特別企画 二読一診
病理診断エキスパートクロスレビュー
公募演題募集のご案内

この企画は、日々の診断で鑑別に迷う症例を募集し、各症例につき2名の専門家の病理医にあらかじめ臨床情報と病理標本を提供して診断していただき,学会当日、出題者からの問題点の提示後、それぞれの先生にコメンテーターとして組織を読むプロセスとともに診断を解説していただくものです。
出題者、コメンテーター、会場の参加者の皆で議論を深めて病理診断の醍醐味を学ぶ新企画です。『病理と臨床』でおなじみの“鑑別の森”のリアル版を目指します。専門家の読みが一致するのかはたまた異なるのか、あなたはどちらの読みに近いでしょうか。
「二読一診」、 形態の読みの真剣勝負です。お悩みの症例をお持ちの先生がいらっしゃいましたら、分野は問いません、是非奮ってご応募ください。皆で考えて診断を導き出しましょう。

応募方法

  1. 演題登録システム(UMIN)を用いて、抄録の登録をお願いいたします。発表希望形式は「01_口演(一般)/Oral presentation」を選択してください。
    キーワードは、演題に沿った内容を選択してください。
  2. 抄録本文の冒頭に、本セッションへの応募だとわかるように「※特別企画へ応募します」の一文を必ず入れてください。(以下例) 抄録本文の冒頭に「※特別企画へ応募します」の一文を入れる例
  3. 登録が完了しますと、1から始まる5桁の登録番号が自動的に付与されます。番号は登録完了メールにも記載されておりますので、必ずご確認のうえ、大切に保管ください。
  4. その後、下記特別企画応募フォームにアクセスし、必要事項をご記入いただき、本セッションへのエントリーをお願いします。なお、応募の際には上記3でご案内した登録番号の入力が必要となります。
本件に関するお問い合わせ先
第115回日本病理学会総会 運営事務局(演題担当)
株式会社コングレ 北海道支社
〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西5丁目5番地3 札幌千代田ビル 4F
TEL:011-839-9260
FAX:050-1702-1620
E-mail:jsp2026-abs@congre.co.jp
ロビエモン ロビエモンのイラスト

北大腫瘍病理学教室の公式キャラクター。長嶋教授着任時1986年から現在まで続く学生との勉強会「おはようロビンス」をモチーフにしたもの。2020年のコロナ禍で勉強会が完全オンライン化で実施された際に登場。北大医学部100期の佐々木美羽さん作。

左手にはロビンスの英文原書を、右手にはコーヒーを持っている顕微鏡君。おはようロビンスは、コーヒーを飲みながら読もうという長嶋教授のモットーが示されたもので、左手の本は何事も英文原著にあたりながら真剣に病理診断・研究に取り組む姿勢を、またコーヒーはどのような状況でも余裕をもって楽しむ、という第二病理の伝統的な教室の在り方を示したもの。

キャラクター考案時に丁度、堀江貴文(ホリエモン)さんが教室に研究の話で来訪されており、ヒントを得てロビエモンと命名された。