世界に発信する個別化生殖医療

日程表

特別プログラム

“男性不妊の過去・現在・未来”

座 長:
市川 智彦 (千葉大学大学院医学研究院泌尿器科学)
演 者:
岡田  弘 (獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科)

“Male Factor in Reproductive Medicine in the Next Decade”

座 長:
柴原 浩章 (兵庫医科大学産科婦人科)
演 者:
Craig S. Niederberger(Department of Urology, UIC College of Medicine/Department of Bioengineering, UIC College of Engineering/Co-Editor in Chief, Fertility and Sterility, USA)

“New Devices to Improve Outcome of ART”

座 長:
永尾 光一 (東邦大学医療センター大森病院リプロダクションセンター)
演 者:
Ashok Agarwal(American Center for Reproductive Medicine, Cleveland Clinic, Cleveland, USA)
共 催:
Aytu Bioscience, inc.

“Nutrition in Reproductive Medicine”

座 長:
北脇  城 (京都府立医科大学産婦人科学)
演 者:
Jorge E. Chavarro(Department of Nutrition and Department of Epidemiology, Harvard School of Public Health. Department of Medicine, Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical School, USA)
共 催:
株式会社パートナーズ

教育講演211月7日(木) 9:20~10:00 第1会場

“がん・生殖医療の普及から均てん化へ ―生殖医療医の視点から―”

座 長:
池田 智明 (三重大学医学部産婦人科学教室)
演 者:
原田 美由紀(東京大学産婦人科)

教育講演311月7日(木) 11:00~11:40 第1会場

“プレコンセプションケアとしての子宮内膜症の取り扱い”

座 長:
大須賀 穣 (東京大学大学院医学研究科産科婦人科学)
演 者:
北島 道夫 (長崎大学病院産科婦人科)

教育講演411月8日(金) 14:00~14:40 第1会場

“The Future of Oncofertility”

座 長:
鈴木 直 (聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
演 者:
Francesca E. Duncan(Department of Obsetrics and Gynecology, Oncofertility Consortium, Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL, USA)
共 催:
株式会社北里コーポレーション

“生殖医療における危機管理”

座 長:
藤澤 正人 (神戸大学大学院器官治療医学講座腎泌尿器科学分野)
千石 一雄 (旭川医科大学産婦人科学教室)
演 者:
S1-1生殖医療における危機管理:東日本大震災を経験して
 京野 廣一 (医療法人社団レディースクリニック京野)
S1-2自然災害における培養器及び周辺機器の危機管理対策
 宮崎 智之 (株式会社アステック)
S1-3震災時におけるBCP(事業継続計画)策定
 宇野 澄人 (保険総合代理店有限会社グッドリンク)
S1-4災害時の危機管理と法的責任
 竹森 現紗 (アリシア銀座法律事務所)
主旨
日本においては毎年各地に多くの自然災害が発生し、甚大な被害をもたらしています。国、地方においては、これら過去の経験を活かしライフラインや交通網など様々な領域で対策が進んできています。また、医療においても災害時の対策が様々な診療分野で行われてきています。今回、災害時の生殖医療の危機管理ついて実際医療現場での経験やそれに基づく対策、法的責任の問題などについてご講演頂き、いつ来るかわからない災害に対して生殖医療において考えておくべき対策について情報を共有し、皆さんと議論したいと思います。

シンポジウム211月7日(木)16:55~18:25 第1会場

“妊孕性温存療法の新展開”

