第21回日本再生医療学会総会

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プログラム・日程表

理事長講演

幹細胞を用いた中枢神経系の再生医療〜基礎から臨床へ〜
  • 3月18日(金)
  • 12:30 - 12:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 澤 芳樹大阪大学大学院医学系研究科
  • 演者:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学医学部生理学教室

会長講演

ティッシュエンジニアリングの未来
  • 3月17日(木)
  • 12:40 - 13:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡野 光夫東京女子医科大学 先端生命医科学センター
  • 演者:
  • 清水 達也東京女子医科大学先端生命医科学研究所

海外招聘講演

海外招聘講演1

Factors that Regulate cell Behavior During Health and Disease
  • 3月17日(木)
  • 10:30 - 11:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 山本 雅哉東北大学大学院 工学研究科材料 システム工学専攻
  • 演者:
  • Stephen BadylakUniversity of Pittsburgh / McGowan Institute for Regenerative Medicine

海外招聘講演2

Biomanufacturing of vascularized human tissues
  • 3月17日(木)
  • 10:30 - 11:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 坂口 勝久早稲田大学 生命理工学専攻
  • 演者:
  • Jennifer A. LewisWyss Institute for Biologically Inspired Engineering at Harvard University / Harvard SEAS

海外招聘講演3

Targeting cardiac fibrosis with engineered T cells
  • 3月18日(金)
  • 10:20 - 11:20
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 浅原 孝之湘南鎌倉総合病院 湘南先端医学研究所
  • 演者:
  • Jonathan A. EpsteinPerelman School of Medicine at the University of Pennsylvania

海外招聘講演4

Extracellular matrix viscoelasticity and its impact on cells
  • 3月18日(金)
  • 10:20 - 11:20
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 横尾 隆東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科
  • 演者:
  • Ovijit ChaudhuriDepartment of Mechanical Engineering, Stanford University

海外招聘講演5

Engineering in Precision Medicine
  • 3月19日(土)
  • 10:50 - 11:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 福田 淳二横浜国立大学大学院 工学研究院 機能の創生部門 / 理工学部化学・生命系学科バイオEP
  • 演者:
  • Ali
    Khademhosseini
    Terasaki Institute for Biomedical Innovation, USA

海外招聘講演6

From Regenerative Medicine to Food
  • 3月19日(土)
  • 10:50 - 11:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 清水 達也東京女子医科大学先端生命医科学研究所
  • 演者:
  • Mark J. PostSustainable Industrial Tissue Engineering, Maastricht University / Mosa Meat

特別講演

特別講演1

人工細胞リアクタ工学
  • 3月18日(金)
  • 10:20 - 11:20
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 井上 治久京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 野地 博行東京大学工学系研究科応用化学専攻 野地研究室

特別講演2

メカノメディスン
  • 3月18日(金)
  • 10:20 - 11:20
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 松本 卓也岡山大学学術研究院医歯薬学域 生体材料学
  • 演者:
  • 成瀬 恵治岡山大学学術研究院医歯薬学域 システム生理学

特別講演3

オルガノイド医学-原点から細胞工学との癒合、そして治療への展開-
  • 3月18日(金)
  • 10:20 - 11:20
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 清水 達也東京女子医科大学先端生命医科学研究所
  • 演者:
  • 小林 英司東京慈恵会医科大学 産学連携講座 腎臓再生医学講座 / 慶應義塾大学医学部 ブリヂストン臓器再生学講座

特別講演4

メタボロミクスの精密表現型解析への応用
  • 3月19日(土)
  • 10:50 - 11:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 金 美海大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  • 演者:
  • 福崎 英一郎大阪大学 大学院工学研究科生物工学専攻

特別講演5

免疫寛容と異種移植の最先端
  • 3月19日(土)
  • 10:50 - 11:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 和田 はるか北海道大学遺伝子病制御研究所
  • 演者:
  • 河合 達郎ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院移植

教育講演

教育講演1

遺伝子・再生医療のこれまでの発展とその将来的な課題
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 梅本 晃正熊本大学 国際先端医学研究機構 (IRCMS)造血幹細胞工学研究室
  • 演者:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学医学部生理学教室

教育講演2

3D組織・臓器構築のための足場バイオマテリアル技術
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 土井 大輔京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 田畑 泰彦京都大学ウイルス・再生医科学研究所

教育講演3

再生医療の実現に必要不可欠なDDS技術
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 長瀬 健一慶應義塾大学薬学部
  • 演者:
  • 田畑 泰彦京都大学ウイルス・再生医科学研究所

教育講演4

胎児再生医療への期待
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 大木 岳志東京女子医科大学消化器・一般外科
  • 演者:
  • 大和 雅之東京女子医科大学 先端生命医科学研究所

教育講演5

オルガノイド・メディシンの可能性
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 大木 岳志東京女子医科大学消化器・一般外科
  • 演者:
  • 武部 貴則東京医科歯科大学統合研究機構 / 横浜市立大学 コミュニケーション・デザイン・センター / シンシナティ小児病院 オルガノイドセンター / シンシナティ小児病院 消化器部門・発生生物学部門

教育講演6

細胞製造業におけるpharma 4.0 とはどのようなものか
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 安田 智国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
  • 演者:
  • 川真田 伸公益財団法人神戸医療産業都市推進機構

教育講演7

マイクロフィジオロジカルシステムの現在と未来
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 井上 治久京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 酒井 康行東京大学大学院工学系研究科・化学システム工学専攻

教育講演8

人工血小板製造法の現在と未来
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 青井 貴之神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科
  • 演者:
  • 江藤 浩之京都大学iPS細胞研究所

教育講演9

3次元組織工学の新たな地平線 ~細胞治療から培養肉、ロボットまで~
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 井上 治久京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 竹内 昌治東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻、東京大学生産技術研究所、神奈川産業技術総合研究所

教育講演10

トランススケールスコープが拓く生命科学の新たな潮流-シンギュラリティ生物学-
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 福田 淳二横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門/理工学部 化学・生命系学科 バイオEP
  • 演者:
  • 永井 健治大阪大学 産業科学研究所

教育講演11

データ科学とシングルセルゲノム科学で加速する再生医療研究
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 和田 はるか北海道大学遺伝子病制御研究所
  • 演者:
  • 二階堂 愛東京医科歯科大学 難治疾患研究所 / 理化学研究所生命機能科学研究センター

