第71回日本臨床眼科学会

プログラム

特別講演

特別講演12017年10月14日(土)12:50-13:40 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

緑内障視神経乳頭の不思議に迫る
演者:富田剛司(東邦大・大橋)

特別講演2 2017年10月13日(金)11:30-12:20 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

神経眼科疾患治療の最近の進歩
演者:三村 (兵庫医大)

招待講演

招待講演12017年10月13日(金)10:40-11:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

Gene Therapy and Stem Cell Transplantation in Retinal Disease
演者:Steven Schwartz (Stein Eye Inst, UCLA)

招待講演22017年10月14日(土)10:40-11:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

Retinal Ganglion Cell Rescue in Glaucoma
演者:Joseph Caprioli (UCLA)

シンポジウム

シンポジウム1 2017年10月12日(木)9:00-10:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

視野を広げよう
オーガナイザー松本長太(近畿大)
飯島裕幸(山梨大)
網膜色素変性の視野検査
演者池田康博(九州大)
小児の視野
演者藤原篤之(岡山大)
緑内障の視野
演者東出朋巳(金沢大)
視交叉・視索疾患における視野
演者藤本尚也(大木眼科クリニック/おおあみ眼科)
緑内障患者の視野とQOLを理解する
演者福地健郎(新潟大)

シンポジウム2 2017年10月12日(木)10:40-12:10 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

眼循環と眼疾患
オーガナイザー門之園一明(横浜市大・視覚再生外科)
中澤(東北大)
網膜疾患と眼循環
演者長岡泰司(日本大)
脈絡膜循環と眼疾患
演者丸子一朗(女子医大)
緑内障における視神経乳頭血流の評価
演者新田耕治(福井県済生会病院)
緑内障の黄斑血流
演者安樂礼子(東邦大・大橋)
頭蓋内血流と眼疾患
演者中馬秀樹(宮崎大)

シンポジウム3 2017年10月12日(木)13:30-15:00 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

視覚電気生理が切り拓く新しい網膜治療
オーガナイザー近藤峰生(三重大)
國吉一樹(近畿大)
網膜静脈閉塞症に対する抗VEGF治療と網膜機能
演者安田俊介(名古屋大)
小切開硝子体手術中の網膜機能
演者松本惣一(帝京大)
小切開硝子体手術中の網膜機能 ーILM flapと網膜機能ー
演者堀口正之(藤田保健衛生大)
皮膚電極を用いた網膜電気刺激治療
演者三浦(千葉大)
人工視覚とその効果判定
演者西田健太郎(大阪大)
多電極アレイを用いたiPS由来網膜組織移植後の電気生理学的評価
演者万代道子(理化学研究所)

シンポジウム4 2017年10月12日(木)15:10-16:40 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

糖尿病網膜症の治療における新たな突破口
オーガナイザー池田恒彦(大阪医大)
高村佳弘(福井大)
抗VEGF抗体除放剤による持続的眼内投与
演者坂口裕和(大阪大)
ステロイド点眼法を利用した糖尿病黄斑浮腫の包括的治療プロトコールの展望
演者阿部さち(山形大)
先進機器を駆使した光凝固治療
演者野崎実穂(名古屋市大)
脈絡膜解析を生かした治療戦略
演者園田祥三(鹿児島大)
硝子体手術のブレークスルーを目指して
演者鈴間(京都大)

シンポジウム5 2017年10月12日(木)13:30-15:00 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7 (1))

角膜治療の最近の進歩
オーガナイザー山上(日本大・板橋)
神谷和孝(北里大・医療衛生)
マイボーム腺機能不全の最近の進歩
演者有田玲子(伊藤医院/LIME研究会)
フェムト秒レーザーを用いたSMILE・角膜移植
演者神谷和孝(北里大・医療衛生)
円錐角膜の治療
演者加藤直子(埼玉医大)
水疱性角膜症にDMEK
演者孝彦(横浜南共済病院/横浜市大)
培養ヒト角膜内皮細胞を用いた角膜内皮再生医療の開発
演者上野盛夫(京都府医大)

シンポジウム6 2017年10月12日(木)15:10-16:40 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