座 長:
髙井  泰 (埼玉医科大学総合医療センター産婦人科)
古井 辰郎 (岐阜大学医学部産婦人科学)
演 者:
S2-1子宮移植の現状と今後の展望~10年の子宮移植研究の経験から~
 木須 伊織 (慶應義塾大学医学部産婦人科学教室)
S2-2卵巣組織移植の成績向上を志向した多角的アプローチ
 高江 正道 (聖マリアンナ医科大学産婦人科学)
S2-3小児がん患者の妊孕性温存療法の特性
 楠原 淳子 (東京慈恵会医科大学産婦人科学講座)
S2-4男性がん・生殖医療の展望
 岩端 威之 (獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科/リプロダクションセンター)
主旨
2012年の日本がん・生殖医療研究会(現学会)の設立から始まったわが国の「がん・生殖医療」は、2017年の癌治療学会ガイドライン発刊、第3期がん対策推進基本計画での生殖医療に関する言及によって新たな段階に入ったと考えられる。すなわち、地域ネットワークの全国展開、妊孕性温存に関する公的助成制度の拡充、そしてがん・生殖医療のエビデンス構築と長期保管に関する諸問題を解決するための登録制度の普及。などを加速させることが社会的にも求められてきている。
それと同時に、実臨床における「妊孕性温存療法」の様々な技術革新や研究の進展により、従来困難と思われてきたがん患者やサバイバーの将来の妊娠の可能性の高まりが期待される。
本シンポジウム「妊孕性温存療法の新展開」では、4人の演者から、現在の最先端、または臨床応用間近な妊孕性温存療法について臨床および研究の側面から解説していただくことを趣旨とする。

シンポジウム311月7日(木)8:30~10:00 第2会場

“配偶子のin vitro maturation”

座 長:
森本 義晴 (HORAC グランフロント大阪クリニック)
柏崎 直巳 (麻布大学獣医学部)
演 者:
S3-1実用的IVMの臨床成績とIVMの将来展望
 福田 愛作 (医療法人三慧会IVF大阪クリニック)
S3-2cAMP値の上昇によるウシG2期卵母細胞のミトコンドリア機能の亢進
 橋本 周  (大阪市立大学医学研究科/医療法人三慧会IVFなんばクリニック)
S3-3Clinical application of “Capacitation”-IVM in PCOS and Oncofertility
 Johan Smitz (Follicle Biology Laboratory at Free University Brussels (VUB) , Brussels-Belgium)
主旨
ヒトIVMの利点は、通常のIVFに比して、薬剤投与の必要性が最小限であるので、かかる費用は少なく、かつ注射という患者にとっての肉体的負担も少ない。さらに、時間の節約にもなる。注射に要する時間を削減できるし、かつ採卵日も患者の都合に合わせて選べるという利点もある。ではなぜ、この手技が通常のヒトIVFに変わるメジャーな治療になっていないのか。それは、妊娠効率の低さにある。この点については、核と細胞質の成熟のスピードが異なることもその主因と考えられている。
さて、この度は橋本先生には卵子成熟の基礎的原理、そして福田先生にはIVMの現状と基本手技について言及してもらい、Johan教授には先生の開発する新しいIVMについて語ってもらう予定である。従って、本シンポジウムでは、IVMの基礎、現在そして未来を学ぶことが可能である。そして、通常IVFに取って変わる可能性のある妊娠効率の高いIVMとは何かについても熱い議論を展開したいと考えている。

シンポジウム411月7日(木)10:10~11:40 第2会場

“こんなのあったらいいな- 生殖医療におけるnew technology, new device”

座 長:
荒木 康久 (株式会社 高度生殖医療技術研究所)
小堀 善友 (獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科)
演 者:
S4-1ARTの安全性の向上及び技術の平準化を可能とするNew ART治療システム開発への挑戦
:In vivo mimic Microfluidic culture systemとSafer Vitrification system
 水野 仁二 (加藤レディスクリニック/乾マタニティクリニック乾フロンティア生殖医療不妊研究所)
S4-2極少数精子凍結コンテナー「MAYU」の発案・開発から臨床応用まで
中田 久美子(医療法人社団煌の会山下湘南夢クリニック高度生殖医療研究所)
S4-3スマートフォン精子チェック「Seem」が実現する,男性参加型の妊活
 入澤 諒  (株式会社リクルートライフスタイル)
S4-4不妊治療に用いる新規精子輸送容器―トランスポーターSの有用性の検討―
 鍋田 基生 (つばきウイメンズクリニック)
主旨
生殖医療を含め、医学は最新の技術やアイディアを取り入れていくことにより進化・発展を繰り返していく。新しい技術や道具が普及することにより、かつては救済が困難であった事例や、見つけることができなかったような症例を救うことができるかもしれない。当セッションでは、「こんなのがあったらいいな」と思うようなnew deviceや、将来に光を当ててくれるようなnew technologyを開発している研究者たちをピックアップした。
新しいART治療システムについて、少数の精子の凍結ができるデバイスについて、スマートフォンを用いた男性不妊症スクリーニングについて、さらに最適な条件を求めた精子運搬コンテナについて、それぞれの演者に開発の経緯や効果について発表していただく。このシンポジウムを聞いたみなさまが、さらに新しいアイディアを思いつき、今後の研究の糧となってくれることを願っている。

