会に倣い、CPCを含めて皮膚リンフォーマについても診断から新しい治療まで集中的な発表と討論の場を設ける予定です。

戸倉新樹

しかし何と言っても本学会の重要なプログラムは一般演題です。会員の皆様からの興味深い演題発表と熱い討論があればこそ、学会出席の意味があります。是非、多くの演題をお寄せ頂きますようお願い致します。

浜松での学会となると、「鰻」か「餃子」かという議論にしばしばなりますので、それを踏まえておもてなしをさせて頂きたいと思います。「直虎」ブームの恩恵を受け、皆様が浜松に多数お越し頂くことを願っております。

最後に、第2回「デルマトオーケストラ」演奏会を金曜日の懇親会前に催します。団員一同素晴らしい演奏会になるよう、今から練習をし、神経を集中させています。

第34回日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会 会長
浜松医科大学皮膚科学 戸倉新樹