教育講演12

データ駆動型生体機能モデルシミュレーション
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 金 美海大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  • 演者:
  • 野村 泰伸大阪大学 大学院基礎工学研究科

受賞者講演

  • 3月18日(金)
  • 18:00 - 19:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 中村 雅也慶應義塾大学医学部整形外科
日本再生医療学会賞(基礎部門)
  • 演者:
  • 谷水 直樹東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 再生医学分野
日本再生医療学会賞(臨床部門)
  • 演者:
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
日本再生医療学会功績賞
  • 演者:
  • 澤 芳樹大阪大学大学院医学系研究科
日本再生医療学会奨励賞(基礎部門)
  • 演者:
  • 山﨑 優理化学研究所 生命機能科学研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト / 大日本住友製薬株式会社 再生・細胞医薬神戸センター
日本再生医療学会奨励賞(臨床部門)
  • 演者:
  • 栗原 渉東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室 / 宮崎大学 感覚運動
    医学講座耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野
日本再生医療学会The Johnson & Johnson Innovation Award
  • 演者:
  • 八代 嘉美神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 / 東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター

シンポジウム

シンポジウム1

チームU45企画:リプログラミング因子の挙動を制御する再生医学
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 林 洋平理化学研究所バイオリソース研究センター iPS細胞高次特性解析開発チーム
  •  
  • 西村 健筑波大学 医学医療系 遺伝子制御学
  • 演者:
  • 林 洋平国立研究開発法人理化学研究所 バイオリソース研究センター iPS細胞高次特性解析開発チーム
  •  
  • 貞廣 威太郎筑波大学 医学医療系 循環器内科
  •  
  • Knut Woltjen京都大学 iPS 細胞研究所
  •  
  • 西村 健筑波大学 医学医療系 遺伝子制御学
  •  
  • 胡桃坂 仁志東京大学 定量生命科学研究所
セッション概要
iPS細胞やダイレクトリプログラミングなど、体細胞の細胞種を転換させるためには、リプログラミング因子を導入することが一般的であり、再生医療を実現する重要な基盤技術となっている。
その一方、リプログラミング因子の振る舞いは、転写因子として下流の遺伝子発現を誘導するだけではなく、パイオニア因子として、大規模なエピジェネティック変化をもたらすことがわかってきたが、未だ不明な点も多い。
本シンポジウムでは、このようなリプログラミング因子の挙動を理解し、その分子基盤に基づいて、精密な再生医療を実現するために議論する場とする。

シンポジウム2

超大量細胞製造に向けた技術開発の現状と展望
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:ソニー株式会社 / 武田薬品工業株式会社
  • 座長:
  • 松浦 勝久東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 仙北屋 浩亮株式会社ニコン・セル・イノベーション 製造部製造技術課
  • 演者:
  • 紀ノ岡 正博大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  •  
  • 弓削 類広島大学大学院 医系科学研究科 宇宙再生医療センター
  •  
  • 和田 昌憲エイブル株式会社
  •  
  • 原口 裕次東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
セッション概要
細胞の大量培養技術は再生医療用細胞の安定製造に不可欠である。近年の技術的な発展によって、個々の症例に必要な細胞数に見合うスケールでの細胞製造は実現可能となっている。一方で、ユニバーサルドナー細胞の開発等によって同一ロットの細胞を多数の患者へ移植する近未来の再生医療では、さらなる培養スケールアップが必要となるが、コストや処理細胞数の増加さらには培養工程の自動化など、スケールアップゆえに解決すべき課題も山積している。本シンポジウムでは、小スケールでの培養条件をスケールアップ培養に移行するための数理モデル、培養プロセスコントロール、分化誘導工程における培地交換の自動化、さらには細胞の分散・回収方法や凍結保存法、そしてSDGsを意識した培養・環境コスト軽減など、培養スケールアップの実現に向けた技術開発の現状と展望について議論したいと考える。なお、本シンポジウムは、アカデミア研究者だけでなく、企業研究者からの演題も歓迎する。

シンポジウム3

チームU45企画:幹細胞および分化細胞における培養液の科学
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 遠山 周吾慶應義塾大学医学部
  •  
  • 白木 伸明東京工業大学・生命理工学院
  • 演者:
  • 高島 康弘京都大学iPS細胞研究所
  •  
  • 白木 伸明東京工業大学・生命理工学院
  •  
  • 川真田 伸公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
  •  
  • 亀田 康太郎慶應義塾大学 医学部 循環器内科
  •  
  • 田久保 圭誉国立国際医療研究センター 研究所
  •  
  • 山崎 聡筑波大学医学医療系幹細胞治療研究室 / 東京大学医科学研究所 幹細胞生物学分野
セッション概要
近年、オミックス解析の発展により多能性幹細胞をはじめとしたさまざまな幹細胞における代謝解析研究が進み、培養液を工夫することでさまざまな技術が開発されてきた。 本シンポジウムでは培養液によるアプローチから新たな技術を開発してきた最先端の研究者から最新の知見をお話しいただく。

シンポジウム4

工学的手法によるデザイナー細胞の創製
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 松崎 典弥大阪大学大学院工学研究科
  •  
  • 山本 雅哉東北大学 大学院 工学研究科 材科システム工学専攻
  • 演者:
  • 松崎 典弥大阪大学 大学院工学研究科
  •  
  • 寺村 裕治産業技術総合研究所
  •  
  • 佐藤 守俊東京大学 大学院総合文化研究科
  •  
  • 清中 茂樹名古屋大学 大学院工学研究科
  •  
  • 坂田 恒昭JST 研究開発戦略センター(CRDS)
セッション概要
ゲノム編集技術により細胞のデザイン化が期待されているが、遺伝子編集に伴う課題もある。そこで、工学的手法による細胞のデザイン化が注目されているため企画する。

