第27回九州内視鏡下外科手術研究会
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当番世話人挨拶
 
第27回九州内視鏡下外科手術研究会
当番世話人   橋爪 誠
  九州大学大学院医学研究院先端医療医学講座
九州大学病院先端医工学診療部
 
この度、第27回九州内視鏡下外科手術研究会を平成29年9月2日(土)に福岡国際会議場で開催させていただくこととなりました。この伝統ある研究会を主催できます事は、私ども九州大学先端医療医学講座および九大病院先端医工学診療部にとりまして大変光栄なことであると同時に、その責任を痛感しております。

本研究会は九州地区における鏡視下手術(腹腔鏡下、胸腔鏡下)の適応拡大、教育および教育者の育成を目的にした研究会であります。我々の教室では2004年から内視鏡外科手術の基本手技を習得する場として、トレーニングセミナーを開催して参りました。トレーニングセミナーの開催もこれまでに189回を数え2300人を超える外科医に受講していただくに至りました。これも九州内視鏡外科手術研究会のご支援のお蔭とこの場を借りて深く感謝申し上げます。

内視鏡外科手術は、従来法に比し侵襲が少なく、術後回復が早く、形容的に優れているなどの特長を有しております。当初は比較的手術操作が簡単な腹腔鏡下胆嚢摘出術に導入されましたが、手術手技の確立と医療機器の開発により手術適応の拡大と保険収載される手術術式が増え、早期癌だけでなく、進行癌においても標準術式として適応されるに至っています。また、化学療法や放射線治療と組み合わせた集学的治療として内視鏡外科手術が考慮されるようになり、今後益々の発展が期待されています。

以上のような背景から、今回の主題は「匠の継承」とし、技術の継承を主に取り上げました。発表はすべてシンポジウムと要望演題の形式とし、化学療法と内視鏡外科手術との連携、さらには、最近注目度が高まっている、第二の自分とも言うべき腸内細菌叢と外科疾患に関するテーマも盛り込みました。

第27回九州内視鏡下外科手術研究会が皆様にとりまして意義深いものとなりますよう、教室員一同で鋭意準備してまいります。皆様の積極的なご参加を何卒よろしくお願い申し上げます。
 
 
<事務局>   <運営事務局>
  九州大学病院 先端医工学診療部
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
TEL:092-642-5992 FAX:092-642-5199
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