本学術集会において、臨床研究に関する発表・講演を行う場合に、演者(共同演者を含む)は、当該の臨床研究に関連する企業・法人組織や、営利を目的とした団体との経済的な関係について過去3年間におけるCOI状態の有無を、発表時に開示が必要となります。筆頭発表者は発表スライドの2枚目またはポスター発表の最後に、該当するCOIの有無、及び有の場合はその状態を開示してください。
また、整形外科領域の専門医取得のための教育研修講演の演者(共同演者を含む)並びに本学会の事業活動と関係のない学術活動や講演会、座談会、ランチョンセミナー、イブニングセミナーなどでの発表についてもこれに準じます。但し、企業主催・共催の講演会等については、座長/司会者も講演者と同様にCOI状態の開示を行ってください。
※ページ下部のスライドサンプルから作成ください。
「臨床研究に関連する企業・法人組織、営利を目的とする団体」とは、上記「臨床研究」に関し、次のような関係をもった企業・組織や団体とします。
- ① 臨床研究を依頼し、または、共同で行なった関係(有償、無償を問わない)
- ② 臨床研究において評価される療法・薬剤・機器等について、関連する特許を保有し、あるいは評価対象に関する薬剤・機器の製造・販売等を行なっている関係
- ③ 臨床研究において使用される薬剤・医療機器等を無償、あるいは特に有利な価格で提供している関係
- ④ 臨床研究について研究助成・寄付等をしている関係
- ⑤ 寄附講座などのスポンサーとなっている関係
- ⑥ 臨床研究において未承認の医薬品や医療機器などを提供している関係
発表演題に関連する「臨床研究」とは、医療における疾病の予防方法、診断方法、及び治療方法の改善、疾病原因、及び病態の理解、ならびに患者の生活の質の向上を目的として実施される医学研究であって、人間を対象とするものをいう。人間を対象とする医学研究には、個人を特定できる人間由来の試料、及び個人を特定できるデータの研究を含むものとする。個人を特定できる試料またはデータに当たるかどうかは、厚生労働省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理方針(文部科学省・厚生労働省・経済産業省 令和3年3月23日)」に定めるところによるものとする。