演題登録
第62回日本周産期・新生児医学会学術集会の演題を下記の要領で募集いたします。
演題登録画面へ進むボタンは本ページ下部にございますが、以下の注意事項を十分お読みいただいた上で演題登録画面にお進みください。
募集する講演形態は、つぎの通りです。
- シンポジウム
- 一般演題(口演発表)
- 一般演題(ポスター発表)
皆様からの多数のご応募をお待ちしております。
登録された演題から優秀演題賞を選考し、学術集会でのご登壇ののちに最優秀演題賞を決定いたします。
演題募集期間
2025年12月9日(火)正午 ~ 2026年2月5日(木)正午
公募演題の演題登録方法
インターネットによるオンライン登録のみです。
本ページ下部の「新規演題登録」ボタンから、案内にしたがって演題の登録を行ってください。演題登録後、締め切り前までは、登録内容の修正が可能です。
応募資格、会員登録・会員番号に関するお問合せ
演者の条件
筆頭著者は、全て日本周産期・新生児医学会会員に限られます。
ただし、筆頭著者が初期研修医、学部生(大学院生を除く)の場合は、責任者が会員であれば、会員登録の必要はありません。
会員番号
会員番号が不明の場合は、下記の日本周産期・新生児医学会事務局へお問い合わせください。
応募時点で未入会である場合は、会員番号を「7777777」と仮登録していただき、すみやかに入会手続き(入会オンライン登録)を行ってください。
学術集会の演題発表を目的に(継続)入会ご希望の方、演題発表を目的に1年会員の入会をご希望の方も、入会年度を2026年としてください。
会員番号は、入会手続きがすべて終了したあと、メールでお知らせいたします。2026年度入会の場合は、2026年5月以降のお知らせとなります。(当学会の会計年度は、5/1~翌年4/30までです)
2026年4月10日(金)までに入会届の登録・初年度年会費の振込が確認できない場合は、ご発表いただけない可能性がございます。
下記のURLをご参照いただき、すみやかに入会手続きを完了してください。
https://www.jspnm.jp/modules/memberinfo/index.php?content_id=1
▶入会手続き、会員番号のお問い合わせ先
日本周産期・新生児医学会事務局
〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町2-30 (株)メジカルビュー社内
TEL:03-5228-2074 FAX:03-5228-2104
E-mail:kaiin@jspnm.org
会員資格
氏名と会員番号の不一致がある場合、会費未納退会者、会員資格を喪失している場合などは、日本周産期・新生児医学会事務局までお問合せいただき、すみやかに所定の手続きを行ってください。
登録方法・登録時の留意点
発表形式
応募する「発表形式」を1つ選択してください。
01. シンポジウム
02. 一般演題(口演)
03. 一般演題(ポスター)
※発表形式はあくまで希望であり、ご希望以外の形式で採択される場合があります。
シンポジウム
第62回 日本周産期・新生児医学会学術集会では一部のシンポジウム演者を一般公募いたします。以下に一般公募するシンポジウムのテーマおよびその概要を記載いたします。公募の締め切りは一般演題の募集と同様です。奮って、シンポジウムへの応募をご検討ください。
※シンポジウムとして採用されなかった場合は、一般演題として採択される可能性があります。
シンポジウムテーマ
1. 周産期・新生児領域におけるAIの現状と展望
昨今のAI技術は画像認識分野では医療機器に実装され、本格的な社会実装フェーズに入ったといえる状況にある。無限の可能性を持つAI技術をどのように周産期領域に実装するかについて、既に実装しているものから、これから実装の可能性があるものなどを含め、AI社会実装の展望を議論する。
キーワード:ビッグデータ解析、画像認識、画像解析、自然言語処理(NLP)、生成AI、説明可能なAI、臨床意思決定支援(CDSS)、社会実装、倫理
2. 胎児心拍数陣痛図の課題と未来