コンタクトレンズを巡る諸問題
オーガナイザー髙橋和博(花巻中央眼科)
植田喜一(ウエダ眼科)
コンタクトレンズ処方せん:処方せんに関する経緯と現時点での考え方について
演者渡邉(ワタナベ眼科)
コンタクトレンズ適正販売:インターネット販売抑制のための対応
演者植田喜一(ウエダ眼科)
コンタクトレンズ院内交付の意味と対応について
演者神鳥高世(神鳥眼科医院)
コンタクトレンズ検査料:支払基金の新しい見解について
演者山岸直矢(山岸眼科医院)
コンタクトレンズと学校保健:適正使用、購入に関する学校現場での啓発について
演者鈴木一作(鈴木眼科)

シンポジウム7 2017年10月13日(金)9:00-10:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

眼感染症の新しい展開-新種・新薬・新疾患-
オーガナイザー井上幸次(鳥取大)
秦野(ルミネはたの眼科)
アデノウイルス新型へのアプローチ
演者北市伸義(北海道医療大)
ヒトヘルペスウイルスはすべて眼疾患を起こすか?
演者井上智之(多根記念眼科病院)
新種のコリネバクテリウム:Corynebacterium oculi
演者江口(近畿大・堺)
抗真菌薬の進歩―期待される新薬―
演者戸所大輔(群馬大)

シンポジウム8 2017年10月13日(金)13:40-15:10 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

黄斑のクリニカルサイエンス
オーガナイザー飯田知弘(女子医大)
石田(北海道大)
黄斑の形態・微細構造
演者長谷川泰司(女子医大)
黄斑の視機能
演者藤波(東京医療センター・臨床研究センター/慶應大/UCL Inst of Ophthalmology/Moorfields Eye Hosp)
後部硝子体皮質前ポケットの形成過程
演者横井(国立成育医療研究センター)
AZOOR complexにおける黄斑部の脈絡膜循環と形態
演者橋本勇希(北海道大)
黄斑色素の定量
演者永井紀博(慶應大)
中心窩血管帯変化
演者石羽澤明弘(旭川医大)

シンポジウム9 2017年10月13日(金)15:20-16:50 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

網膜硝子体手術治療の近未来へのプロローグ
オーガナイザー竹内(竹内眼科クリニック)
高木(聖マリ医大)
硝子体手術における流体力学
演者米田一仁(京都府医大)
前向き試験による25ゲージと27ゲージ硝子体手術の比較
演者向後二郎(聖マリ医大)
術中OCT‐特に小児手術における有用性‐
演者日下俊次(近畿大・堺)
マイクロニードルを用いた硝子体手術
演者山根(横浜市大・視覚再生外科)
Headsーup surgeryによる網膜硝子体手術
演者白木幸彦(愛知医大)

シンポジウム10 2017年10月13日(金)9:00-10:30 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

斜視の術後長期経過
オーガナイザー菅澤(大阪医大)
三木淳司(川崎医大)
内斜視の術後長期経過
演者矢ヶ﨑悌司(眼科やがさき医院)
外斜視手術の長期経過
演者横山(大阪市立総合医療センター)
上斜筋麻痺に対する下直筋手術の長期経過
演者孝雄(帝京大・視能矯正)
上斜筋麻痺以外の麻痺性斜視の術後長期経過
演者木村亜紀子(兵庫医大)

シンポジウム11 2017年10月13日(金)13:40-15:10 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

眼科電子カルテとデータ標準化の未来
オーガナイザー永田(滋賀医大・医療情報)
吉冨健志(秋田大)
Standards for Images, Words and Data Sponsored
by the American Academy of Ophthalmology
演者FloraLum(Quality and Data Science Div. American Academy of Ophthalmology)
眼科領域の医療情報の『標準化』の経緯
演者篠崎和美(女子医大)
眼科Big Dataの活用
演者柏木賢治(山梨大)
病院電子カルテシステム・地域連携システムと医療情報の標準化
演者永田(滋賀医大)
国際標準化を巡る環境変化と人材の重要性
演者辻田美紗(経済産業省)
International Standardへの取組
演者山村義昭(日本眼科医療機器協会)
 

シンポジウム12 2017年10月13日(金)15:20-16:50 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

神経原性疾患とその類似疾患の鑑別
オーガナイザー石川(北里大)
山上明子(井上眼科病院)
神経眼科疾患と緑内障
演者大久保真司(おおくぼ眼科クリニック/金沢大)
視神経症に似た網脈絡膜疾患
演者市邉義章(神奈川歯科大・横浜クリニック)
神経眼科疾患と斜視
演者根岸貴志(順天大)
診断に苦慮した神経眼科疾患
演者前久保知行(眼科三宅病院)

