当番世話人挨拶

錦戸 雅春

第36回腎移植・血管外科研究会
当番世話人 錦戸 雅春
独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター 泌尿器科 部長

このたび第36回の研究会を2021年6月10日、11日に開催させていただくことを大変光栄に存じております。新型コロナウィルスの感染拡大により、1年延期を余儀なくされ、また最終的にweb開催となりましたことで、会員の皆様には大変なご迷惑とご心配をおかけすることになりました。ここに改めて深くお詫び申し上げます。
長崎の担当は私の恩師であります進藤和彦先生が第6回の当番世話人を務めましてから31年ぶりとなります。今回も長崎大学の酒井英樹教授はじめ教室のバックアップをいただき開催させていただきます。

テーマは「新たなる時代の腎移植-地方における連携と継承-」とさせて頂きました。
年号も令和に改元され、新たなる時代を迎えておりますが、最近の地方の腎移植をめぐる環境については、もともと泌尿器科が多くを担っていることが多く、人口減少、高齢化、医療スタッフのマンパワーの不足などにより、厳しさを増しております。このような中で、腎代替療法としての腎移植を地方でも普通の医療として継続していくにはどうすべきかを考えていきたいと思います。

特別講演には長崎県出身でジャパネットたかた創業者、JリーグVファーレン長崎前社長の高田 明様に地方の活性化について、また長崎大学大学院移植・消化器外科教授の江口 晋先生には多臓器にわたる移植連携についてご講演頂きます。

臓器提供の推進連携、腎臓内科医との連携、また泌尿器科における移植継続・継承にかかわるシンポジウムのほか、新たに若手移植医の会との共同企画で若手移植医が考える移植の魅力と継承ついてのシンポジウムも予定しております。ぜひ若い先生方や研修医の先生方にも一緒にご参加いただければと思います。また透析関連では今年も日本透析アクセス学会と合同で「泌尿器科医が考えるアクセスの連携と継承」も企画しており、腎癌に関しても最新の手術や薬物治療を話題にしたいと思います。

今回は現地のお出でいただくことができず、大変残念ではありますが、長崎は世界新三大夜景としても有名で、世界産業遺産、世界文化遺産に多くの施設が認定されております。
コロナウィルス感染が落ち着きましたら是非足をお運びいただければと存じます。

多数の皆様のご参加を心からお待ち申し上げております。