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日本区域麻酔学会第14回学術集会
大会長 天谷 文昌
京都府立医科大学 麻酔科学教室
京都府立医科大学麻酔科学教室の天谷文昌です。
このたび、日本区域麻酔学会第14回学術集会の大会長を拝命いたしました。開催にあたり、ひと言ご挨拶申し上げます。
日本区域麻酔学会第14回学術集会は、2027年4月16日(金)・17日(土)の2日間、京都市勧業館「みやこめっせ」において開催いたします。
質の高い麻酔は、患者さんのQOLを高め、医療の安全性を支えるうえで、現代医療に欠かせない重要な要素です。その中で区域麻酔を安全かつ効果的に提供することは、麻酔の質をさらに高めるために大きな役割を担っています。区域麻酔は、手術時の麻酔にとどまらず、術後鎮痛、ペインクリニック、緩和医療、無痛分娩など、幅広い領域で応用され、多くの患者さんに恩恵をもたらしています。
本学会は、区域麻酔および局所麻酔に関する臨床、教育、研究の発展を目指し、わが国における本分野の学術的基盤を支えてまいりました。近年、超音波ガイド下手技の普及、周術期管理の進歩、多職種連携の深化により、区域麻酔は日常診療においてますます重要な役割を果たすようになっています。今大会においても、区域麻酔に関わる幅広い領域の最新の知見を共有し、学び合う場とすることで、本分野のさらなる発展につなげたいと考えております。
今大会のテーマは「Innovation meets tradition」といたしました。長い歴史と豊かな文化を有する京都の地において、区域麻酔がこれまで培ってきた知識、技術、教育の蓄積をあらためて見つめ直すとともに、新たな知見や発想を取り入れ、次の時代へとつなげていく場にしたいと考えています。基礎から臨床、教育、研究に至るまで、幅広い議論を深め、参加者の皆様が明日からの診療に活かすことのできる、実りある学術集会となるよう鋭意準備を進めております。
会場となる「みやこめっせ」は、京都市左京区の岡崎エリアに位置しています。周辺には、平安神宮や南禅寺をはじめとする寺社仏閣、京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館などの文化施設が点在し、琵琶湖疏水も徒歩圏内にあります。学術集会での学びとともに、京都ならではの歴史や文化にも触れていただければ幸いです。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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