JSSF42 第42回,日本足の外科学会 The 42nd Annual Meeting of the Japanese Society for Surgery of the Foot

会長挨拶

第42回日本足の外科学会・学術集会
会長 和田 郁雄
(名古屋市立大学大学院リハビリテーション医学分野 教授)

 この度、第42回日本足の外科学会・学術集会会長にご推挙いただき、平成29年11月9日および10日の二日間にわたって学術集会を開催させていただきます。 本学術集会は、松井宣夫先生(名古屋市立大学名誉教授)が第27回学術集会を東海地区で初めて主催され、今回はこの地区で二度目の開催となります。

 日本足の外科学会は、1976年に「日本足の外科研究会」として発足し、1991年からは現在の「日本足の外科学会」へと発展しております。本学会では、子どもから成人の足および足関節に関する先天異常や麻痺性疾患をはじめとして、外傷やスポーツ傷害、変性疾患、腫瘍性疾患など、あらゆる足部・足関節の外傷や疾患、障害の成因や病態、診断、治療に関する臨床研究あるいは基礎研究を行っております。そして、国内外の各種団体との情報交流を通じて足・足関節医学、医療に関する情報を発信し、啓発活動を行っております。こうした活動は、結果として国民の健康・福祉の向上に貢献できるものと考えております。この伝統ある学会の学術集会をお世話させていただくことは、身に余る光栄であることはもちろん、その責務の大きさに身の引き締まる思いです。

 超高齢化社会に突入した我が国では、生活様式の変化、価値観の多様性、更にはスポーツ活動の普及などにともなって、足に関する問題は国民全体の大きな関心事となり、疾患や障害の治療あるいは予防が益々重要な課題となっております。こうした現状に鑑み、本学術集会では、足の問題を扱うことの多い整形外科医のみならず医療あるいは福祉分野の関係者に対し、最新の臨床的、基礎的な知見や技術を発信すべく、特別講演や教育研修講演、シンポジウムやパネルディスカッション、主題演題などとともに、ハンズオンをはじめとした各種セミナーなど魅力ある企画を目論んでおります。

 私共は、本学術集会を開催するにあたり、極力効率的な運営に努め、充実した価値あるものにしたいと考え、現在準備に余念がありません。 是非とも私共の意気込みをご賢察いただき、ご理解・ご協力を賜りたくお願い申し上げる次第です。 なにとぞ宜しくお願い致します。