角膜カンファランス2017 第41回日本角膜学会総会 / 第33回日本角膜移植学会

会期:2017年2月16日(木)~18日(土)、会場:アクロス福岡、会長:内尾 英一(福岡大学医学部眼科学教室 主任教授)

English

会長挨拶

角膜カンファランス2017
第41回日本角膜学会総会
第33回日本角膜移植学会
会長  内尾 英一
福岡大学医学部眼科学教室 主任教授

角膜カンファランス2017開催にあたって

角膜カンファランス2017は福岡で開催いたします。今回の角膜カンファランス開催につきましては、日本角膜学会、日本角膜移植学会の会員の先生方にひとかたならぬご理解とご協力を賜りましたことを御礼申し上げます。

九州での開催は2007年(宮田和典会長)の宮崎の角膜カンファランス以来10年ぶりとなります。プロスポーツチームのキャンプが行われる温暖で陽光まぶしい宮崎とはちょっと違い、まだ春浅いたたずまいの福岡ですが、冬の玄界灘は美味しい魚料理も豊富で、訪れる先生方はご堪能いただけるものと存じます。学会のテーマは「天空海闊の角膜学」とさせていただきましたが、これは北宋(960年~1127年)時代の書物に見られたことばで、“空や海のように限りなく広がり、深い”角膜を取りまく研究の進展をこのたびの角膜カンファランスで会員の皆様と分かち合いたいということで、テーマといたしました。遣唐使からはじまり、太宰府の外港として、そして日宋貿易で大きく発展した博多の歴史を思い浮かべつつ、千年都市福岡で開催する角膜カンファランス2017に是非多くの先生方がご参加下さり、活発な討論が行われることを期待しております。

シンポジウムは「角膜移植フロンティアへの挑戦」、「角結膜疾患の診断基準を考える」および「角膜疾患と緑内障」の3題を企画し、手術、診断分類および合併症という角膜を取りまくそれぞれの重要な課題を取り上げてみました。また招待講演は「感染症スペシャリストが説きあかす難治性病原体の秘密」として、角膜感染症の治療の課題となっている病原体について、眼科医以外の専門の先生方にご解説いただくことといたしました。今回の角膜カンファランスは会場の事情もあり、一般口演を多めに2会場並列で行いますが、福岡空港からも、博多駅からもアクセスのよい福岡の中心天神のアクロス福岡が会場ですので、時々会場を出て、天神の街や新しく整備された会場前の西中洲の水上公園をそぞろ歩かれてもいかがでしょうか。

先生方お楽しみのアスレチックは北欧から始まった新しいスポーツ「バブルサッカー大会」です。ぶつかったり、回転したり奇想天外で予測不可能なサッカーですが、奮ってのご参加をよろしくお願いいたします。また、懇親会は「博多夜市」と題して、博多の海の幸から鉄鍋餃子、ラーメン、おでんなど屋台でおなじみのB級グルメを取り揃え、またアトラクションでお楽しみいただければと存じます。この角膜カンファランスがご満足いただけるものになるように医局員一同準備にいそしんでおります。どうぞ早春の福岡へお越し下さい。お待ちいたしております。

お問合せ先

角膜カンファランス2017 運営事務局

株式会社コングレ 九州支社内

〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17-11F
TEL:092-716-7116 FAX:092-716-7143
E-mail : cornea2017@congre.co.jp