シンポジウム13 2017年10月14日(土)9:00-10:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

眼炎症と緑内障
オーガナイザー木内良明(広島大)
園田康平(九州大)
眼炎症性疾患と眼圧上昇
演者竹内(防衛医大)
ぶどう膜炎に続発した緑内障の病理所見 -治療方針をどのように決定するか-
演者濱中輝彦(日本赤十字社医療センター/上越石田眼科)
サイトメガロウイルス角膜内皮炎と緑内障
演者小泉範子(同志社大・生命医科/京都府医大)
ぶどう膜炎に続発した緑内障への最近の眼圧下降点眼薬
演者岩尾圭一郎(健軍桜木眼科)
ぶどう膜炎に続発した緑内障の手術治療
演者進輝(北海道大)

シンポジウム14 2017年10月14日(土)13:50-15:20 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

屈折矯正手術としての白内障手術
オーガナイザー鈴木久晴(日本医大・武蔵小杉)
根岸一乃(慶應大)
生体計測・眼内レンズ度数計算
演者飯田嘉彦(北里大)
角膜収差の評価と補正
演者二宮欣彦(行岡病院)
眼内レンズの選択法
演者琢也(東京慈恵医大)
白内障手術における術中・術後屈折矯正
演者荒井宏幸(みなとみらいアイクリニック)

シンポジウム15 2017年10月14日(土)15:30-17:00 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

白内障手術における虹彩マネージメント
オーガナイザー西村栄一(昭和大・藤が丘)
徳田芳浩(井上眼科病院)
小瞳孔対応切開術
演者森山(井上眼科病院)
小瞳孔対応アイテム術
演者留守良太(トメモリ眼科・形成外科)
無虹彩症、広範囲虹彩欠損への外科的アプローチ
演者小早川信一郎(日本医大・多摩)
虹彩縫合による瞳孔形成術
演者早田光孝(昭和大・藤が丘)

シンポジウム16 2017年10月14日(土)13:50-15:20 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

ぶどう膜炎治療のホット・トピックス
オーガナイザー蕪城俊克(東京大)
毛塚剛司(毛塚眼科医院/東京医大)
局所投与療法
演者鴨居功樹(医科歯科大)
免疫抑制剤のぶどう膜炎治療への応用
演者中井(淀川キリスト教病院)
全身投与治療-生物製剤
演者竹内(防衛医大)
ぶどう膜炎の硝子体手術
演者臼井嘉彦(東京医大)

シンポジウム17 2017年10月14日(土)15:30-17:00 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

眼内腫瘍の最新画像診断学
オーガナイザー後藤(東京医大)
暢紹(須崎くろしお病院)
眼内腫瘍の基本所見と鑑別診断
演者髙橋寛二(関西医大)
眼内腫瘍の眼底自発蛍光と広角眼底カメラ
演者松尾俊彦(岡山大)
眼内腫瘍の最新画像診断学 OCTAとLSFG
演者加瀬(北海道大)
眼内腫瘍のその他の検査
演者古田(福島県医大)
眼腫瘍の画像診断
演者立花泰彦(放医研・分子イメージング診断治療研究)

シンポジウム18 2017年10月14日(土)9:00-10:30 (第6会場 東京国際フォーラムホールD7)

眼科保険の抱える未来
オーガナイザー村上(順天大/日本眼科学会)
山岸直矢(山岸眼科/日本眼科医会)
眼科入院医療の将来
演者山本修一(千葉大)
平成28年度外保連実態調査に関する報告
演者高橋(日本医大)
新規医療機器の導入
演者大野(日本眼科医療機器協会・社会保険委員会)
OCT angiographyと平成30年度診療報酬改定要望
演者飯田知弘(女子医大)

シンポジウム19 2017年10月15日(日)9:00-10:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

OCTプラスα
オーガナイザー前田直之(湖崎眼科)
石子智士(旭川医大)
偏光OCTによる線維柱帯切除術後の濾過胞瘢痕化の定量的評価
演者津田(東北大)
高侵達前眼部三次元OCT
演者上野勇太(筑波大)
Intrasurgical OCT
演者寺崎浩子(名古屋大)
OCT angiography
演者大音壮太郎(京都大)
Jones Matrix OCT
演者三浦雅博(東京医大・茨城)

シンポジウム20 2017年10月15日(日)10:40-12:10 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

