第3回日本がんサポーティブケア学会学術集会

会長挨拶

第3回日本がんサポーティブケア学会学術集会
会長 田村 和夫
福岡大学医学部総合医学研究センター 教授

「がん治療と支持・緩和医療の統合を目指して―エビデンスに基づいたがんサポーティブケア―」

この度の第3回日本がんサポーティブケア学会(JASCC)学術集会は、 2018年8月31日(金)~9月1日(土)の2日間、福岡で開催されます。

2015年に設立されました本学会は、ゼロからの出発ではありましたが、 試行錯誤を繰り返しながら、会員、がん関連学会・団体や企業のみなさまのご理解と支援によりまして、着実に成果が出てきております。

本学会は、他学会と異なり領域ごとに部会を設置し、各部会を中心に学会運営が行われています。現在、7委員会、17部会と4つのワーキンググループが設置され、教育・研究、支持・緩和医療に関する情報のタイムリーな発信を行っております。

また、部会が中心となり外部資金(AMED)を獲得してエビデンスの創出のための研究(がんリハビリテーション、悪液質)が2016年度から開始され、さらにがん薬物療法に伴う末梢神経障害、皮膚障害についての診療指針(手引書)が発刊あるいは近々発刊されます。すでに指針作成に着手している部会があり、近い将来、患者さんの困っている多くの症状、あらゆる「痛み」に対して適切な指針が出せるよう努力していくつもりです。

今回、第3回学術集会を開催するにあたり、テーマを「がん治療と支持・緩和医療の統合を目指して―エビデンスに基づいたがんサポーティブケア―」としました。上記活動の成果を発表・議論するなかで、「がん治療」に匹敵するエビデンスに基づいた支持・緩和医療の確立をめざす学術集会にしたいと考えています。

本学会が、皆様方の貴重な議論の機会となり、医療の質の向上に少しでも貢献できることとなれば幸いです。多くの皆様のご参加をお待ち申しあげております。

2017年11月

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