シンポジウム5

脱細胞化組織の最前線
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 木村 剛東京医科歯科大学生体材料工学研究所
  •  
  • 小林 英司東京慈恵会医科大学 腎臓再生医学講座
  • 演者:
  • 岸田 晶夫東京医科歯科大学 生体材料工学研究所
  •  
  • 中岡 竜介国立医薬品食品衛生研究所 医療機器部
  •  
  • 山岡 哲二国立循環器病研究センター 研究所 生体医工学部
  •  
  • 岩崎 清隆早稲田大学理工学術院先進理工学研究科共同先端生命医科学専攻
  •  
  • 井嶋 博之九州大学 大学院 工学研究院
セッション概要
生体組織から細胞を除去した細胞外基質である脱細胞化組織は、欧⽶では製品化され組織修復・再生に幅広く利⽤されている。我が国においても、生体由来材料に関するガイドラインが策定され、脱細胞化組織の臨床応用への取り組みが活発に行われている。また、脱細胞化組織と薬剤、人工材料などの複合化など研究の広がりを見せている。本セッションでは、脱細胞化組織研究を牽引する演者により脱細胞化組織の最前線を概説し、基礎、応⽤、規制等の様々な視点から議論を行いたい。

シンポジウム6

ヒト難治性疾患に対する間葉系細胞を用いた再生医療
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学 医学部 生理学教室
  •  
  • 片野 尚子東京医科歯科大学 総合研究機構再生医療研究センター
  • 演者:
  • 丸山 彰一名古屋大学大学院医学系研究科腎臓内科学
  •  
  • 重松 一生国立病院機構南京都病院 脳神経内科
  •  
  • 山岸 久一京都府立医科大学
  •  
  • 松崎 有未島根大学 医学部 生命科学講座
  •  
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
セッション概要
通常治療で根治し得ない疾患に対して,再生医療が有用となる事が期待されている。
このシンポジウムでは,間葉系幹細胞による再生医療で,ヒト難治性疾患( ALS,認知症,腎機能障害,肝硬変,脊椎損傷など) に対する治療成績の報告を受け,それぞれの疾患における治療適応と限界ついて検討して頂き,再生医療の有用性を議論して頂きたい。

シンポジウム7

末梢神経再生医療の最前線
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 松峯 元東京女子医科大学 八千代医療センター形成外科
  •  
  • 渡辺 頼勝東京警察病院 形成外科
  • 演者:
  • 高松 聖仁淀川キリスト教病院整形外科
  •  
  • 素輪 善弘京都府立医科大学 形成外科
  •  
  • 清水 史明大分大学医学部附属病院形成外科
  •  
  • 田中 啓之大阪大学大学院医学系研究科 運動器スポーツ医科学共同研究講座
  •  
  • 新美 陽介東京女子医科大学 形成外科
セッション概要
末梢神経再生治療として臨床ではすでに2種類の人工神経が使用されておりますが、未だ自家神経移植に代わる治療として確立されておりません。今回、人工神経の機能をより向上させる幹細胞とのコンビネーション移植やドラッグデリバリーシステムの応用などをご講演いただきます。

シンポジウム8

組織移植医療の有効性・安全性と将来への展望
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 汐田 剛史鳥取大学医学部 遺伝子医療学部門
  •  
  • 梅澤 明弘国立成育医療研究センター
  • 演者:
  • 梅澤 明弘国立研究開発法人国立成育医療研究センター 研究所
  •  
  • 板場 則子鳥取大学 医学部 遺伝子医療学分野
  •  
  • 佐藤 正人東海大学医学部医学科 外科学系整形外科学 / 東海大学大学院医学研究科 運動器先端医療研究センター
  •  
  • 原田 雅充ヒューマンライフコード株式会社
  •  
  • 林 真広株式会社カネカ 再生・細胞医療研究所
  •  
  • 岩畔 英樹そばじまクリニック / 金沢医科大学 再生医療センター
セッション概要
現在の再生医療のメインストリームは、幹細胞由来或いは体細胞由来の組織や細胞を患者に投与し完結させる移植医療である。本シンポジウムでは、幹細胞由来或いは体細胞由来の組織・細胞の移植医療について、自家移植であれ他家移植であれ、上皮系組織であれ間葉系組織であれ、現在施行されている、或いは近未来に施行予定の組織移植医療について、有効性・安全性を検討し、本治療法の将来展望について大いに議論したい。

シンポジウム9

再生医療学会員のダイバーシティと人材育成の今後の展望
  • 3月17日(木)
  • 8:10 - 10:10
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 宮川 繁大阪大学心臓血管外科
  •  
  • 田中 里佳順天堂大学大学院医学研究科再生医学・医学部形成外科学講座
  • 演者:
  • 金 美海大阪大学大学院 工学研究科 生物工学専攻
  •  
  • 三浦 恭子熊本大学大学院先導機構/大学院生命科学研究部老化・健康長寿学講座
  •  
  • 髙橋 政代株式会社ビジョンケア
  •  
  • 飛田 護邦順天堂大学革新的医療技術開発研究センターレギュラトリーサイエンス・研究倫理研究室
  •  
  • 清水 忍名古屋大学医学部附属病院 先端医療開発部
  •  
  • 玉井 克人大阪大学 大学院医学系研究科 再生誘導医学寄附講座
セッション概要
再生医療学会では本年度よりダイバシティー委員会が設立され、本委員会では学会員の多様性を尊重しダイバーシティの精神を啓発・推進(女性に限定せずに幅広くハンディキャップ、マイノリティを含めて対象)する活動を行う。本シンポジウムでは本委員会の活動を学会員に知っていただくことと、本学会で活躍する女性やマイノリティの先生方にご発表いただく機会としたい。発表者が本委員会で選任する。

再生医療を普及、一般化する上で必要な人材として、①再生医療の基礎的な発想、検討を行う人材②医療側のニーズを理解し再生医療を提供する臨床現場の人材③再生医療製品を製造する人材④新たな治療を臨床現場に導入するためにクリアする必要がある法制度などを理解しサポートすると同時に臨床試験の立案を行う人材が必要であり、これらの役割を担った人材育成と組織構築は再生医療の発展には重要と考えられる。また、再生医療等製品の有効性を検証することが必須であるが、単群試験による臨床試験が多く、いかにして有効性を示していくのかが大きな問題点である。本シンポジウムにおいて、再生医療をさらに発展させるべく、人材育成や再生医療等製品の有効性の示し方を議論する。

