大会長挨拶

第42回日本アフェレシス学会関西地方会

大会長 谷山 佳弘

関西医科大学内科学第二講座
腎臓内科担当診療教授

谷山 佳弘

この度、第42回日本アフェレシス学会関西地方会を主催させていただくこととなりました。伝統ある本会を担当させていただき大変光栄に存じます。本会は、2024年2月10日(土)にAP大阪駅前にて開催する予定としております。現在、開催に向け鋭意準備を進めているところであります。

アフェレシス療法の対象疾患は多岐に渡っており、重症の病態に対する治療や稀な疾患に対する治療となることから、エビデンスの面では十分に高いとは言えない現状があります。しかしながら、であるからこそ、最新知見の研究発表、並びに活発な意見交換を行うこと、診療に有益な情報を共有することが非常に重要であると考えております。

当地方会では、年一回の例会(技術講習会を含む)を開催し、アフェレシス分野の研究開発および技術の向上を目指しております。本会を通じて、より質の高い医療を提供し、国民の健康に貢献できるよう、実りの多い会とすべく運営に努める所存です。

アフェレシス療法に関わる、医師、看護師、臨床工学技士、臨床検査技師に加え、アフェレシス関連機材や薬剤の開発にかかわる研究者など、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

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