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筒井 裕之 先生(九州大学大学院医学研究院 循環器内科学 教授) |
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筒井裕之先生は、本年3月23日に発表された日本循環器学会 / 日本心不全学会合同ガイドライン(11の学会と2つの心筋症研究班)の“心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)”を班長としてまとめ上げられました。「ここが変わった!急性・慢性心不全診療ガイドライン」と題した講演をいただきます。これ以上の適任者はおられないでしょう! |
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志賀 太郎 先生(がん研有明病院 総合診療部副部長 腫瘍循環器・循環器内科部長) |
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“Onco-cardiology”はがんと循環器の両者が重なった領域を扱う臨床医学の新しい分野です。がんの罹患率が増加を続ける一方で,治療法とくに化学療法の進歩によって寛解率や治癒率も格段に向上していますが、薬剤による副作用が「がんサバイバー」の生命予後やQOLを左右する大きな要因となりつつあります。薬剤による心毒性とともに高血圧や血栓塞栓症といった副作用が報告されています。がん患者の心血管モニタリングや心血管合併症の治療と予防的介入の進展を図るためには,腫瘍内科医と循環器内科医の間,さらには多施設にわたる連携・協力が必要です。最新のOnco-cardiologyについて志賀太郎先生”に「がん関連性心血管障害について」と題してお願いしました。抗凝固療法の最新情報がいただけるでしょう。 |
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今回は仕事と家庭を両立するように“がんばる男性循環器医”に登壇いただきます。もはや、仕事と生活のバランスでがんばることを女性にまかせて済む時代ではありません。若い先生方のみならず、指導者層にも“がんばっている(協力ではなく協働する)男性医師の姿”を理解していただき、男女共同参画が当然の世界を目指したいものです。 |
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職場と家庭での男性医師の役割」 |
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永田 弾 先生(九州大学病院 小児科) |
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「 |
ACHD診療と子育て」 |
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坂本 一郎 先生(九州大学 循環器内科) |
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「 |
核家族化が進む現代における男性医師の仕事と家庭の両立とは」 |
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豊村 大亮 先生(福岡市立こども病院 循環器科) |
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第122回の第1回にはじまり、今回で第4回になります。先天性心疾患(congenital heart desease:CHD)は小児期の治療成績が安定し、成人CHD(ACHD)患者が増加し内科で診察する時代となっています。この現実から目を背けることはできません。CHDを‘複雑で理解できない’という前に、まずACHDの実態を少しずつ覗く(理解する)ことからはじめましょう。整理すると難しくはありません。第2回と第3回はCHD代表格であるファロー四徴症(術後)をテーマにしました。今回は多くの内科医が名前は知っているが・・・という“フォンタン循環”を取り上げ、わかりやすく解説します。ACHDはそれ自体が心疾患ですが、生活習慣病同様に心不全、不整脈、高血圧、肺高血圧などを誘発する基礎疾患ともいえます。九州沖縄で少なくとも10000人の患者さんがいると想定されます。内科、外科、小児科、看護などの各領域の連携が重要です。ACHDに関する理解を深める機会となることを願っています。是非、会場にお入りください。聞くだけで得した気分になるでしょう! |
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1. |
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機能的単心室症の外科治療」 |
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中野 俊秀 先生(福岡市立こども病院・心臓血管外科) |
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2. |
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Fontan循環とは?~究極の右心不全?」 |
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石川 友一 先生(福岡市立こども病院・循環器科) |
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3. |
「 |
大人になったFontan 手術後症例」 |
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坂本 一郎 先生(九州大学病院・循環器内科) |
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会場での“講演テキスト配布”と、ロビーに“FONTANブース”を設けることで、
内科の先生方にFontan循環を身近に感じていただければと期待します。 |
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ACHD患者(本人)を中心とし、患者と医療者および患者相互の交流を目的としています。内容は患者さん(一部)と事前相談し、『ACHDに関する医療情報』、『ACHD患者の近況報告』などです。司会をACHD患者でもあるシンガーソングライター“シンタロー.さんにお願いしました。講演形式を最小限にし、スクリーンを多用したポップな雰囲気の交流会を計画しています。配布用、ポスター用に、九州沖縄ACHD交流会の案内(pdf)を掲載します。多くの対象者にお知らせください。
ACHD診療連絡協議会代表
石川 司朗 |
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第125回日本循環器学会九州地方会では、AROに関するセミナーを開催するとともに、九州大学病院で行っています統計相談を地方会当日の会場にて、1回につき30分間程度を目安に無料統計相談としてお受けいたします。
データはあるけど、どうやって解析していいかわからない・・・、
解析の相談をしたいけど相談相手がいない・・・、
どうやってデータをとればいいの?など、お気軽にご相談ください。
事前受付も行っておりますので、こちらまでご連絡ください。
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dc-info@med.kyushu-u.ac.jp |
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九州大学病院 ARO次世代医療センターARO臨床研究推進部門
データセンター統計解析ユニット |
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第4回研修医教育セミナーNew Wave Seminar |
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特別講演: |
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ガイドラインに学ぶ急性心不全マネージメントのポイント」 |
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筒井 裕之 先生(九州大学大学院医学研究院 循環器内科学) |
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症例検討: |
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「 |
心臓の動きは良いのに心不全、どう治療する?」 |
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(突然の呼吸困難のため救急搬送された高齢男性) |
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薗田 剛嗣 先生(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 心臓血管・高血圧内科学) |
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「 |
心臓の動きが悪い心不全、どう治療する?-」 |
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(Walk-inで外来受診し目の前で急性増悪していく心不全の1例) |
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本間 丈博 先生(久留米大学医学部 内科学講座 心臓・血管内科部門) |
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重症心不全治療の最前線、若手活性化委員会による企画(若手ハートチームセッション)、各種ランチョンセミナーの準備も進んでいます。 |
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YIA臨床研究(CR)セッション、YIA基礎(TR)セッション、Case Report Awardセッション、研修医セッション、女性研究者奨励賞セッション、一般演題 |
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本地方会プログラムは随時ホームページにアップいたします。
スタッフ一同、アクロス福岡にてお待ちしています。 |
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