会長挨拶

 この度、当館は「日本医療マネジメント学会 第21回九州・山口連合大会」を担当させて頂くこととなり、2024年12月6日(金)・7日(土) に SAGA アリーナにおいて開催いたします。

 今回の連合大会のテーマは「医療・介護・福祉の流れは絶えずして －怒涛の改革を乗り越える－」といたしました。2024年4月から「医療保険・介護保険・障害福祉」報酬同時改定の「トリプル改定」をはじめ、「労働時間上限規制」、「医師確保計画、医師偏在対策」、「第4期医療費適正化計画」、「第8次医療計画」、「第9期介護保険事業計画」、「改正感染症法に基づく医療措置協定締結」などがスタートします。私たちは怯むことなく全てのステークホルダーとともに、ひとつひとつ丁寧に対処しなければなりません。

 本連合大会は、医療マネジメントに関わる多くの職種が参加し、クリティカルパスをはじめ医療・介護・福祉の現場における様々な課題の報告・検討・提案を行い、「質の向上」を目指しております。これまでの大会の実績を継承し、さらに発展させるためにプログラムを企画・立案中です。宮﨑久義理事長の基調講演、武藤正樹先生による特別講演をはじめ、招請講演、教育講演、教育セミナー、シンポジウムなどを予定しています。今回は業務改善を目指し、「医療 DX シンポジウム」を提案させていただきました。

 年末の寒い時期の開催となりますが、会場から足を延ばしていただき古湯、嬉野、武雄温泉をご堪能ください。また、東部に吉野ケ里遺跡、北部に唐津呼子の玄界灘海産物、西部に伊万里有田焼などもお楽しみください。

 佐賀の地で多数の皆様にお会いできることを楽しみにいたしております。