シンポジウム511月7日(木)15:15~16:45 第2会場

“生殖医療における統合医療”

座 長:
小宮 慎之介(HORAC グランフロント大阪クリニック)
中村 一徳 (なかむら第二針療所、一般社団法人JISRAM)
演 者:
S5-1統合医療をエビデンス化する
 太田 邦明 (福島県立医科大学産科婦人科学講座ふくしま子ども・女性医療支援センター)
S5-2The role of the one carbon metabolism on fertility and infertility treatment
 Jorge E. Chavarro(Department of Nutrition and Department of Epidemiology, Harvard School of Public Health. Department of Medicine, Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical School, USA)
S5-3生殖医療における栄養療法の関わり
 古賀 文敏 (古賀文敏ウイメンズクリニック)
S5-4鍼灸の生殖領域における未来
徐 大兼(アキュラ鍼灸院ファリティーウェルネス青山)
主旨
1990年代以降、現代医学(あるいは科学)では、証拠(科学的根拠、エビデンス)が重要とされてきた。医学研究においても、症例対照研究、コホート研究、ランダム化比較試験、メタアナリシスといった様々な研究デザインが選択され、今では統計学的有意差を示せなければ、論文として発表することもままならない。確かに、「ある感染症に対する、特定の抗生剤の有効性を検討する」という状況であれば、その理論は正しい。では、生殖医療ではどうだろうか。
不妊患者が求めるのは、「妊娠」であり「挙児」である。長く治療していた不妊患者が自然妊娠する、第一子を自然妊娠で授かるも第二子を妊娠しない、そのような症例は日常診療で山と遭遇する。妊娠は常に多因子の影響を受け、それぞれの因子に再現性がないため、不妊治療には論理が通用しない部分が残っている。それは「運」なのか、「未だ明らかになっていない不妊の原因」なのか、現時点では明らかでない。明らかでないことを「エビデンスがない」といって切り捨てることもできるが、目の前の不妊患者たちは常に、論理の通用しない「妊娠」を希望して心身を疲弊させているのである。我々は医療者として、「未だ明らかになっていない不妊の原因」へのアプローチとして、統合医療を活用すべきと思われる。
統合医療というと、「疑似科学」、「プラセボ効果」などと思われてしまうことも多い。一方で、比較的受け入れやすい統合医療としては漢方医学がある。漢方医学は体質に合わせて処方が変わるため、一般にはエビデンスが得にくい。しかし、アジア圏で長く漢方が使用されてきた歴史のなかで、様々な情報が集積され、現在日本では保険収載されるに至っている。統合医療には様々なものがあり、その選択には悩まれることも多いと思われる。そこで本シンポジウムでは、生殖領域における統合医療の全体像を俯瞰するとともに、食事療法、栄養療法、鍼灸療法という最も汎用されている3つのメソッドを紹介する。今後、多くの医療機関において統合医療が活用され、エビデンスの構築が進むことで、多くの不妊患者に恩恵をもたらすものと思われる。

シンポジウム611月7日(木)16:55~18:25 第2会場

“様々な家族形成のかたち”

