ごあいさつ
この度、第22回日本老年泌尿器科学会を平成21年5月8日(金)、9日(土)の2日間、京都市の、「京都テルサ」(および、京都駅構内の京都グランビアホテル)において開催させていただくことになりました。メイン会場である「京都テルサ」は、JR京都駅八条口より南へ徒歩10分または市バス九条車庫南前という大変アクセスしやすい場所にございます。5月は新緑の古都京都の文化とともに、京料理はもとより食も十分ご堪能いただけるものと存じます。
本学会は会則に謳われているように、「高齢者および障害を持つ人々の生活の質を改善すべく、広く泌尿器科学に関係する研究を行い、もって国民の健康に貢献すること」を目的としています。
今回、京都で本学会を主催するに当たりまして、平成元年の設立当初からの本会の伝統的主題である「排泄ケア」に加えまして、今会のテーマを、「高齢泌尿器癌患者のためのチーム医療」とさせていただきました。高齢者の泌尿器癌に関連する演題も、従来の排泄ケアとともに、多数ご応募いただきたいと考えております。その結果として、排泄・排尿障害の患者さんから、癌患者さんも含めた、広く泌尿器疾患で悩める高齢者および障害をもつ方々のQOL改善のために、本学会の輪をさらに広げて、様々な泌尿器科分野の医療チームに携わるプロフェッショナルが集う学術集会をめざしたいと考えております。
近年のセカンドオピニオンの普及に鑑み、医療の選択肢の決定過程に、患者さん自身が参加するという意識が高まり、患者さんの希望を尊重しながら、最適な治療へと導く適切なインフォームド・コンセントの重要性がますます高まりつつあります。このような状況にあって、医師・看護師・介護福祉士・薬剤師・理学療法士・社会福祉士・行政などの様々な職種のプロが集う学術団体として、高齢泌尿器科医療において、自分たちが果たせる役割を再認識し、正しい情報を「医療チーム」として共有し、これを社会に広く情報提供することを本学会の重要な目標の一つと考えております。
現在、参加される皆様に満足して頂けるような特別講演・教育講演・シンポジウム・セミナー等を企画・準備しております。一般演題は10月末より募集する予定で、口演発表に加え、ポスター発表では、症例研究形式の発表も可能です。 会員の皆様はもちろん、排泄ケアや癌のチーム医療に関わっている、あるいは、これから関わろうとされる多くの会員の皆様方のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
平成20年8月吉日
第22回日本老年泌尿器科学会
会長 三木 恒治 (京都府立医科大学泌尿器外科学 教授)