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※2022年4月1日より連絡先が変更となりました
第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会
大会長挨拶
  第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会
大会長 江藤 りか
(医療法人衆和会 長崎腎病院 薬剤課)
 第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会を2022年10月29日(土)、30日(日)に長崎で開催いたします。会場は、長崎駅に直結している出島メッセ長崎で、2021年に開業したばかりの新しい施設です。現時点では、現地での開催を目指して準備を進めております。

 長崎は江戸時代に出島へ着任したシーボルトが「鳴滝塾」を開き、日本各地から集まった医者たちへ医学を教えた「西洋医学発祥の地」であります。一方、江戸時代の日本では「医は仁術なり」という格言が用いられました。これは西洋医学を取り入れた後も、日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきました。

 また、2013年には長崎県薬剤師会が中心となり「薬剤師と医師の連携における腎機能情報を用いた薬物療法適正化事業」を実施し、患者情報の共有、処方監査により腎機能に応じた薬物療法の推進に取り組みました。

 今回の長崎大会のテーマは、「医は仁術、薬は“腎”術~西洋医学・薬薬連携先進の地より~」といたしました。医療に携わる薬剤師だからこそできる、腎機能に応じた安心安全な薬物療法を実践するために新しい知見を習得し、また“腎”と“薬”について様々な側面から考えていきたいと思います。

 この学会が開催される頃には、COVID-19に対する新たな治療薬の登場と腎機能に応じた投与方法が明らかになることを期待したいと思います。

 2020年の徳島大会、2021年の横浜大会は感染予防の観点からWEBで開催されました。WEBは地元に居ながらにして参加できるという良い面もあります。しかしながら、現地開催は現地ならではの臨場感と顔を合わせてのディスカッションやコミュニケーションを図ることができ、何より刺激的ではないでしょうか。

 長崎は美味しい食べ物、美しい景色や観光地もあります。ぜひ、多くの先生方にご参加いただきますようお待ちしております。
 
©第16回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会