胎児心拍数モニタリング(FHR)は1958年に瞬時胎児心拍数図として発明されてから約70年の時を経て、現在も胎児健常性をリアルタイムに監視するデバイスとして分娩監視の中心的役割を担っているものの、その胎児健常性の解釈・評価は未だ不明確な点が多い。そこで、本シンポジウムでは現状のFHRで分かること、レベル分類の課題や現状を踏まえた今後の管理法などについて議論する。なおAI関連演題は「周産期領域におけるAIの現状と展望」で取り扱う。
キーワード: レベル分類、脳性麻痺、遠隔モニター、胎児心電図、CTGスコアリング
3. 安全性を担保した今後の経腟分娩管理
近年、出生数が急激に減少している一方で、ハイリスク妊婦は逆に増加しており、「待っていれば勝手に生まれる」と考える時代から、経会陰超音波検査などを用いて積極的に安全な分娩管理を提供する時代に移行しつつあるといえる。また、急速に広がる無痛分娩では、安全性を担保して器械分娩に対応することが求められる。そこで、分娩管理上の安全性を担保する為に、何が出来るかを考え、未来の安全な経腟分娩の在り方を展望したい。なお、硬膜外鎮痛の手技や合併症は本シンポジウムの対象とはしない。
キーワード: 分娩誘発、経会陰超音波検査、器械分娩、産後出血
4. 無痛分娩における新生児予後に配慮した管理
無痛分娩は痛みのない自然分娩ではなく分娩や新生児の転帰に影響を与えうる。本シンポジウムではその中でもこれまで議論がほとんどされてこなかった新生児の転帰にフォーカスした議論を展開する。新生児科医より無痛分娩における新生児予後に関する過去の研究のまとめ、麻酔科医からは硬膜外鎮痛による新生児への影響を最小限にする方策について、また、産科医から新生児予後に配慮した硬膜外鎮痛下での分娩管理についての発表をもとに、より安全な無痛分娩の在り方について議論する。
キーワード: 硬膜外無痛分娩、分娩管理、新生児予後、実施体制
5. 低出生体重児の栄養管理
低出生体重児は正期産児より栄養要求量が多いが、1500g以上の児では極低出生体重児と異なり標準的栄養法が確立していない。そこで1500g以上の低出生体重児の栄養戦略に関する知見を整理し、今後の長期的な栄養管理方針の構築を目指して議論する。
キーワード: 低出生体重児、栄養管理
6. 乳び胸腹水の治療戦略
乳び胸腹水は治療に難渋する病態である。従来の絶飲食やTPN管理またはMCTミルク投与などの保存的治療に加え、近年ではオクトレオチドやステロイドなどの内科的治療も報告されている。一方、外科的治療としてはICG蛍光リンパ管造影などによるリンパ管焼灼やカテーテルによる塞栓術も行われている。加えて、胎児治療としての穿刺ドレナージや外科治療なども報告されている。そこで、乳び胸腹水に対する治療戦略の確立を目指して議論する。
キーワード: 乳び胸腹水、栄養・薬物治療、オクロレオタイド、カテーテル治療、手術治療
7. 染色体疾患児における小児外科疾患の治療戦略
染色体異常を持つ児において、その生命予後を考慮して積極的治療の是非が議論されることがある。一方、治療においては児の脆弱性から合併症などを併発しやすく、治療に難渋する例もある。しかし、近年の内科的治療の発達・外科的治療の低侵襲化もあいまってその治療方針が見直されるべき時期となっているが報告は個々の症例報告にとどまっている。そこで、出生前診断による遺伝カウンセリングや術後長期的ケアを含め、染色体異常を伴う小児外科疾患の治療戦略の確立を目指して議論する。
キーワード: 染色体疾患、外科手術、遺伝カウンセリング、術後ケア、長期的ケア
一般演題(口演・ポスター)
コード1より1つ、コード2より1つ該当するカテゴリーを選択してください。
| コード1 |
|---|
| 01. A領域(母体・胎児) |
| 02. B領域(新生児) |
| 03. C領域(小児外科その他) |
| コード2 | |
|---|---|
| A-01. 不妊症 | BC-01. 胎児診断/胎児治療 |
| A-02. 不育症 | BC-02. 早産/低出生体重 |
| A-03. 異所性妊娠 | BC-03. 健常新生児 |
| A-04. 流産 | BC-04. 多胎 |
| A-05.プレコンセプション | BC-05. 栄養 |
| A-06. 出生前検査 | BC-06. Developmental origins of health and diseases (DOHaD) |
