ご挨拶
会長:中川  隆
第45回日本臓器保存生物医学会学術集会
会長 剣持 敬
(藤田医科大学医学部 移植・再生医学講座 主任教授)
 この度、2018年11月9日(金)・10日(土)の2日間、愛知県名古屋市の今池ガスビルにて、第45回日本臓器保存生物医学会学術集会を開催させていただくことになりました。
 本学会は、臓器保存に限らず、臓器生物学(Organ biology)全般を扱う領域であり、会員は医学系のみでなく、薬学系の先生方も多く、臓器移植・臓器提供を広く扱うことで、移植コーディネーターも参加しています。私の出身である千葉大学第二外科の中山恒明教授の言葉に、「始めたらやめないことが成功の秘訣である」とありますが、この言葉は私の座右の銘でもあり、移植一筋に走ってきました。その中で、2年前に本学会理事長を拝命し、さらにこの名古屋の地で学術集会を開催できることは、私の身に余る光栄です。
 今回の学術集会のテーマは「臓器再生を目指して-臓器保存から再生医学への展開-」とし、最近目覚ましい発展を遂げている再生医療・再生医学に焦点をあて、iPS細胞やMUSE細胞の講演を企画しています。再生医学が成就すれば、現在の臓器移植や臓器保存は不要となり,真の意味での臓器不全の根治療法が達成されます。今後本学会の目指すべき方向であると確信しています。もちろん、臓器保存、臓器・組織移植、薬学、生物学など、従来からの本学会の主なテーマについてもシンポジウムや一般口演を企画しています。さらに臓器提供、臓器移植は本学会の重要な課題であり、ドナー、レシピエント・コーディネーターの研修も企画しています。
 会員の皆様、先生方、コーディネーター、看護師の皆様より、多くの演題登録をしていただき、会を盛り上げていただきますよう、よろしくお願いいたします。