シンポジウム10

エンジニアド細胞による新しい治療
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 石井 優大阪大学大学院医学系研究科
  •  
  • 林 洋平理化学研究所 バイオリソース研究センター iPS細胞高次特性解析開発チーム
  • 演者:
  • 玉井 克人大阪大学 大学院医学系研究科 再生誘導医学寄附講座
  •  
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
  •  
  • 保仙 直毅大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学
  •  
  • 金子 新京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野
  •  
  • 小島 伸彦横浜市立大学大学院 生命ナノシステム科学研究科 生命環境システム科学専攻 再生生物学研究室
  •  
  • 高島 伸一郎金沢大学 循環器内科
セッション概要
近年、間葉系幹細胞や免疫細胞などのエンジニアド細胞による再生医療やその他の疾患の治療が大きな注目を集めている。本セッションでは、これらの「細胞を用いた治療」の最前線について紹介・討論する。

シンポジウム11

霊長類のiPS細胞を用いた生命医科学
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 井上 治久京都大学iPS細胞研究所 / 理化学研究所
  •  
  • 今村 公紀京都大学霊長類研究所
  • 演者:
  • 井上 治久京都大学iPS細胞研究所 / 理化学研究所
  •  
  • 中村 友紀京都大学 白眉センター 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点 (WPI-ASHBi)
  •  
  • 今村 拓也広島大学大学院統合生命科学研究科
  •  
  • 一柳 健司名古屋大学 大学院生命農学研究科
  •  
  • 鈴木 郁夫東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻
  •  
  • 依馬 正次滋賀医科大学 動物生命科学研究センター 幹細胞・ヒト疾患モデル研究分野
  •  
  • 今泉 研人慶應義塾大学医学部生理学教室
セッション概要
非ヒト霊長類はヒトとの遺伝的・生理学的・解剖学的な類似が多く、また様々な遺伝的疾病や感染症においてヒトと同様の病態を示すことから、ヒトへの外挿性が高いモデル動物として生命医科学に寄与してきた。しかしながら、非ヒト霊長類の個体を対象とする研究には生命倫理、技術、個体数における制限も多く、とりわけ発生生物学的アプローチの導入には困難が大きい。一方、人工多能性幹(iPS)細胞技術の確立により、個体に代わって細胞培養系で発生現象を再現するという方法論が提示され、非ヒト霊長類の発生生物学に新たな筋道が拓かれた。本シンポジウムでは、近年、急展開を見せる非ヒト霊長類およびそのiPS細胞を用いた生命医科学研究について、霊長類の発生生物学の視点のみならず、ヒト固有の生物学的・医学的特性の解明に向けた進化生物学な視点から俯瞰的に捉えたい。

シンポジウム12

3次元臓器再生
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 横尾 隆東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科
  •  
  • 小林 俊寛東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 再生発生学分野
  • 演者:
  • 横川 隆司京都大学大学院 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻
  •  
  • 大日向 康秀千葉大学大学院 医学研究院 先端研究部門 細胞分子医学 / 理化学研究所 生命医科学研究センター 免疫器官形成チーム
  •  
  • 山中 修一郎東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科
  •  
  • 正木 英樹東京大学 医科学研究所
  •  
  • 藤田 みさお京都大学iPS細胞研究所/ヒト生物学高等研究拠点
セッション概要
細胞療法、シート療法の次に来ることが期待されるのは3次元構造をそのまま再生する臓器再生医療と考えられている。これまでは不可能と考えられてきたが、昨今の発生光学の進歩により現実味を帯びてきた。本シンポジウムではその最先端の研究者から現状をお話しいただく。

シンポジウム13

新しく開発された生体材料による骨再生研究の最前線
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 大島 勇人新潟大学 大学院医歯学総合研究科 顎顔面再建学講座 硬組織形態学分野
  •  
  • 本田 雅規愛知学院大学歯学部口腔解剖学講座
  • 演者:
  • 大島 勇人新潟大学 大学院医歯学総合研究科 顎顔面再建学講座 硬組織形態学分野
  •  
  • 本田 雅規愛知学院大学歯学部口腔解剖学講座
  •  
  • 住田 吉慶長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 硬組織疾患基盤研究センター
  •  
  • 高橋 哲東北大学大学院歯学研究科顎顔面口腔外科学分野
  •  
  • 宮本 洋二徳島大学大学院 医歯薬学研究部 口腔外科学分野
セッション概要
骨再建材料のgold standardである自家骨移植の課題を解決できる有効な治療となることから骨代替材料の開発が始まり、現在、骨形成能力を高めるための開発努力がなされている。近年では、生体のしくみに学んだ細胞や成長因子を積極的に活用して新機能を賦活することや性能を向上させる研究開発が進んでいる。そこで、生体材料を用いた骨再生の研究や臨床に従事する先生方から最新の情報を提供していただくために本シンポジウムを企画した。

シンポジウム14

臨床まで来たiPS細胞を用いた細胞移植治療
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡田 潔大阪大学大学院医学系研究科 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
  •  
  • 土井 大輔京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 万代 道子理化学研究所 生命機能科学研究センター
  •  
  • 妻木 範行京都大学 iPS細胞研究所 / 大阪大学大学院 医学系研究科
  •  
  • 真木 一茂医薬品医療機器総合機構 毒性領域
  •  
  • 福田 恵一慶應義塾大学循環器内科
  •  
  • 岡野 栄之慶應義塾大学医学部生理学教室
セッション概要
眼、血小板、神経、心臓、軟骨など各分野でiPS細胞を使用した細胞移植治療の臨床研究が開始されています。
対象疾患はそれぞれ異なりますが、iPS細胞を原材料として使用しており、細胞製剤の開発過程には共通点と相違点があると思われます。
それぞれの細胞製剤の開発の経緯や非臨床試験での問題点、臨床での経験などを共有していただきたく企画しました。

