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第48回日本アフェレシス学会学術大会
大会長 日髙 利彦
社会医療法人善仁会 宮崎善仁会病院 リウマチセンター センター長 |
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| このたび、第48回日本アフェレシス学会学術大会を、2027年10月21日(木)〜23日(土)の3日間、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターにて開催させていただくこととなりました。歴史と伝統ある本学術大会の大会長を拝命いたしましたことを、大変光栄に存じます。 |
| アフェレシス療法は、腎疾患、自己免疫疾患・膠原病、神経疾患、血液疾患、肝疾患、消化器疾患、循環器疾患、皮膚疾患、救急・集中治療、移植医療など、きわめて幅広い領域で行われています。また、その治療を安全かつ有効に実施するためには、医師だけでなく、臨床工学技士、看護師、薬剤師、臨床検査技師をはじめとする多くの職種の知識と技術が欠かせません。まさにアフェレシス医療は、多くの専門性が結集して初めて成り立つ「チーム医療」そのものといえます。 |
| 一方、医療技術や薬物療法が目覚ましく進歩し、治療の選択肢が広がる現在、私たちが改めて忘れてはならないのは、治療の中心にいるのは患者さんであるということです。どれほど優れた治療技術であっても、その治療が患者さんに何をもたらすのか、患者さんが何を望み、どのような生活を送りたいのかという視点なくして、真に良い医療とはいえません。病態や治療効果のみならず、安全性、負担、生活の質、そして患者さん自身の思いを多職種で共有し、ともに最善の治療を考えていくことが、これからのアフェレシス医療にはますます求められていると考えています。 |
そこで本大会のテーマを、
「環奏(かんそう)
―患者を中心に、多職種で奏でるアフェレシス医療―」
といたしました。 |
| 「環」には、アフェレシスを象徴する循環という意味とともに、患者さんを中心として医療者がつながる「環」、さらには診療科、職種、施設、地域、そして世代を越えて人と人がつながっていく「環」という思いを込めました。 |
| そして「奏」には、医師、臨床工学技士、看護師、薬剤師、臨床検査技師をはじめ、それぞれ異なる専門性を持つ者が、その力を発揮しながら互いに調和し、一人の患者さんのために一つの医療を奏でていくという願いを込めています。 |
| アフェレシス医療には、基礎研究、病態解明、治療技術、デバイス、安全管理、適応疾患、治療戦略など、まだ多くの課題と可能性があります。本大会では、各領域の最新の知見を共有することはもちろん、診療科や職種の垣根を越えて議論し、「何ができるか」だけではなく、『患者さんにとって何が最も良いのか』をともに考える場にしたいと思っています。そして、そこから新たなアフェレシス医療の形を皆様とともに創り出すことができれば幸いです。 |
| 会場となる宮崎は、青い海と空、緑豊かな自然に恵まれた温暖な地です。全国からアフェレシス医療に携わる多くの皆様にお集まりいただき、それぞれの知識、経験、思いを持ち寄り、一つの大きな「環」となって、未来のアフェレシス医療をともに奏でる2日間となることを願っております。 |
| 2027年10月、宮崎の地で皆様をお迎えできますことを、心より楽しみにしております。 |
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