国際航路協会が125周年を迎えられたことにお祝い申し上げます。また、世界各地で開催される記念事業のうち、アジア地区大会を日本で開催できることを大変ありがたく感じております。
 振り返れば、協会と我が国の関係は、1952年に旧運輸省が政府会員として協会に加盟して以来、約60年に渡り続いており、その間日本において、年次総会を2回(東京・福岡)、国際航路会議を1回(大阪)開催しております。本記念事業の開催により、国際航路協会の歴史に新たな1ページを加える事ができましたことを大変喜ばしく感じております。
 本記念事業では、記念式典のほか、国際セミナーを開催し、今日の港湾・航路に関する重要な課題である沿岸・内陸水運や浚渫に関して講演・討論を行う予定です。また日本の文化を世界からの参加者の皆様に披露することも計画していますので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
 皆様のご参加を万全の体制でお待ちしております。


日本政府首席代表(国土交通省港湾局長)
 


 本年は国際航路協会の設立125周年にあたり、その記念事業を日本・名古屋で開催することとなりました。
 国際航路協会が初めて1885年3月25日にブラッセルで開催された際は、内陸水運に関する意見交換の場に過ぎませんでしたが、現在では政府会員37を含む61カ国から団体会員450、個人会員2,000を擁し、港湾・航路における水上交通の維持・発展に関する指針を示す世界的な国際機関へと成長してまいりました。
 また、日本は1908年ロシアのサンクトペテルブルグで開催された第11回国際航路会議から参画し、1977年には日本部会を設立しました。日本部会は設立以来アジア地域のPIANC活動の振興に努めて参りましたが、今年2月に韓国で部会が設立されるなど徐々にその成果が出つつあります。
 本記念事業を通じて、皆様と一緒にこれまでの国際航路協会の歩みを振り返り、これからの国際航路協会のさらなる発展について考える機会とできれば幸いです。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。


国際航路協会日本部会 会長(国際航路協会副会長)
 

 本年は、1610年の名古屋城築城と清洲越しに始まる名古屋の街づくりから400年の記念すべき年です。その節目となる年を記念して、「名古屋開府400年祭」を1年通じて開催しているほか、10月には生物多様性第10回締約国会議(COP10)が開催されるなど、この1年は名古屋が日本中、世界中から注目される年です。
 また、名古屋には草薙の剣を有し、1900年の歴史を持つ熱田神宮があり、日本で最も歴史のある大都市であると同時にものづくりに代表される産業の街でもあることから、歴史と産業の両方を大事にしながら、日本一の港づくりを目指しております。その名古屋港の現状を皆さまにご案内し、当地域の活力と魅力をご紹介したいと考えておりますので、是非名古屋へお越しください。


名古屋港管理組合管理者
名古屋市長