| A-07. 栄養/代謝 | BC-07. 発達/フォローアップ |
| A-08. Developmental origins of health and diseases (DOHaD) | BC-08. 神経 |
| A-09. 母児感染 | BC-09. 先天異常/染色体異常/遺伝性疾患 |
| A-10. 胎内診断/胎児異常 | BC-10. 感染/免疫 |
| A-11. 胎児治療 | BC-11. 呼吸 |
| A-12. 胎児心拍数モニタリング | BC-12. 循環 |
| A-13. 多胎妊娠 | BC-13. 腎/泌尿器 |
| A-14. 早産/前期破水/絨毛膜羊膜炎 | BC-14. 消化管 |
| A-15. 常位胎盤早期剥離 | BC-15. 肝/胆/膵 |
| A-16. 胎盤付着部異常/癒着胎盤 | BC-16. 黄疸 |
| A-17. 産科出血/産科DIC/羊水塞栓症 | BC-17. 血液 |
| A-18. 深部静脈血栓症 | BC-18. 腫瘍 |
| A-19. 胎児発育不全 | BC-19. 内分泌/代謝/骨系統疾患 |
| A-20. 妊娠高血圧症候群 | BC-20. 新生児蘇生/新生児搬送 |
| A-21. 妊娠糖尿病/糖尿病合併妊娠 | BC-21. 育児支援 |
| A-22. 循環器疾患合併妊娠 | BC-22. 痛みやストレスのケア |
| A-23. 膠原病合併妊娠 | BC-23. 緩和ケア/グリーフケア/倫理 |
| A-24. 甲状腺異常合併妊娠 | BC-24. 医療制度/医療連携/医療システム |
| A-25. 脳神経疾患合併妊娠 | BC-25. 災害/災害対策 |
| A-26. 消化器疾患合併妊娠 | BC-26. 教育/研修 |
| A-27. 精神疾患合併妊娠 | BC-27. 基礎研究 |
| A-28. 良性もしくは悪性腫瘍合併妊娠 | BC-28. AI |
| A-29. 合併症妊娠(その他) | BC-29. その他(BもしくはC領域) |
| A-30. 帝王切開術 | |
| A-31. 分娩誘発 | |
| A-32. 無痛分娩 | |
| A-33. 分娩管理全般 | |
| A-34. 緩和ケア/グリーフケア/倫理 | |
| A-35. 社会的ハイリスク妊娠 | |
| A-36. 母体救命救急 | |
| A-37. 災害/災害対策 | |
| A-38. 基礎研究 | |
| A-39. AI | |
| A-40. その他(A領域) | |
利益相反に関する申告
本サイトの「利益相反の開示について」ご参照のうえ、演題登録画面上で申告してください。
倫理的手続きに関する申告
下記をご確認のうえ、演題登録画面上で申告してください。
学術集会演題および抄録作成における倫理的手続き
抄録は以下の要領にて作成してください
- 演題名(和文):全角50文字以内(スペース含む)
- 演題名(英文):半角100文字以内(スペース含む)
- 抄録本文:全角650文字以内(スペース含む)
- 演者数(筆頭著者+共著者):15名まで
- 所属施設数:7施設まで
入力の際の注意事項
▶著者名の文字について
筆頭著者名・共著者名は学会入会登録時の文字で正確に記載してください。特に異体字などは注意してください(例:斉、斎、齊)。
▶性別及び年代の入力について
DEI推進委員会では、学会活動における女性医師の更なる活躍を推進するための活動を行っております。その一環として、学術集会における座長や筆頭演者の男女比等を集計して、今後の活動の資料とさせていただきます。演題の登録にあたり、性別及び年代の入力にご協力をお願いいたします。
▶所属施設名について
省略せずに記載してください(×昭和医大病院、○昭和医科大学病院)。
施設名の表記方法は統一のために変更させていただくことがあります。
施設名は演者1人について、2つまで選択可能です。1人の演者について3つ以上の施設を選択することはできません。
▶施設名の特定に関する注意
- 公正な査読を行うため、演題名および本文中に下記のような演題応募施設が直接特定される記載を行った場合には演題を採択できませんので、ご注意ください。
- 演題名に「第○○報」などと過去の発表との関連を記載すること。
