第58回九州リウマチ学会
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会長挨拶
 
  第58回九州リウマチ学会
会長 川上 純
(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科先進予防医学共同専攻リウマチ・膠原病内科学分野 教授)
 
 2019年9月7日(土曜日)、8日(日曜日)の2日間、長崎市の長崎ブリックホールにおきまして第58回九州リウマチ学会を開催させていただきます。伝統ある本学会を担当させていただき大変光栄に存じております。ご参加の皆様に有意義な学会を目指して準備を進めております。どうかよろしくお願いいたします。
 
 リウマチ性疾患の診断と治療は日々、進歩しております。すなわち、新たな薬剤の導入とガイドラインの整備により、患者さんの予後は改善しています。関節外科手術は患者さんのADLやQOLの改善にとても重要ですが、薬物治療の進歩に伴い、手術療法や術前後の注意点などにも変化が見られます。そこで今回のテーマは「リウマチ性疾患のトータルマネージメント」と設定し、主題としては、
Ⅰ. リウマチ性疾患の臓器障害の評価と治療
Ⅱ. 寛解導入後の関節リウマチの評価と治療
Ⅲ. 生物学的製剤登場後の関節外科手術の意義と重要性
の三つといたしました。
主題Iのリウマチ性疾患の臓器障害としては、関節炎では関節障害、いわゆる膠原病では肺障害、腎障害、神経障害などが主体になると思いますが、これらに関する診断、予後、治療成績などの演題をお願いしたく存じます。寛解導入は関節リウマチの現実的な治療ゴールですが、寛解導入後-post-remission-の評価も大切です。これらに関する演題を主題IIにお願いしたく存じます。関節リウマチ診療ガイドライン2014のクリニカルクエスチョンにも関節外科手術は取り上げられ、その中では生物学的製剤と手術部位感染についても述べられています。これらに関する演題は主題IIIにお願いしたく存じます。
 
 これまでと同様にセミナー、講演、また、第56回九州リウマチ学会から始まった研修医セッションも企画いたします。多くの演題のご応募、そして多くの皆様のご参加と活発な討論で、会を盛り上げていただくことを切にお願い申し上げます。
 
 
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