第126回日本消化器病
学会九州支部例会 会長
猪股 雅史 大分大学医学部消化器・ 小児外科学講座 教授 |
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このたび、第126回日本消化器病学会九州支部例会を、大分の地で開催させていただく運びとなり、大変光栄に感じております。同時開催の第120回日本消化器内視鏡学会九州支部例会の兒玉雅明会長とともに、充実した学術集会となるよう一丸となって準備を進めています。多くの皆様にご参加いただき、学びと交流の場を共有できることを心より楽しみにしております。
今回の例会テーマは「消化器病学の源泉につかる」を掲げました。大分県は「おんせん県おおいた」として全国に知られ、日本一の源泉数と湯量を誇る温泉地です。この地で、高度化、専門化、多様化が進む消化器病学の「源泉」に触れ、学会を通じて得られる交流の中で、新たなインスピレーションや挑戦の機会が生まれることを願っております。
特別講演では、「AI 技術がつなぐ現場と世界」と題して、医療 AI の第一人者である徳安達士教授のご登壇を予定しており、特別企画では「次世代に繋げる忘れられない症例集」を公募にて、またキャリア支援の会および女性内視鏡医の会の合同企画で「消化器病学研究への熱を沸かせるキャリア支援」について基調講演および総合討論を企画しています。さらに専門医セミナーでは、若手に知ってほしい「腸内細菌」、「脂肪性肝疾患」、「大腸腫瘍の内視鏡診断」の 3つの基本的テーマを選定し、各領域の鍵となるテーマについては、シンポジウムおよびワークショップにて討論を深めるとともに、若手諸君には専攻医発表および研修医発表のコーナーを設定しています。
晩秋の大分は、温泉とともに紅葉が見ごろであり、新鮮なふぐや関サバ、大分牛、とり天、麦焼酎など、訪れる皆様を心からもてなす多彩な魅力が揃っています。若手からベテランまで、皆様のご来県を、心よりお待ち申し上げます。
第120回日本消化器内視鏡
学会九州支部例会 会長
兒玉 雅明 大分大学医学部 先進医療科学科 教授 |
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この度、第120回日本消化器病学会九州支部例会会長を拝命いたしました大分大学医学部先進医療科学科の兒玉でございます。伝統ある本会会長を仰せつかり身に余る光栄に存じます。ご高配を頂きました内視鏡学会前支部長 八尾健史先生、現支部長 平井郁仁先生、消化器病学会前支部長 井戸章雄先生、現支部長 原田 大先生、大分大学消化器内科 村上和成先生、またご指導を頂きました皆様方に厚く御礼を申し上げます。
合同開催となります第126回日本消化器病学会九州支部例会会長を務められます大分大学医学部長、消化器・小児外科学講座教授 猪股雅史先生のご指導を頂きながら現在準備を進めております。
前回、大分での開催は 2020年であり、同じく猪股先生とともに合同支部例会を開催させて頂きました。しかし、ご存じのように新型コロナウイルス感染症のため、やむなくオンラインおよび誌上開催となりました。そのため大分現地での開催は実に 11年ぶりとなります。
今回のテーマは「消化器病の源泉につかる」でございます。大分は温泉の源泉数、湧出量ともに全国第1位です(もちろん九州・沖縄をはじめ全国各地に魅力的な温泉地がございますが)。今回は「おんせん県」をPRする大分の地で、実際の温泉のみならず支部例会において数多の企画、講演、演題による九州・沖縄の消化器病新知見の源泉にたっぷりと浸かって頂きたく本テーマといたしました。
特別講演には順天堂大学医学部消化器内科学講座教授の永原章仁先生をお招きしております。また消化器疾患最先端の主題を準備しております。各主題に加え一般演題、研修医、専修医発表に外科・内科領域はじめ数多くのご応募をお待ちしております。
11月の終わりは温暖化が進むとされる近年でもさすがに寒気におおわれると存じます。大分では、ふぐをはじめとする新鮮な魚介類、おおいた和牛、とり天等々特産品が美味しい季節でございます。温泉は県内すべての市町村にあり、JR 大分駅にも市内を一望できる露天風呂がございます。これら大分の源泉にも是非浸かって頂きたいと存じます。11年ぶりとなります大分での合同支部例会に是非多数の演題応募とご参加を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
[主催事務局]
第126回日本消化器病学会九州支部例会
大分大学医学部消化器・小児外科学講座
〒879-5593
大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1
第120回日本消化器内視鏡学会九州支部例会
大分大学医学部消化器内科学講座
〒879-5593
大分県由布市挾間町医大ヶ丘1-1
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