第32回日本泌尿器内視鏡学会総会

会長挨拶

会長

第32回日本泌尿器内視鏡学会総会
会長 羽渕 友則
秋田大学大学院医学系研究科 腎泌尿器科学 教授




 第32回日本泌尿器内視鏡学会総会を11月27日(火)~29日(木)に仙台国際センターにて開催させて頂くことになりなした。伝統ある本学会総会を主催させていただくことは、秋田大学腎泌尿器科学教室員および同門一同にとって、大変光栄な事であり、皆様のご支援に厚く御礼を申し上げます。

 今回の総会のテーマは“Precision Endourology with Resilience”です。
米国のObama前大統領は2015年1月の一般教書演説でPrecision Medicine Initiativeを提唱しました。ゲノム解析に代表される詳細で精密な最新医科学の統合データをもとに、個別医療の最適化・精緻化を促進しようというものです。同様に、私共の泌尿器内視鏡(Endourology)の分野においても、再現性のある精緻な画像情報や臨床情報を総合的に捉えた個別に最適化された診療“Precision Endourology”が求められます。一方、診療内容が精密化、個別化されるほど、枠外の例や想定外・不測の状況や事態に対応できる個人や診療チームの“Resilience”が必要です。すなわち今後の泌尿器内視鏡診療には、Precision Endourology を追求・実践するとともに、個人や診療チームのResilience能力を高めることが必須と考えます。
以上を踏まえて、今回の総会のテーマは“Precision Endourology with Resilience”とさせていただきました。日本語に置き換えますと、“精緻を極め、レジリエンスと共に歩む、個別最良化 泌尿器内視鏡時代”です。

 伝統ある日本泌尿器内視鏡学会総会も第32回となります。この第32回の総会におきましても、多くの世代の泌尿器科医にご参加頂き、Precision Endourologyを達成するための技術と技能、Resilience能力を実践的に修得できる学びの場にしたいと考えております。また“仙台で秋田を愉しむ”ことができますよう、最大級の楽しい総会にしたいと、会員懇親会等、準備させていただきます。
実りある総会にすべく、教室を挙げて準備中です。会員の皆様には多数の演題をご応募頂き、ご参加をお願い致します。