乳がんは自分で見つけることができるがんの1つです。
自分の乳房に日頃から関心をもち、意識して生活することを「ブレスト・アウェアネス」といいます。
これらを心がけることで、乳がん早期発見・早期治療につながります。
①乳房をさわって(セルフチェック)
②乳房の変化を知って
③変化があれば医療機関へ
④定期的な乳がん検診の受診を!
40歳になったらマンモグラフィ検診を受けましょう!
セルフチェックの時期
閉経前の方は生理が終わったころ、閉経後の方は毎月、日を決めて。
着替えの時、入浴の時など、自分に合ったスタイルで行いましょう。
左右の乳房の形、大きさに変化はないですか?
乳房のどこかにくぼみやひきつれているところはありませんか?
乳首がへこんだり、乳首や乳輪がただれたりしてはいませんか?
指をそろえて、指の腹を滑らせるように確認していきます。
全体をまんべんなく触ってみましょう。
指先で乳房をつままないようにする
ことが大切です。
左右の乳頭を軽くつまみ、
乳をしぼり出すようにして、血液のような
分泌がないかを調べます。
ブレスト・アウェアネスを続けているうちに、自分の乳房の状態がわかり、変化を早く見つけることができます。
何か気になることがあれば、専門医の診察を受けましょう。