第34回日本肘関節学会学術集会

会長挨拶

  • 会長
    第34回日本肘関節学会学術集会

    会長 鈴木 克侍

    (藤田医科大学岡崎医療センター 副院長)

 この度、第34回日本肘関節学会学術集会を2022年2月11日(金・祝)、12日(土)に名古屋市において開催する運びとなり、大変光栄に存じます。このような機会を与えていただき心より感謝申し上げます。

 会場は参加者の利便性を考え、名古屋駅から徒歩数分のウインクあいち(愛知県産業労働センター)とさせていただきました。

 本会は、日本中の肘関節外科医が、肘の骨折や脱臼などの外傷、野球肘あるいはテニス肘などのスポーツ障害、肘周辺の神経障害、関節リウマチや変形性肘関節症および日常生活による肘関節障害など、肘関節に関係するあらゆる疾病に対して基礎研究や臨床成績を発表して大いに議論し、明日からの医療に役立てることを目的に開催されます。

 今回の大きなテーマは「肘のスペシャリスト」です。主題は6題あり、「小児肘外傷」、「高齢者肘外傷」、「人工肘関節」、「肘周辺の絞扼性神経障害」、「肘のスポーツ障害」、「日常生活で発症する肘疾患」です。

 肘は上肢の中間にあり、正常に動かないと、食事や種々の作業、スポーツなど日常生活のほとんどのことが出来なくなる大切な関節です。また肘には骨、関節、靱帯、筋、腱、神経、血管など種々の臓器が含まれます。肘関節を診療する者はこれら全ての臓器を理解し、日常生活の基本動作からアスリートなどの高度な運動動作あるいは外傷で発生する様々の疾病を理解し治療しなくてはなりません。これができる「肘のスペシャリスト」に近付く一助に本会がなればという願いを込めてテーマを決めました。

 特別講演、招待講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッション、ハンズオンセミナーなどいろいろなプログラムに盛り込み、「肘のスペシャリスト」にふさわしい中身の濃い実りあるプログラムを構成してまいります。

 本会に向けて、鋭意準備してまいる所存です。どうか多くの演題を登録していただき、奮って本会に参加していただきますようにお願い申し上げます。多数の先生方のご参加をお待ちしております。

日本肘関節学会