シンポジウム15

iPS細胞を用いた心臓再生医療の臨床に向けた現状と課題
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 升本 英利理化学研究所生命機能科学研究センター 臨床橋渡しプログラム・升本研究室 / 京都大学心臓血管外科
  •  
  • 市原 有起東京女子医科大学心臓血管外科学講座
  • 演者:
  • 升本 英利理化学研究所生命機能科学研究センター 臨床橋渡しプログラム・升本研究室 / 京都大学心臓血管外科
  •  
  • 吉田 善紀京都大学 iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門
  •  
  • 柴 祐司信州大学バイオメディカル研究所/医学部再生医科学教室
  •  
  • 遠山 周吾慶應義塾大学医学部 循環器内科
  •  
  • 宮川 繁大阪大学 大学院医学系研究科 心臓血管外科
セッション概要
iPS細胞から分化誘導した心臓系列細胞の移植による心臓再生医療は一部治験が開始され、研究開発段階はグループによりまちまちではあるものの、着実に臨床に向けて国内複数グループが進捗している。iPS細胞による「究極の治療」を夢見るステージは既に過ぎ去り、実際に今後予想される巨大な数の心不全患者に対し、各グループは今後どのように、競争ではなくシナジーあるいはそれぞれの特色を生かした棲み分けなども含め、現実的に立ち向かっていくことが求められるのだろうか。ここまで各グループ内で見えてきた新たな課題の洗い出しも含め、発展的な議論の場となることを期待する。

シンポジウム16

幹細胞を用いた新型コロナウイルス感染症研究の最前線
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 諫田 泰成国立医薬品食品衛生研究所 薬理部
  •  
  • 高山 和雄京都大学 iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 齊藤 博英京都大学iPS細胞研究所
  •  
  • 加藤 百合九州大学大学院薬学研究院
  •  
  • 諫田 泰成国立医薬品食品衛生研究所 薬理部
  •  
  • 河本 宏京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 / 藤田医科大学 国際再生医療センター 免疫再生医学研究部門
  •  
  • 高山 和雄京都大学iPS細胞研究所
セッション概要
新型コロナウイルス感染症に対する治療薬や病態解明は喫緊の課題である。ヒトiPS細胞および分化細胞はSARS-CoV-2に感染できることから、新たな治療法開発、心機能障害など長期症状の解析、個人差評価などのモデルとして有用であることが明らかになってきた。そこで本シンポジウムでは、ヒトiPS細胞を用いてSARS-CoV-2の最先端研究を展開している研究者を招聘し、新たな治療法の開発や病態解明の現状と今後の展望などを多角的に議論したい。

シンポジウム17

公式英文誌Regenerative Therapyの将来展望
  • 3月17日(木)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 鄭 雄一東京大学 大学院工学研究科・医学系研究科 バイオエンジニアリング専攻・疾患生命工学センター
  •  
  • 梅澤 明弘国立成育医療研究センター
  • 演者:
  • 鄭 雄一東京大学 大学院工学研究科・医学系研究科 バイオエンジニアリング専攻・疾患生命工学センター
  •  
  • 梅澤 明弘国立成育医療研究センター
  •  
  • 大和 雅之東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 汐田 剛史鳥取大学医学部 遺伝子医療学分野
  •  
  • 佐藤 正人東海大学医学部医学科 外科学系整形外科学 / 東海大学大学院医学研究科 運動器先端医療研究センター
  •  
  • 佐藤 陽治国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
セッション概要
2015年創刊し、7年目を迎えた日本再生医療学会公式英文誌「Regenerative Therapy」は、tissue engineering、stem cell & regenerative biology、industrial development、clinical application、ELSI (ethics, legal and societal issues)など再生医療にかかわる様々な分野(基礎科学、臨床、工学、倫理、法律、社会)の研究成果や情報発信の場として機能をはたしている。今後、IFをさらに上昇させ、当該学問分野の発展に貢献していくためにはどのような方針で何をなすべきなのか、編集部の各委員が現状分析と将来展望について述べ、議論する。

シンポジウム18

遺伝子・細胞治療と再生医療
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:極東製薬工業株式会社
  • 座長:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学医学部生理教室
  •  
  • 藤堂 具紀東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 先端がん治療分野
  • 演者:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学医学部生理学教室
  •  
  • 金子 新京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野
  •  
  • 河本 宏京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 戸田 正博慶應義塾大学 医学部 脳神経外科
  •  
  • 廣瀬 徹ノバルティス ファーマ株式会社 グローバル医薬品開発本部
  •  
  • 藤堂 具紀東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 先端がん治療分野
セッション概要
近年、再生医療等製品による遺伝子・細胞治療の開発は、安全性の高いベクターの開発、iPS細胞を用いた細胞治療の進歩、ゲノム編集技術の台頭により、非常にホットな領域となっており、すでに続々と承認されています。本シンポジウムは、日本再生医療学会と日本遺伝子・細胞治療学会の合同として、遺伝子・細胞治療と再生医療に関する最前線の研究成果と社会実装について紹介致します。

シンポジウム19

エクソソーム工学による再生医療の可能性
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:ロンザ株式会社
  • 座長:
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
  •  
  • 落谷 孝広東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門
  • 演者:
  • 落谷 孝広東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門
  •  
  • 澤田 留美国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
  •  
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
  •  
  • 稲垣 豊東海大学医学部 先端医療科学 / 東海大学大学院 マトリックス医学生物学センター
  •  
  • 前原 美樹東海大学医学部外科学系整形外科学
  •  
  • 藤田 雄東京慈恵会医科大学 エクソソーム創薬研究講座 / 内科学講座呼吸器内科
セッション概要
エクソソーム治療は再生医療における新たなストラテジーとして注目されており、臨床応用へ向けた研究が加速している。
一方で安全性に対するリスクへの理解や、法規の整備等は未だ不十分である。再生医療学会ではWGを作り、利用法等についての議論をしてきた。
本シンポジウムでは、エクソソームによる再生医療の実現を目指した最新の研究をご紹介いただく。また、将来のエクソソーム治療を見据え、製造・品質管理上の課題や法規等についても議論する。

