The 65th Annual Meeting of Japan Society for Reproductive Medicine 生殖医療の明日に架ける橋

会長挨拶

会長 竹下 俊行

第65回日本生殖医学会学術講演会・総会
会長 竹下 俊行
(日本医科大学 産婦人科学 教授)

この度、第65回日本生殖医学会学術講演会・総会の会長を務めさせて頂きます日本医科大学産婦人科の竹下俊行でございます。当初、12月3日、4日に京王プラザホテルで開催させて頂く予定でしたが、昨今の新型コロナウィルスの感染状況に鑑み、完全WEB開催とすることに致しました。開催形式の変更に伴い、改めてご挨拶させていただきます。

昨年11月の第64回日本生殖医学会学術講演会終了後から本格的に準備を開始し、今年3月にはプログラムの全容が決定しました。今年は、PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)の臨床研究が本格的に開始され、まさにPGT-A元年ともいえる2020年の学会はPGT-Aを中心にプログラムを組ませていただきました。また、9月に誕生した菅政権により不妊治療がにわかにクローズアップされることになりましたが、自民党幹事長代行に就任された野田聖子議員には生殖医療への支援拡充についてご講演を頂く予定です。海外招請講演、教育講演では最新の話題について、その領域のトップランナーにご講演いただく予定です。

5月には一般演題の募集を開始しましたが、コロナ感染拡大を阻止すべく緊急事態宣言の延長が行われた時期でした。12月には完全終息しているものと信じてプログラムの作成を進め、お陰で予想以上に多くの演題応募を頂きました。その後も現地開催を前提に準備を進めましたが、7月の中旬から第2波ともいえる感染者の増加が報道されることになりました。秋以降に開かれる学会のほとんどがWEB開催となり、いよいよ決断を迫られることとなりましたが、一向に収まらない感染者数、秋冬に予想されるインフルエンザの同時流行と第3波到来の予想などネガティブな情報ばかり飛び込んで来るに至り、完全WEB開催の決断を余儀なくされることになりました。

シンポジウムなどの指定演題では、ライブ配信としてディスカッションが出来るようなシステムを整えます。12月23日まではオンデマンド配信を行い、聞き逃した演題などが自由に閲覧できるように致します。企業展示や共催セミナーもライブ配信、オンデマンド配信(一部)を行います。この開催形態が新しい学術講演会のかたちとなり、WEB開催の利点を引き出せるよう努力したいと思います。

この学術講演会が、今回テーマに掲げた「生殖医療の明日に架ける橋」になるべく、多くの皆様のご参加とご協力をお願い申し上げて私のご挨拶とさせていただきます。

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