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第45回日本骨折治療学会
会長 白濵 正博
(久留米大学医学部整形外科学教室 骨折外傷担当教授) |
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この度、第45回日本骨折治療学会を2019年6月28日(金)・29日(土)の2日間、福岡市の福岡国際会議場、および福岡サンパレスにおきまして開催させていただくこととなりました。本学が本学会を担当させていただくのは、昭和60年第11回の井上 博、平成20年第34回の吉田健治、平成25年第39回の永田見生に続き4回目になります。この歴史ある学会を担当させていただくことは、このうえない光栄であると存じ、日本骨折治療の重責と使命を重く感じています。本学会が実り多き学会となり、日本の骨折治療の更なる発展につながるよう誠心誠意努力してまいる所存です。
働く世代が減少し高齢者が増加した現代では、青壮年期の骨折外傷患者にとっては1日でも早い日常生活、職場復帰が求められ、高齢者には介護の必要がない自立した生活が求められています。受傷後の早期機能回復は骨折治療の技量にかかっています。整形外科医にとって骨折治療は基本中の基本であり、はるか昔より骨折を治すため様々な工夫と手術手技、機器開発が行われてきました。先駆者の知恵と経験から多くの素晴らしい治療法や固定器具が伝承され、改良され普及されています。近年はバイオメカニカルな観点から理論的骨接合術が施行されるようになってきており、本学会を通し標準的で安全・確実な骨折治療の普及が推奨されることにより、誰が見ても納得いく美しい骨折治療が行われるようになるのが目標です。今回のテーマを「美と機能」としました。「美と機能」の追求、または「美と機能」への挑戦、と考え、日常診療や手術における先生方のこだわりの技、経験から得た知識、失敗から学んだ成功を饗宴していただくことを期待したいと思います。匠の技の究極の集大成は美しい作品となります。また、早期機能回復と完全機能回復への挑戦は整形外科医として究極の目標であります。美と機能とは関係ないようにも思えますが、本当に美しいものは素晴らしい機能も持ち合わせています。骨折治療が広く社会の人々の健康のために普及、貢献できるようになるような学術集会にしたいと思っています。
福岡市は国内のどこからも非常にアクセスのいい街でありますし、近年は東アジアの玄関口として多くの外国人来訪者も増えています。また、ラーメン、屋台など食文化は言うまでもなく、特に若い世代が増加している活気に満ちた街でもあります。多くの先生方のご参加をお待ちしております。 |
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事 務 局
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久留米大学医学部整形外科学教室
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Tel:0942-31-7568 Fax:0942-35-0709 |
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運営事務局
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