シンポジウム20

QbDに学ぶ細胞培養プロセスの制御と管理
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 加藤 竜司名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 創薬生物科学講座 細胞分子情報学分野
  •  
  • 齋藤 充弘大阪大学大学院工学研究科
  • 演者:
  • 紀ノ岡 正博大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  •  
  • 佐藤 陽治国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
  •  
  • 川真田 伸公益財団法人神戸医療産業都市推進機構
  •  
  • 杉山 弘和東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻
  •  
  • 村中 志有澁谷工業株式会社 グループ生産・情報統轄本部 技術管理本部 情報技術システム部
  •  
  • 加藤 竜司名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 創薬生物科学講座 細胞分子情報学分野
セッション概要
再生医療の産業化は近年急速に発展している。しかし依然として生きた細胞を医薬品レベルで恒常的に製造するためにはまだ多くの科学と技術の融合が必要とされる。近年、再生医療等製品(特に、ヒト細胞加工製品)の製造を目指す現場では、Quality by Design(QbD)というコンセプトの重要性が強く認識されつつある。QbDとは、細胞培養という経験と勘に頼りがちな作業を、論理とデータに基づく品質リスクマネジメントへと導く考え方であり、今後の再生医療等製品製造および品質管理の重要な方向性となっていくことが期待されている。QbDを知り、そのMindsetを早い段階から再生医療研究で取り入れることは、再現性の高い細胞培養と製造工程開発を大きく加速することにつながる。本シンポジウムではQbDの基礎から最新の実現技術、その実践に向けた考え方についてご紹介する。

シンポジウム21

培養肉開発の現状と展望~再生医療との共創~
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:川崎臨床病理研究所
  • 座長:
  • 清水 達也東京女子医科大学先端生命医科学研究所
  •  
  • 坂口 勝久早稲田大学 生命理工学専攻
  • 演者:
  • 赤澤 智宏順天堂大学 医学部 難病の診断と治療研究センター
  •  
  • 原口 裕次東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 坂口 勝久早稲田大学 生命理工学専攻
  •  
  • 松崎 典弥大阪大学 大学院工学研究科
  •  
  • 竹内 昌治東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻、東京大学生産技術研究所、神奈川産業技術総合研究所
セッション概要
近年、培養肉の開発が注目されており、世界的な研究開発が活性化している。培養肉の開発においては、細胞ソース、培養液、大量増幅、ティッシュエンジニアリングなど再生医療技術の利用が不可欠である。一方で、食料として持続性、コストダウン、栄養価、テクスチャーの向上などをにフォーカスをあてた研究開発が行われており、再生医療研究への貢献も期待される。

シンポジウム22

再生医療(細胞療法)と臓器移植のクロストーク
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 江口 晋長崎大学 移植・消化器外科
  • 演者:
  • 原 貴信長崎大学大学院 移植・消化器外科
  •  
  • 後藤 昌史東北大学医学系研究科移植再生医学分野
  •  
  • 内田 浩一郎順天堂大学 免疫治療研究センター
  •  
  • 八木 洋慶應義塾大学 医学部外科学(一般・消化器)
  •  
  • 小林 英司東京慈恵会医科大学 産学連携講座 腎臓再生医学講座
セッション概要
臓器移植は確立した医療であるが、以前様々な問題点が存在する。拒絶反応、保存期間での機能低下、ドナーの必要性、血管・気管・胆管などの部分欠損などが例として挙げられる。近年、幹細胞を用いた移植臓器の補強や保存期間の延長、3Dバイオプリンターなどの新しい技術を用いた臓器再生が研究されている。また制御性のT細胞を用いた免疫寛容の誘導なども臨床で開始されている。本シンポジウムでは臓器移植と細胞を用いた再生医療とのネットワーク、また補完療法としての可能性を議論して頂きたい。

シンポジウム23

細胞の体内環境を考えた再生誘導治療のストラテジー
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 田畑 泰彦京都大学ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 玉井 克人大阪大学 大学院医学系研究科 再生誘導医学寄附講座
  • 演者:
  • 田畑 泰彦京都大学ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 南野 徹順天堂大学大学院医学研究科 循環器内科
  •  
  • 土屋 淳紀新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野
  •  
  • 宮川 繁大阪大学 大学院医学系研究科 心臓血管外科
  •  
  • 玉井 克人大阪大学 大学院医学系研究科 再生誘導医学寄附講座
  •  
  • 石井 優大阪大学大学院医学系研究科 免疫細胞生物学
セッション概要
再生治療の基本概念は、細胞の増殖・分化などの能力を促し自然治癒力を高めることである。
この細胞の能力を促すためには、細胞の体内動員の制御、細胞の周辺環境の整備、炎症反応の制御などの技術や方法論の研究開発が必要となる。本セッションでは、細胞の能力を促す技術や方法論に関する最先端の研究成果を聞き、自然治癒力を介した再生誘導治療の今後について議論したい。

シンポジウム24

創傷治療のUp To Date
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 松村 一東京医科大学 形成外科学分野
  •  
  • 松峯 元東京女子医科大学 八千代医療センター形成外科
  • 演者:
  • 田中 里佳順天堂大学大学院 医学研究科 再生医学 / 順天堂大学医学部 形成外科学講座 / 順天堂大学 難病の疾患と治療研究センター 難治性疾患・再生医療実用化研究室 / 株式会社リィエイル / 順天堂大学 ゲノム再生医療センター
  •  
  • 栗田 昌和東京大学病院 形成外科
  •  
  • 小川 令日本医科大学形成外科
  •  
  • 副島 一孝日本大学医学部 形成外科学系形成外科学分野
  •  
  • 森本 尚樹京都大学大学院医学研究科形成外科学
セッション概要
今日までに形成外科領域では幹細胞、培養表皮、人工真皮など多彩なバイオマテリアルを用いた治療法が開発され、重症熱傷などの外傷症例に利用されてきました。今回、再生医療を応用した創傷外科治療の最前線をシンポジウムでご発表いただきます。

シンポジウム25

運動器疾患における再生医療の最前線
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:ジンマー・バイオメット合同会社
  • 座長:
  • 妻木 範行大阪大学大学院 医学系研究科 組織生化学
  •  
  • 櫻井 英俊京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 櫻井 英俊京都大学 iPS細胞研究所
  •  
  • 浅原 弘嗣東京医科歯科大学 医歯学総合研究科(医系) システム発生・再生医学分野 / スクリプス研究所
  •  
  • 齋藤 琢東京大学大学院医学系研究科 整形外科学
  •  
  • 佐藤 正人東海大学医学部医学科 外科学系整形外科学 / 東海大学大学院医学研究科 運動器先端医療研究センター
  •  
  • 関矢 一郎東京医科歯科大学 再生医療研究センター
  •  
  • 中村 雅也慶應義塾大学医学部 整形外科
セッション概要
高齢化に伴い運動器の機能保持が重要な課題である。運動器疾患(関節、脊髄、靭帯、筋)の再生医療研究に取り組まれているトップランナーの先生方より最新の情報をシェアしていただき、運動機能を再生医療で回復させるという治療戦略を議論する場としたい。