座 長:
久慈 直昭 (東京医科大学産婦人科学教室)
杉本 公平 (獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター)
演 者:
S6-1提供精子を用いた人工授精の現況と課題
 浜谷 敏生  (慶應義塾大学医学部産婦人科)
S6-2里親制度・特別養子縁組制度と家族形成
 高橋 恵里子 (日本財団公益事業部国内事業開発チーム)
S6-3性同一性障害/性別違和/性別不合と家族形成:結婚,子ども,そしてライフプラン
 中塚 幹也  (岡山大学大学院保健学研究科)
S6-4わたしたちらしい家族関係を探し求めて:不妊治療と卒業~産婦人科医師の立場から~
 浜之上 はるか(横浜市立大学附属病院遺伝子診療科)
主旨
「子どもがほしい」というカップルの願いに応えるために、生殖医療は進歩を続けてきた。体外受精など様々な医療技術は多くのカップルに児を授け、家族形成に寄与してきたが、その一方でAID児たちの出自を知る権利、死後生殖など社会的議論が必要とされる多くの倫理的な問題にも直面することになった。また多様な性の在り方が社会に次第に認知されるようになり、家族形成を望む「カップル」という概念も変わりつつある。さらに要保護児童の家庭養護を推進する法律も整備され、不妊治療において養子・里親などこれまで以上に幅広い選択肢を示す必要も出てきているなど、生殖医療に従事する我々には単に「挙児をかなえる」ための医療的知識を集積するだけではなく、「家族形成」に関わる幅広い視点を持つことが求められる時代を迎えている。本シンポジウムは「不妊」からではなく、「家族形成」という視点から出発して生殖医療を見つめることにより、我々の視野を広げ、多様な問題へ懐深い対応ができるようになることを目的として企画した。

シンポジウム711月8日(金)14:50~16:20 第1会場

“生殖医療と法整備”

座 長:
吉村 𣳾典 (吉村やすのり生命の環境研究所)
石原  理 (埼玉医科大学病院産婦人科)
演 者:
S7-1わが国における生殖補助医療に関する法案の行方
 倉澤 健太郎(横浜市立大学大学院医学研究科産婦人科学講座)
S7-2ヒト受精卵とゲノム編集研究:臨床利用は有りか無しか
 阿久津 英憲(国立成育医療研究センター研究所)
S7-3生殖ツーリズムと国内法規制─フランス生命倫理法2019年改正から
 小門 穂  (大阪大学大学院医学系研究科医の倫理と公共政策学)
主旨
わが国の法令(法律や政令・省令)制定の目的・趣旨は、ほとんどの場合、それぞれの法令の第一条として置かれることが多い。しかし、周知のように、「生殖医療」に直接関連する法令はわが国には一切存在せず、いわゆるRegulatory Scienceとして位置付けられる、胚研究に関連したいくつかの法令が、近年はじめて整備されたに過ぎない。この環境下、第三者の関与する生殖、ゲノム編集など「生殖医療」に関連する喫緊の課題が山積している。
この特殊で異様な状況について、本シンポジウムでは、その現状分析と将来展望をするために、3名の演者により、ほぼ独立のご演題のもとにご講演をいただく。したがって、本シンポジウムの全体の主旨は、「きたるべき関連法令の目的・趣旨はいかにあるべきか」を、座長を含む聴衆が、それぞれに真剣に考えることにあると言うこともできるだろう。

シンポジウム811月8日(金)10:30~12:00 第2会場

“これからを見据えた生殖医療の基礎研究”