- 演題名および本文中に施設名(病院名や大学名等)を記載すること。
- 本文中に、倫理委員会や動物実験施設が所属する施設名を記載すること。
- 過去に発表した論文や演題を引用すること。
- 疫学的な調査を行った地域名を記載することは問題ありません。
- 過去の研究について「既に○○について解明した」「過去に○○について発表した」などと記載することは問題ありません。
- 本学術集会に2題以上の演題を応募する場合に、第1報、第2報等のように関連を記載することは可能です。
▶抄録本文について
- 英字および数字は半角で入力してください。
- 句読点には全角の「。」「、」を使用してください。
- 英文入力の際にひとつの単語をハイフン(-)で切らないでください。
- 特殊文字および上付き、下付き、イタリック、太字などの文字制御は、登録画面の注意に従って入力してください。
- ① ② ③のような丸付き数字は使用できません。
- Ⅰ Ⅱ Ⅲのようなローマ数字も使用できません。英字の組み合わせで、II、VI、XIのように入力してください。
- 原則として、【目的】・【方法】・【結果】・【結論】の見出しにそって記載してください。症例報告についてはこの形式に合わせる必要はありませんが、見出しは【 】(隅付き括弧)で括ってください。
- 動物実験や介入試験、インシデント報告など、倫理的配慮が必要な演題には、「インフォームド・コンセント」、「所属機関の倫理委員会の了承」などを得た旨を、本文中に明記してください。
- 図・表は挿入できません。
パスワードの設定と管理、登録の完了
- 登録した抄録を確認・修正するためのパスワード(半角英数文字6~8文字)を入力してください。
- 登録が終了しますと、登録番号が自動発行されます。画面に登録番号が表示されない場合は、受け付けられていませんのでご注意ください。
- 発行された「登録番号」と「パスワード」は、必ず控えておいてください。セキュリティーの関係から、問い合わせには一切応じられませんのでご注意ください。
- ご登録いただいたE-mailアドレスに登録完了のメールが自動送信されます。届きましたら、必ず登録内容をご確認ください。登録完了メールが届かない場合は、E-mailアドレスが間違っている、迷惑フォルダに格納されている、登録そのものが完了していない、などの可能性があります。ご不明な点は、運営事務局(jspnm2026-abs@congre.co.jp)までご連絡ください。
登録内容の確認・修正・削除
登録番号とパスワードを用いて、演題登録期間中に限り抄録の修正・削除が可能です。
投稿された抄録は、原則として校正されずそのまま印刷されます。提出者の責任において正確に作成してください。演題名・抄録本文のほか、共著者名についても十分ご確認ください。
登録締切後の抄録の変更、および共著者の追加・変更は一切できません。
登録時の留意点
演題の採否通知は、4月中旬頃にご登録のメールアドレス宛にお送りいたしますので、正確な入力をお願いいたします。
演題の登録
- UMINオンライン演題登録システムでご利用になれるブラウザについては、UMIN演題登録画面上部のご案内にて、最新の情報をご確認ください。ご案内のブラウザ以外はご利用にならないようお願いいたします。
※各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としています。 - 演題登録についてご不明な点は、まずUMINオンライン演題登録システムFAQをご覧ください。
- 下記のボタンより、演題登録画面にお進みください。
※2025年12月9日(火)正午 ~ 登録開始
※WEBメール(Gmail・Yahoo!メール等)をご利用の方へ
連絡先メールアドレスにGmail・Yahoo!メール等のWEBメールを登録している場合、一部メールが不達または遅延する事例が多く見受けられます。
WEBメールのご利用はお控えいただくことをお勧めいたします。
演題登録に関するお問い合わせ先
第62回日本周産期・新生児医学会学術集会 運営事務局
株式会社コングレ内
〒103-8276 東京都中央区日本橋3-10-5 オンワードパークビルディング
Email:jspnm2026-abs@congre.co.jp