シンポジウム26

毛髪の再生医療
  • 3月18日(金)
  • 8:00 - 10:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:日産化学株式会社
  • 座長:
  • 福田 淳二横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門/理工学部化学・生命系学科バイオEP
  •  
  • 西村 栄美東京大学 医科学研究所 老化再生生物学分野
  • 演者:
  • 西村 栄美東京大学 医科学研究所 老化再生生物学分野
  •  
  • 王寺 幸輝奈良県立医科大学大学院 生体防御・修復医学
  •  
  • 坪井 良治東京医科大学 皮膚科学(西新宿サテライトクリニック)
  •  
  • 大山 学杏林大学医学部皮膚科学教室
  •  
  • 松崎 貴島根大学 生物資源科学部 生命科学科 / 島根大学大学院 自然科学研究科 農生命科学専攻
  •  
  • 福田 淳二横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門/理工学部化学・生命系学科バイオEP
セッション概要
毛包は生後もダイナミックな毛周期を繰り返す組織であるため、基礎分野では組織形成や恒常性維持、老化のモデルとして、応用研究では毛髪再生医療への展開が進められている。本シンポジウムでは、毛包の幹細胞やそのニッチから、ティッシュエンジニアリング、および毛髪再生医療の現状について議論する。

シンポジウム27

iPS細胞研究が目指す未来
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 高島 康弘京都大学 iPS細胞研究所
  •  
  • 赤澤 智宏順天堂大学 医学部 難病の診断と治療研究センター
  • 演者:
  • 山中 伸弥京都大学iPS細胞研究所
  •  
  • 高島 康弘京都大学iPS細胞研究所
  •  
  • 吉田 善紀京都大学 iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門
  •  
  • 金子 新京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門 免疫再生治療分野
  •  
  • 塚原 正義京都大学 PS細胞研究財団
セッション概要
AMED再生医療実現拠点ネットワークプログラム(中核拠点)は、高品質で安全な再生医療用iPS細胞ストックの製造を目指すプログラムであり、iPS細胞ストック事業および基盤となる技術開発を行ってきました。令和4年度には本プログラムは最終年度を迎えますが、現在までにiPS細胞ストック樹立・提供、ゲノム編集を用いたHLA改変iPS細胞の作製、臨床研究・治験といった成果を得ております。本シンポジウムでは、これまでの成果に加えてiPS細胞研究が目指す未来を展望し、革新的なリプログラミング技術の開発やシームレスな実用化・産業化といった今後の課題を含め発表する予定です。

シンポジウム28

AASCRM Symposium/JSRM-SCSS Joint Symposium
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学 医学部 生理学教室
  •  
  • 武部 貴則東京医科歯科大学統合研究機構
  • 演者:
  • Shi Yan Ng Institute of Molecular and Cell Biology, A*STAR
  •  
  • Jinyong Wang Institute of Zoology, Chinese Academy of Sciences
  •  
  • Ssang-Goo ChoDepartment of Stem Cell & Regenerative Biotechnology / KU Institute of Technology, Konkuk University
  •  
  • Narihito NagoshiDepartment of Orthopaedic Surgery, Keio University School of Medicine
セッション概要
日本再生医療学会がMOUを締結するCSSCR, KSSCR and SCSSとの合同シンポジウム。各国からの代表者による講演を行い、国際交流の強化を図る。各国代表者は各学会からの推薦により決定される。

シンポジウム29

再生医療と医工学の接点
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 木村 剛東京医科歯科大学生体材料工学研究所
  •  
  • 武石 一樹九州大学大学院消化器・総合外科
  • 演者:
  • 合田 達郎東洋大学 理工学部 生体医工学科
  •  
  • 松本 健郎名古屋大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻
  •  
  • 古川 克子東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻・機械工学専攻
  •  
  • 八木 洋慶應義塾大学 医学部外科学(一般・消化器)
  •  
  • 清水 達也東京女子医科大学先端生命医科学研究所
セッション概要
再生医療においては、医工学の連携が不可欠であり、細胞培養や組織培養において様々な工学技術が導入されている。本セッションでは、再生医療に向けて新たな計測技術や機械工学技術の開発、工学技術を積極的に取り入れた組織構築などの研究を精力的に進めている演者により最新の研究成果を概説する。細胞培養、組織構築における課題の抽出や再生医療研究から得られた知見や技術の工学分野へのフィードバックなど再生医療と医工学の接点について議論したい。

シンポジウム30

メカノトランスフォーメーション(MX) - 力学刺激と細胞・組織制御への展開
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 中西 淳物質・材料研究機構
  •  
  • 片野坂 友紀岡山大学大学院 学術研究院医歯薬学域
  • 演者:
  • 荏原 充宏国立研究開発法人物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点
  •  
  • 松本 卓也岡山大学学術研究院 医歯薬学域 生体材料学分野
  •  
  • 木戸秋 悟九州大学 先導物質化学研究所
  •  
  • 家田 真樹筑波大学医学医療系循環器内科
  •  
  • 浅原 弘嗣東京医科歯科大学 医歯学総合研究科(医系) システム発生・再生医学分野 / スクリプス研究所
セッション概要
組織工学における機械的刺激を応用した細胞や組織の操作について、その先端的な取り組みを中心に紹介する。

シンポジウム31

3Dバイオプリンタ
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 坂口 勝久早稲田大学 生命理工学専攻
  •  
  • 松崎 典弥大阪大学大学院工学研究科
  • 演者:
  • 中村 真人富山大学 工学部
  •  
  • 中山 功一佐賀大学医学部附属再生医学研究センター
  •  
  • 野々山 裕介株式会社リコー リコーフューチャーズBU バイオメディカル事業センターバイオメディカル研究開発室 応用研究グループ
  •  
  • 鈴木 茂樹株式会社ネクスト21
セッション概要
組織工学はその概念が提唱されて四半世紀が経過し様々な成果が発表されています。中でも技術革新が相次ぎ、国内外非常に注目されている「3Dバイオプリンタ」です。人工臓器・薬剤モデル・培養肉と様々な分野での活躍が期待され未来世界を大きく変革させる可能性を持っています。本セッションは3Dバイオプリンタの最新技術を紹介していただき、何が限界でどこまで作れるかの現状を発表していただきます。