座 長:
南 直治郎 (京都大学農学研究科応用生物科学専攻生殖生物学研究室)
山本  篤 (獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター)
演 者:
S8-1精子残存ヒストンの経世代効果の検討
 岡田 由紀 (東京大学定量生命科学研究所)
S8-2分子マーカーを用いた受精卵の発生能予測
 宮本 圭  (近畿大学生物理工学部)
S8-3卵細胞質に含まれる脂肪滴の着床前胚における生理機能解析
 塚本 智史 (量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所生物研究推進室)
主旨
配偶子形成や受精・発生といった生殖機能に関わる現象は、特殊な環境が必要であることが多いため、培養細胞などでは再現が困難である。一方、生殖に関わる細胞、特に配偶子や胚は将来的に個体を形成できる能力を持つ細胞であるという特性がある。配偶子や胚の体外培養では培養環境の変化などでその後の個体発生に影響を与えることも可能なため、倫理面の配慮は必要だが、この時期の配偶子や胚は治療への応用が行いやすい細胞であると言える。
生殖細胞を扱う研究領域は研究手法が特殊であり、他の領域と比較して研究者の絶対数が少ないために、研究者と臨床家の間で相互に疑問や知識のすり合わせが行われる機会に乏しい。このことから、基礎医学と臨床の橋渡し研究が今後も重要な意味を持つことは間違いない。
今回のシンポジウムでは、新たな臨床応用への知見を求める臨床家を対象に、すでに臨床応用も可能な内容や臨床を行う際に参考となる研究成果について、生殖領域の新進気鋭の3名の基礎研究者に講演を依頼した。講演にご参加いただいた聴衆の中で新たな橋渡し研究へとつながるアイデアが生まれ、生殖領域の研究推進と臨床成績向上へとつながる機会となれば幸いである。

“Future Laboratory”

座 長:
竹下 俊行 (日本医科大学産婦人科)
見尾 保幸 (ミオ・ファティリティ・クリニック)
演 者:
CS-1当院の目指す次世代型培養室
 林 博   (恵愛生殖医療医院)
CS-2胚選択における自動解析評価システムEevaとタイムラプスインキュベーターGeri+の有用性の検討
 山下 能毅 (聖誕会うめだファティリティークリニック)
CS-3What does electronic witnessing introduction change in laboratory work?
 Susanna Brandi(Global Fertility Franchise, Merck Healthcare KGaA, Darmstadt, Germany)
CS-4Future Laboratory (男性不妊におけるAIの活用)
 山本 みずき(横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター)
共 催:
メルクバイオファーマ株式会社
主旨
我が国の多様な社会状況の中で、晩婚化・少子化の流れが加速し、大きな社会問題となっており、生殖補助医療(ART)の重要性は益々高まっている。安全で有効性の高いARTの実施には、質の高い「チーム医療」が必須であり、殊に、配偶子・受精卵の体外培養・管理に直接関わるラボワークでは、設備、医療機器、そして、胚培養士の高い精度が求められる。そのような状況の中で、近年では、単なる品質管理、あるいは、Trouble-shootingにとどまらず、様々な「ICT」を導入したより安全かつ的確な対応が模索されている。本シンポジウムでは、以下の4名の先生に最新の「ICT」を駆使した取り組みをご紹介頂き、その有用性と課題等を討論できればと願っている。
CS-1: 林 博先生(恵愛生殖医療医院)
閉鎖型胚凍結装置 Gavi®(メルクバイオファーマ™)の有用性
CS-2: 山下能毅先生(聖誕会うめだファティリティークリニック)
タイムラプスインキュベータ Geri™(メルクバイオファーマ™)とEEVA®Test(同™)を用いた胚選択の有用性
CS-3: Susanna Brandi先生(Merck Healthcare KGaA)
Gidget®(electronic witness system)のラボワークにおける有用性
CS-4: 山本みずき先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター)
男性不妊におけるAI活用の有用性

“男性不妊症の薬物療法”

