第25回日本脊椎インストゥルメンテーション学会
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会長挨拶
  第25回日本脊椎インストゥルメンテーション学会
小西 宏昭
(独立行政法人 労働者健康福祉機構 長崎労災病院 副院長)
 
 この度、第25回日本脊椎インストゥルメンテーション学会を長崎の地で開催させていただくことになりました。多くの先人の努力により、脊椎外科領域でのインストゥルメンテーションは確固たる位置づけになり、新たな開発もより活発化しております。

 本学会においても、4分の1世紀を経て、導入の啓蒙から、適応の限界、長期成績の問題点などが次第に明らかとなってきました。特に高齢化社会を迎えて、骨粗鬆症における対応、合併症予防など今後の課題も山積しております。それらの解明や解決には新しい知見の産出は重要でありますが、基本的な手技の習得と習熟は不可欠であります。

 今回のテーマは「未来への継承」であります。本学会が培ってきた様々な知見、先人たちが確立した優れた手技を今後の医療に継承することが、山積する問題点の解決につながるものと信じております。

 このことを踏まえて、主題として基礎的な視点からのインストゥルメンテーション、骨粗鬆症椎体圧潰に対する工夫、脊椎外傷に対するインストゥルメンテーション、頚椎変性疾患(OPLLを含む)におけるインストゥルメンテーションの役割、高齢者脊柱変形におけるインストゥルメンテーション手術の適応と限界、固定隣接障害に対する工夫とさせていただきました。

 長崎は西洋医学伝来の最初の地であります。とりわけ2015年には世界遺産としてグラバー邸や軍艦島、三菱重工のドックなどが選定されました。過去の歴史を思い起こすのはうってつけの場所でもあります。同時に未来を見つめ、その結果として今回の学会が脊椎インストゥルメンテーションの分野の発展に寄与することを切望しております。

 多くの皆様方の来崎を期待しています。
 
 
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