OCTプラスβ
オーガナイザー中村(神戸大)
杉山和久(金沢大)
先天乳頭部形態異常とOCT
演者平形明人(杏林大)
緑内障の篩状板変化とOCT
演者面髙宗子(東北大)
超広角OCTによる病的近視の眼球形状解析
演者大野京子(医科歯科大)
近視性視神経乳頭構造変化が緑内障性視神障害に与える影響
演者澤田(秋田大)
頭蓋内疾患とOCT
演者三木淳司(川崎医大)

視能訓練士プログラム 2017年10月15日(日)9:00-10:30 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

こんなときどうする?上下斜視の検査と診断
オーガナイザー木村亜紀子(兵庫医大)
瀬戸寛子(九州大)
上下斜視の臨床診断の仕方
演者木村亜紀子(兵庫医大)
画像検査からみる上下回旋斜視
演者河野玲華(岡山大)
上下斜視の検査のポイント
演者保沢こずえ(自治医大)

ナーシングプログラム 2017年10月15日(日)10:40-12:10 (第2会場 東京国際フォーラム ホールB7(1))

災害を語るパートⅡ~災害対策の自施設での取り組み
オーガナイザー張替涼子(新潟大)
山嵜(熊本眼科)
熊本地震直後の診療計画とその実施について
演者出田隆一(出田眼科)
熊本地震から診療復帰、自らの被災体験を振り返って
演者光永万里子(熊本眼科医院)
災害対策の自施設の取り組み
演者荒井桂子(西葛西・井上眼科病院)
東日本大震災時の災害活動を経て現在の災害対策
演者熊澤義子(岩手県立大船渡病院)

病医院運営プログラム 2017年10月15日(日)10:40-12:10 (第7会場 東京国際フォーラム ホールD5)

地震に対する病医院の備え
オーガナイザー加藤圭一(日本眼科医会)
長屋祥子(日本眼科医会)
災害に対して、病院はどう備えるか 〜東日本大震災の経験から〜
演者石井(東北大病院・総合地域医療教育支援部)
見たくないものも正視して減災を実現
演者福和伸夫(名古屋大・減災連携研究センター)

Special Interest Group Meeting(SIG)

SIG12017年10月12日(木)17:35-19:05 (第8会場 東京国際フォーラム ホールD1)

日本眼科アレルギー研究会「アトピー性角結膜炎とその合併症:診断から治療まで」
座長福島敦樹(高知大)
岡本茂樹(岡本眼科)
アトピー性角結膜炎の点眼治療
演者海老原伸行(順天大・浦安)
アトピー性角結膜炎の軟膏治療
演者宮崎(鳥取大)
アトピー性角結膜炎に併発する感染症の治療
演者深川和己(両国眼科)
アトピー性眼瞼炎の治療
演者庄司(日本大)
アトピー性角結膜炎の経過観察とプロアクテイブ療法
演者内尾英一(福岡大)

SIG22017年10月12日(木)17:35-19:05 (第9会場 東京国際フォーラム G701)

屈折調節研究会(眼光学アップデート)
座長長谷部(川崎医大)
石子智士(旭川医大)
学校近視の頻度と推移
演者川崎(山形大)
屈折異常の遺伝子解析からわかること
演者山城健児(大津赤十字病院)
環境因子と生活指導
演者鳥居秀成(慶應大)
強度近視は予測できるか
演者横井多恵(医科歯科大)
低濃度アトロピン治療
演者稗田(京都府医大)

SIG32017年10月12日(木)17:35-19:05 (第11会場 東京国際フォーラム G409)

眼科再生医療研究会
座長辻川元一(大阪大)
池田康博(九州大)
全エクソーム解析による遺伝性網膜疾患の病因・病態機序の解明
演者岩田(東京医療センター)
新規神経保護治療薬による治療法開発
演者池田華子(京都大)
網膜色素変性に対する遺伝子治療
演者池田康博(九州大)
網膜色素変性に対するiPS細胞由来網膜組織を用いた再生医療
演者万代道子(理化学研究所)

市民公開講座 2017年10月15日(日)14:00-16:30 (第1会場 東京国際フォーラム ホールC)

知ればこんなに変わる視覚障がい者の暮らし
座長吉冨健志(秋田大)
みんなで学ぼう!〜見えにくさとロービジョンケア〜
演者清水朋美(国立障害者リハビリテーションセンター病院)
目の不自由な方へのICT機器の活用の可能性
演者三宅(東京医大)