世話人:
藤澤 正人 (神戸大学大学院医学研究科腎泌尿器科学分野)
座 長:
湯村  寧 (横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター泌尿器科)
千葉 公嗣 (神戸大学附属病院腎泌尿器科)
演 者:
黒田晋之介 (横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センター泌尿器科)
惣田 哲次 (大阪警察病院)
下村 之人 (獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科)
小林 秀行 (東邦大学医学部泌尿器科学講座)
岡田 桂輔 (神戸大学大学院医学系研究科腎泌尿器科)
世話人のことば
男性不妊症の主な原因としては、造精機能障害・精路閉塞性疾患・射精障害・勃起障害などがあげられる。外科的なアプローチとしては精索静脈瘤に対する顕微鏡下手術や無精子症に対する精巣精子採取術、精路閉塞性疾患に対する精路再建術などがあげられるが、男性不妊症患者全体からみると、これらの外科的治療の適応でない症例のほうが多い。平成27年度に行われた全国の横断調査では、男性不妊疾患のうちで最も頻度が高いのは不妊に関連する因子の同定できない、特発性造精機能障害であった。診察・問診により精索静脈瘤の有無や喫煙・高温環境など精子形成に悪影響を及ぼす因子を検索することは重要であるが、依然精子形成障害の原因が同定できない特発性症例は多い。このような症例に対しては、原因に対する特異的な治療法ではなく、非特異的な薬物療法が主体となるが、日常臨床において用いられる頻度は高いと思われる反面、その効果については明確なエビデンスに基づくものはあまりなく経験的治療が主体となっている。また、同調査では男性不妊症のなかで射精障害や勃起障害の割合が近年増加していることも指摘されており、これらに対しても薬物療法の適応となる症例が存在する。さらに、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症は治療前に無射精、無精子症であっても薬物療法により自然妊娠まで期待できる疾患であり、ホルモン療法が積極的に行われる。
本フォーラムでは、補助生殖医療全盛の現在の本邦の生殖医療において、男性不妊症の治療としての薬物療法の位置づけ、その具体的な治療内容について国内から5名の先生をお呼びして、男性不妊症に対する薬物療法の現状、とりくみについてご講演をいただく予定である。本フォーラムが参加者の皆様の日常診療に役立つことを期待しています。

スポンサードセッション

“PGT-A: Technologies, Controversies and Global Impact”

座 長:
浅田 義正 (浅田レディースクリニック)
演 者:
Gary Harton(PerkinElmer Health Sciences , Australia)
共 催:
GeneTech株式会社

共催セミナー

“サプリメントを含めた補完代替療法による精子力向上戦略”

座 長:
久保田 俊郎 (国家公務員共済組合連合会 東京共済病院)
演 者:
岡田  弘  (獨協医科大学埼玉医療センター)
共 催:
小林製薬株式会社

ランチョンセミナー211月7日(木)12:00~13:00 第2会場

“Diet and Fertility:食(栄養)と妊孕能 最新のエビデンス”

座 長:
木村  正  (大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室)
演 者:
LS2-1食と女性の妊孕能:プレコンセプションケアは妊孕能に寄与するか?
 太田 邦明 (福島県立医科大学ふくしま子ども・女性医療センター)
LS2-2Diet and men’s fertility: does diet affect sperm quality?
 Jorge E. Chavarro (Department of Nutrition and Department of Epidemiology, Harvard School of Public Health. Department of Medicine, Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical School, USA)
共 催:
株式会社パートナーズ

ランチョンセミナー311月7日(木)12:00~13:00 第3会場

“PGT-Aを始める前に知っておきたい、遺伝学の基礎知識”

座 長:
遠藤 俊明 (札幌医科大学 医学部産婦人科学講座)
演 者:
京野 廣一 (医療法人社団レディースクリニック京野)
共 催:
Varinos 株式会社

ランチョンセミナー411月7日(木)12:00~13:00 第4会場

“「精子力」改善プロジェクト Part3”

座 長:
森本  義晴  (HoRACグランフロント大阪クリニック)
演 者:
LS4-1婦人科クリニックにおける男性不妊外来のモデルケース(愛媛松山モデル)
 鍋田 基生 (つばきウィメンズクリニック)
LS4-2精子力最前線 〜日本から世界に広がる New movement〜
 岩端 威之 (獨協医科大学埼玉医療センター)
共 催:
ミツボシプロダクトプラニング株式会社

ランチョンセミナー511月7日(木)12:00~13:00 第5会場

“子宮筋腫の最新薬物療法としての経口GnRHアンタゴ二スト製剤”

座 長:
吉村 𣳾典 (慶應義塾大学)
演 者:
阪埜 浩司 (慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室)
共 催:
あすか製薬株式会社

ランチョンセミナー611月7日(木)12:00~13:00 第6会場

“着床前染色体異数性遺伝子検査(PGT-A)解析用プラットフォームがもたらした臨床転帰と技術発展(PGTai 2.0)”

