第17回日本病院総合診療医学会学術総会 会期:2018年9月15日(土)-16日(日) 会場:じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)JR岐阜駅隣接

会長挨拶

第17回日本病院総合診療医学会学術総会
会長 森田 浩之
岐阜大学大学院医学系研究科 総合病態内科学分野 教授

この度、2018年9月15日・16日に岐阜市で第17回日本病院総合診療医学会学術総会を開催させていただくことになりました。非常に古めかしい感じのポスターですが、これは旧暦1600年9月15日に行われた関ケ原の戦いにちなむものです。会場である「じゅうろくプラザ」に隣接するJR岐阜駅前には、岐阜城城主であった織田信長像が金色に輝いています。

本学術総会のテーマは、「病院総合診療医の診断力向上と守備範囲拡大」です。病院総合診療医に最も求められているのは、原因不明患者の的確な診断です。「多くの病院を受診して、いろいろな検査を受けたけど、どうしても原因が分からなかった」という患者に対して、詳細な問診と身体診察に加え、これまで行われた検査所見を分析し、明確な診断を付けられないまでも病態を正確に把握して、何らかの治療方針を責任持って患者に示したいものです。「診断力向上」は病院総合医にとって基本的な使命です。

さらに、病院総合診療医として対応できる症状はできる限り多い方が患者にとっても病院にとっても望ましいはずです。多くの病院で、すべての診療科の担当医が揃っていることは少ないと思われます。医学の進歩とともに、それぞれの診療科でも専門性が顕著になってきていますので、医療の常識を持つ病院総合診療医の出番は多くなってきています。診療での「守備範囲拡大」も、我々病院総合診療医に課せられた大きな課題です。

本学術総会では、この「病院総合診療医の診断力向上と守備範囲拡大」というテーマに基づいた企画を多く準備しています。特別講演を、老化抑制遺伝子であるklotho遺伝子の発見者である自治医科大学抗加齢医学研究部教授の黒尾誠先生と、「読む肺音 視る肺音: 病態がわかる肺聴診学(金原出版)」の著者である川崎医科大学免疫腫瘍学特任教授の岡三喜男先生にお願いしています。さらに、多彩な教育講演、症例検討会、ディベード企画をはじめ、日本東洋医学会との共同企画であるハンズオンセミナー、Point of Care Ultrasound(POCUS)プログラム、画像クイズなど実践的参加型の企画もあります。会長賞のほか別府市での第16回学術総会に引き続き、若手医師を対象とした育成賞も用意しています。

会場はJR岐阜駅前にあり、JR岐阜駅にはJR名古屋駅から快速でわずか20分で到着する利便性の高い所にあります。JR岐阜駅前には夜の繁華街や数多くのホテルもありますので、十分に岐阜での学術総会を堪能していただけると思います。できる限り多くの病院総合診療医やそれを目指す研修医や医学生に参加していただきたいと思いますし、同時に多くの演題登録を期待しております。

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