第31回日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会

ご挨拶

第31回日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会の開催にあたって

 第31回日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会を近畿ブロック担当で、平成29年11月11日(土)と12日(日)に神戸市の国際会議場とポ-トピアホテルで開催させていただくことになりました。開催にあたり、会員の皆様に一言ご挨拶申し上げます。
 専門医講習会が神戸で開催されるのは平成17年の第19回(山下敏夫実行委員長)以来ですが、新専門医制度の影響もあり参加者はほぼ倍の3000人を超える規模になっております。1700人収容のポ-トピアホテルのポ-トピアホ-ルを第一会場に、神戸国際会議場のメインホ-ルを第二会場(ビデオ会場と合わせて1000人弱収容)に致しましたので、多くの先生方が聴講できると思います。
 プログラム委員長の丹生健一教授と実技講習委員長の猪原秀典教授を中心に、日耳鼻理事会や学術委員会のご意見を参考にしながらプログラムを構成しました。第一日目の最初の二枠と第二日目の最後の二枠を共通講習として会員の皆様が共通講習の単位を取れるようにしました。講習内容は第一線でご活躍の先生に具体的な事例を多く挙げて実践的な講習をお願いしております。また、第一日目午後にplenary sessionに当たる90分の「医療福祉制度:在宅医療・介護の推進に向けて」を共通講習とし、2025年に65歳以上が30%以上を占める超高齢化社会を迎えるに当たって、在宅医療や介護の重要性を行政、大学、実地医家のそれぞれの視点で述べていただきます。
 領域講習は12枠用意しました。第一線でご活躍中の先生に、第一会場は知っておくべき最近の標準的な話題、第二会場は専門的な話題をお願いし、耳・鼻・咽喉頭・頭頸部の最近の診断・治療を学べるようにしました。時間の制約上、各講習の間隔は25分間しかありませんが、スム-ズな入退場を願っております。
 実技講習はより実践的な話題に絞り、開業医の先生方だけでなく勤務医の先生方のお役に立つ講習を設けました。演者は近畿在住の中堅若手の先生を中心に選びましたが、講演内容は全国レベルのものばかりです。なお、今回の実技講習時間は90分で領域講習1単位に当たります。
 講習会第一日目の夜は、例年通り会員間の情報交換や懇親を深めるために、懇親懇談会をポ-トピアホテルにて行います。11月中旬の神戸は最も過ごしやすい気候です。六甲山と海に挟まれたエキゾチックな街並みの散策や中華街での食事など、魅力一杯の神戸の街を体験していただきたく、一人でも多くの会員の皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 ご参加の先生方にお願いがあります。機器展示は国際会議場の3階で開かれ、多数の医療機器会社が出展して下さいます。最新の診断・治療の機器が並んでおりますので、講習の合間や昼休みには展示ブ-スをぜひ訪れていただくようお願い申し上げます。なお、昼食は機器展示会場付近で軽食を配布することを計画しています。
 最後に、本講習会を開催するにあたり、貴重なご指導をいただきました森山寛理事長はじめ日耳鼻役員ならびに学術委員会や専門医制度委員会の先生方、司会・講師・実技担当をご快諾いただいた先生方に御礼申し上げます。また、準備段階から多大のご協力を頂きました近畿ブロック2府4県の関係各位に感謝申し上げます。

第31回日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会
実行委員長 阪上雅史
(兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学)