主催事務局

聖マリアンナ医科大学放射線診断・IVR学講座

運営事務局

株式会社コングレ
〒103-8276
東京都中央区日本橋3-10-5
オンワードパークビルディング
TEL:03-3510-3701
E-mail:jsir2025@congre.co.jp

会長挨拶

JSIR&ISIR2025(第54回日本IVR学会総会)
開催にあたって

第54回日本IVR学会総会

第15回国際IVRシンポジウム

会長 三村 秀文

(聖マリアンナ医科大学放射線診断・IVR学講座 主任教授)

会長 三村 秀文

この度、JSIR&ISIR2025(第54回日本IVR学会総会、第15回国際IVRシンポジウム)開催を担当させて頂くことになり、大変光栄に存じます。開催日程は2025年5月29日(木)から31日(土)、会場は東京都の虎ノ門ヒルズフォーラムで、現地とwebのハイブリッド開催を予定しています。新型コロナウィルスによるコロナ禍が一段落し、人的交流が世界的に拡がってきました。このIVR総会は国際学会として、通常の総会よりも海外演者を多く招聘し、国際的な知見を入手するとともに、人的交流が進むことを願っています。

山門亨一郎理事長の目標として、「日本専門医機構のサブスペシャリティー領域としてIVRの専門医が認定されること」と「IVRを標準治療にしていくこと」が挙げられています。前者については、認定されることが決まり、その準備に向けて、学会は全力で取り組んでいます。

今回の総会のテーマは“To popularize interventional radiology”としました。「IVRを普及させるために」という意味ですが、この低侵襲で患者さんに優しい治療を、医療界に拡げるとともに、さらに広く国民に認知していただきたいという思いがございます。このテーマの前に“What should we do”が隠れています。IVR医を増やすこと、教育を充実させること、IVRの標準化、臨床科とのディスカッション、新規手技・医療機器の導入、国民への広報など、多面的な取り組みが必要です。総会の主な役割である教育・学術への取り組みとともに、IVRをどう広めていくかについて、ディスカッションする場にしたいと思います。

学会員の医師、メディカルスタッフ、関連臨床科、企業、行政のお力を結集して、充実した会にしたいと存じます。研修医・学生にも広くご参加いただきたいと思いますし、市民公開講座やIVR子供教室を併催し、プレスリリースを活用して市民の皆様への広報に努めます。多方面の皆様のご協力を賜れるよう、教室員およびメディカルスタッフが一生懸命取り組みますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

ページトップ