座 長:
福田 愛作 (IVF大阪クリニック)
演 者:
Mark Hughes (CooperGenomics, CooperSurgical Inc., USA)
共 催:
オリジオ・ジャパン株式会社

ランチョンセミナー711月8日(金)12:30~13:30 第1会場

座 長:
堤  治  (山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター)
演 者:
LS7-1ERA検査を用いたpersonalized ETによって得た知見
 川井 清考 (亀田IVFクリニック幕張)
LS7-2Could novel approaches of Platelet Rich Plasma improve endometrial dysfunction and clinical outcome for implantation rate?
 Pin-Yao Lin (Lee Women’s hospital, Taiwan)
共 催:
フェリング・ファーマ株式会社/株式会社エイオンインターナショナル

ランチョンセミナー811月8日(金)12:30~13:30 第2会場

“ARTにおける卵巣予備能に応じた排卵誘発方法”

座 長:
石塚 文平 (ローズレディースクリニック)
演 者:
塩谷 雅英 (英ウィメンズクリニック)
共 催:
メルクバイオファーマ株式会社

ランチョンセミナー911月8日(金)12:30~13:30 第3会場

“『生殖外科最前線』 ~スプレー式癒着防止材による新展開~”

座 長:
阪埜 浩司  (慶應義塾大学医学部産婦人科学教室)
演 者:
LS9-1大学病院の立場から
 明樂 重夫 (日本医科大学産婦人科学)
LS9-2クリニックの立場から
 田中 雄大 (メディカルパーク湘南)
共 催:
テルモ 株式会社

ランチョンセミナー1011月8日(金)12:30~13:30 第4会場

“不育症:凝固異常と免疫異常”

座 長:
北脇  城 (京都府立医科大学大学院医学研究科女性生涯医科学)
演 者:
山田 秀人 (神戸大学大学院医学研究科 外科系講座 産科婦人科学分野)
共 催:
株式会社シノテスト

ランチョンセミナー1111月8日(金)12:30~13:30 第5会場

“生殖医療を考える上で知っておきたい先天性疾患 ~神経管閉鎖障害を考える~”

座 長:
夫  律子  (クリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所)
森本 義晴  (HORAC グランフロント大阪クリニック)
演 者:
LS11-1生殖医療スペシャリストの立場から
 森本 義晴 (HORAC グランフロント大阪クリニック)
LS11-2胎児診断スペシャリストの立場から
 夫  律子 (クリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所)
共 催:
バイエル薬品株式会社

ランチョンセミナー1211月8日(金)12:30~13:30 第6会場

“Judgement Based-Reproductive Medicine ~判例から生殖医療を考える~”

座 長:
髙見澤 聡 (杉山産婦人科新宿)
演 者:
鈴木 達也 (自治医科大学)
共 催:
富士製薬工業株式会社

“男性パートナーに対するプレ・ポストコンセプションケア”

座 長:
辻村  晃 (順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科)
演 者:
井手 久満 (獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科)
共 催:
武田薬品工業株式会社

モーニングセミナー211月8日(金)8:00~9:00 第5会場

“Evolution of PGT-A technology(PGT-A技術の進化)”

座 長:
塩谷 雅英 (英ウィメンズクリニック)
演 者:
Carmen Rubio Lluesa(Igenomix - PGS Research Sr Director in Research & Development, Spain)
共 催:
株式会社アイジェノミクス・ジャパン

生殖医療コーディネーター講習会お知らせ

つばきウイメンズクリニック

ボストン・サイエンスティフィック・ジャパン株式会社

フェリング・ファーマ株式会社

キッセイ薬品工業

BABY&ME

バイエル薬品社

LSIメディエンス

科研製薬株式会社

ロート製薬株式会社

【主催事務局】

獨協医科大学埼玉医療センター 泌尿器科

〒343-8555 埼玉県越谷市南越谷2-1-50

【運営事務局】

株式会社コングレ内

〒102-8481 東京都千代田区麹町5-1 弘済会館ビル6F
Tel:03-5216-5318 Fax:03-5216-5552
E-mail:jsrm2019@congre.co.jp