日本尿路結石症学会第32回学術集会
HOME
会長挨拶
開催概要
日程表・プログラム
一般演題募集
参加者・座長・演者の皆様へ
泌尿器科領域講習のご案内
ハンズオンセミナーのご案内
会場・交通案内
リンク
大会事務局
九州大学大学院医学研究院 泌尿器科学分野 
〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1
 
運営事務局
株式会社コングレ 九州支社内
〒810-0001 福岡市中央区天神1-9-17
福岡天神フコク生命ビル11F 
TEL:092-716-7116 
FAX:092-716-7143 
Email:jsur2022@congre.co.jp
 
会長挨拶
 
 
日本尿路結石症学会 第32回学術集会
会 長 江藤 正俊
(九州大学大学院医学研究院 泌尿器科学分野 教授)
   この度、日本尿路結石症学会 第32回学術集会を2022年7月29日(金)と30日(土)の2日間、JR九州ホール・JR博多シティ会議室で開催させて頂くことになりました。九州大学がこの会を開催させて頂くのは初めてとなりますが、ご推挙頂いた会員の皆様に厚く御礼申し上げます。

 今回の会のテーマは「二刀流を極める ~尿路結石の基礎と臨床~」とさせて頂きました。開腹手術しか外科的治療法がなかった時代から、体外衝撃波結石破砕術の開発や経皮的、経尿道的尿路砕石術の技術革新により尿路結石の治療は大きく進歩致しました。しかし、疾病の克服は治療法の進歩だけでは到達できず、その成因を解明する基礎研究を決しておろそかにできません。我々は尿路結石症の克服には臨床面における技術革新も含めた治療法の更なる進歩と尿路結石の成因を解明する基礎研究の両方が益々重要になると考え、大リーグで活躍する大谷選手を習ってこのテーマと致しました。臨床面では疫学、画像診断、内視鏡やデバイスの進歩、ガイドライン、再発予防等について、基礎研究ではゲノム、代謝、炎症等の様々な観点から尿路結石の成因の解明を行っていくことが重要であると考えており、このテーマに沿った会の開催準備にあたっています。

 私どもといたしましては一日でも早くコロナが終息して外出制限が解除され、本会が通常開催されることを祈念致しておりますが、状況次第では第31回と同様にハイブリッド開催とせねばならないかもしれません。しかし会の中身は上述しましたような方向で充実した内容にしたいと考えておりますので、多くの皆様の演題登録およびご参加、ご来福を教室員一同、心よりお待ち申しあげております。
 
©日本尿路結石症学会 第32回学術集会