第11回Destination Therapy(DT)研究会(The 11th Annual Meeting of the Japanese Society for Destination Therapy)

ご挨拶

  • 第11回Destination Therapy(DT)研究会
  • 当番世話人布田 伸一
  • 東京女子医科大学大学院 重症心不全制御学分野
  • 東京女子医科大学 心臓血管外科
  • 東京女子医科大学東医療センター 心臓血管診療部
  • 教授
当番世話人:布田 伸一 写真

この度、第11回Destination Therapy (DT) 研究会を2020年10月17日に開催させていただくことになりました。
ただし、現在のCovid-19蔓延の状況を鑑みまして、WEB開催とさせて頂きます。

さて、2015年に第1回が開催されたDestination Therapy (DT)研究会は今回で第11回目を迎えます。
今は、2015年以前より積み上げられた本邦での知見、体制整備も機が熟してきており、関係学会のワーキングによりDestination Therapy (DT)指針が作成されました。また多くの植込み型補助人工心臓管理医も認定されてきており、今やDestination Therapy (DT)の夜明けと思われます。

ところで、Covid-19パンデミックは私共の生活を一変させようとしています。このような変化は歴史的には何度もあり、その度に我々の祖先はその時の叡智を結集して乗り越え、その後の発展に繋げてきました。
Destination Therapy (DT)は、医療体制も大きく変化させる潜在力があり、医学史上に大きな転換をもたらすものと思います。

Covid-19パンデミック下でのDestination Therapy (DT)研究会に皆様と共に大きな意義をもたらすことを心から願っておリます。