大会長挨拶

このたび令和6年9月15日（日）から16日（月・祝）に東京・砂防会館にてとりおこなわれる、第11回日本ボツリヌス治療学会学術大会の会長を仰せつかりました。本学会は、その前身である、故木村淳京都大学名誉教授が始められた神経筋ボツリヌス治療研究会から数えますと、すでに30年以上の歴史を持ち、年々参加者数は増加してきております。

大会は例年通り教育を主眼としておりますが、今回は初めての試みとして海外からボツリヌス治療の世界的な権威であるGerard E. Francisco教授やGiampietro Schiavo教授らをお招きして国際シンポジウム「ボツリヌス治療の国際的な現状と将来展望」というテーマで開催する予定で、さらに多くの参加者がきていただけることを期待しております。

つきましては、この会を意義のある盛会とすべく大変恐縮ではございますが、関係諸氏の暖かいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

末辞ではございますが、皆様がたの益々のご発展を祈念しております。

令和5年10月吉日