第66回九州リウマチ学会
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会長挨拶
 
  第66回九州リウマチ学会
会 長 塚本 浩
(国家公務員共済組合連合会 新小倉病院 院長)
 
 北九州市の北九州国際会議場にて令和5年9月16日(土曜)、17日(日曜)の2日間、第66回九州リウマチ学会を開催させていただきます。伝統ある学会を開催させていただける事を大変光栄に存じます。
 今回は97演題のご応募をいただきました。ハイブリッド形式にて開催しますが、5月からCOVID-19が5類へ移行しましたので、会員の皆様には出来るだけ現地参加をお願いいたします。
 今回のテーマは「リウマチ性疾患難治性病態の克服に向けて」です。2002年に最初の生物学的製剤であるインフリキシマブが登場して以来、関節リウマチ (RA)をはじめとしたリウマチ性疾患の治療は飛躍的に進歩しました。しかし、Difficult-to-treat RA (D2T RA)や全身性強皮症に伴う進行性の間質性肺疾患など治療困難な病態がまだ数多く残されています。今回の主題ではこのような難治性病態の現状と治療戦略などについて討論を行いたいと思います。

主題Ⅰ. D2T RAの治療戦略
主題Ⅱ. 難治性リウマチ性疾患の治療(RA以外)
主題Ⅲ. 脊椎関節炎の現状と課題
主題Ⅳ. リウマチ性疾患とCOVID-19


 主題Ⅰは8演題で、D2T RAの現状や病態、予測、治療薬選択などについて発表していただきます。主題Ⅱには沢山のご応募をいただきましたが、プログラム編成の関係で17演題を主題のセッションで、残りは一般演題のセッションでご発表いただきます。治療抵抗性のSLEや血管炎に対する生物学的製剤による治療、全身性強皮症に伴う進行性の間質性肺疾患や腎病変の治療、皮膚筋炎に伴う急速進行性の間質性肺疾患に対する強力な免疫抑制療法など各施設での取り組みをご紹介いただきます。主題Ⅲは6演題で脊椎関節炎について診断と治療の進歩を振り返るとともに、診断困難例についても討論していただきます。主題Ⅳは4演題で、COVID-19にて入院したリウマチ性疾患患者の特徴や入院となる要因などについてご発表いただきます。また初期研修医セッションには7演題ご応募いただきました。その中から研修医優秀賞を選出します。
 特別講演は埼玉医科大学学長/慶應義塾大学名誉教授の竹内勤先生に「関節リウマチにおける病態・治療研究の進歩と将来展望」というタイトルでご講演いただきます。
 まだ残暑の厳しい時期とは存じますが、多くの皆様のご参加と活発な討論で学会を盛り上げていただきますよう心よりお願い申し上げます。
 
 
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