シンポジウム32

治療効果の分子機序を踏まえた組織修復へのベストアプローチを探る
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 協賛:株式会社メトセラ
  • 座長:
  • 松浦 勝久東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 馬渕 洋順天堂大学 大学院医学研究科
  • 演者:
  • 中西 真東京大学医科学研究所
  •  
  • 田畑 泰彦京都大学ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 宮川 繁大阪大学 大学院医学系研究科 心臓血管外科
  •  
  • 関谷 佐智子東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 岩宮 貴紘株式会社メトセラ
セッション概要
疾患等によって障害を受けた組織の修復促進は、再生医療の治療目標の一つであり、生体由来および多能性幹細胞由来の細胞・組織移植のみならず、エンジニアド細胞やエクソソームの利用など、様々な治療法の開発が進められている。一方で、組織の修復機序は一様でなく、治療効果の最大化に向けては、各治療法の分子機序を踏まえた利点と限界を理解し、他の治療法とのシナジーを模索する試みも必要である。本シンポジウムでは、治療効果の分子機序を踏まえた組織修復・再生へのアプローチに関する最新の知見を紹介いただくとともに、組織修復のベストアプローチに向けた共創の可能性について議論したいと考える。

シンポジウム33

再生医療に資するリハビリテーションの進歩
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 紀ノ岡 正博大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  •  
  • 弓削 類広島大学大学院医系科学研究科 宇宙再生医療センター
  • 演者:
  • 中村 憲正大阪保健医療大学 スポーツ医科学研究所
  •  
  • 名越 慈人慶應義塾大学医学部整形外科
  •  
  • 浅見 豊子佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科
  •  
  • 弓削 類広島大学大学院 医系科学研究科 宇宙再生医療センター
セッション概要
再生医療関連の治療後のリハビリテーションの活動の重要性を再認識すると同時に最新のロボットを活用した手法並びに貢献を明らかにする。

シンポジウム34

耳鼻咽喉・頭頸部外科領域の再生医療
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 森野 常太郎東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
  •  
  • 星 和人東京大学医学部附属病院 口腔顎顔面外科・矯正歯科
    ティッシュ・エンジニアリング部
  • 演者:
  • 森野 常太郎東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
  •  
  • 葛西 善行東京慈恵会医科大学 耳鼻咽喉科学教室
  •  
  • 岸本 曜京都大学大学院医学研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
  •  
  • 藤岡 正人慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科
  •  
  • 上羽 瑠美東京大学医学部附属病院 摂食嚥下センター/耳鼻咽喉科・頭頸部外科
セッション概要
耳鼻咽喉・頭頸部外科は、ヒトの感覚系のなかで聴覚、嗅覚、味覚、平衡覚などを取扱い、感覚機能を考える点で大切な役割を担っており、また、呼吸、音声、嚥下などのヒトが生きていくために重要な機能も担う科である。耳鼻咽喉・頭頸部外科における治療は、構造的再建に加え、QOLに直結する重要な機能の回復が求められる。耳鼻咽喉・頭頸部外科において現在どのような再生医療研究があり、実用化に向けてどのようなロードマップが描けるのか、それらの現状、今後の展開について紹介し、議論を行う。

シンポジウム35

市場調査から見たわが国が進むべき再生医療の方向性ーNC産業化推進モジュールより
  • 3月18日(金)
  • 15:50 - 17:50
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 西田 幸二大阪大学 大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学(眼科学)/ 大阪大学 先導的学際研究機構 生命医科学融合フロンティア研究部門
  •  
  • 畠 賢一郎株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
  • 演者:
  • 西田 幸二大阪大学 大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学(眼科学)
  •  
  • 畠 賢一郎株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
  •  
  • 大和 雅之東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 花村 遼アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
  •  
  • 都築 伸弥みずほ証券株式会社
  •  
  • Colin Novickイノバセル株式会社 / DiscGenics, Inc. / CMAX Clinical Research Pty. Ltd
セッション概要
コンサルティング企業および各種調査会社にさまざまな再生医療関連市場調査情報を提供いただく。さらに、そのデータをもとに、アカデミアの先生方および企業の立場から、世界各国の再生医療実用化状況について考察を加えるとともに、今後のわが国の再生医療研究並びに臨床応用の方向性を考える機会としたい。

シンポジウム36

次世代に向けた再生医療ナショナルコンソーシアム
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学 医学部 生理学教室
  •  
  • 森尾 友宏東京医科歯科大学大学院発生発達病態学分野
  • 演者:
  • 岡田 潔大阪大学大学院医学系研究科 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
  •  
  • 高橋 淳京都大学 iPS細胞研究所 臨床応用研究部門
  •  
  • 紀ノ岡 正博大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻
  •  
  • 畠 賢一郎株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
  •  
  • 八代 嘉美神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科
  •  
  • 中村 雅也慶應義塾大学医学部 整形外科
セッション概要
再生医療ナショナルコンソーシアムは、日本再生医療学会が日本医療研究開発機構(AMED)の再生医療臨床研究推進基盤整備事業を受けて5年間かけて構築してきた再生医療開発支援のための活動である。今年度、新たに、臨床研究支援、人材教育、産学連携、社学連携、国際展開、適正性評価の6つの項目を柱に、AMEDの再生医療実用化基盤整備促進事業に採択され、コンソーシアムとして新たな活動を開始したところである。本シンポジウムではこの活動について紹介するとともに、より良い再生医療支援のネットワークを構築していくための議論を行う。

シンポジウム37

再生医療におけるAI技術の応用
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 安田 智国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
  •  
  • 青井 貴之神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科
  • 演者:
  • 湯浅 慎介慶應義塾大学医学部循環器内科
  •  
  • 宮川 繁大阪大学 大学院医学系研究科 心臓血管外科
  •  
  • 加藤 竜司名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 創薬生物科学講座 細胞分子情報学分野
  •  
  • 藤渕 航京都大学 iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門
  •  
  • 難波 大輔東京大学 医科学研究所 老化再生生物学分野
セッション概要
AI(人工知能)技術の活用は、医療を含め様々な分野で試みられており、現在急速な広がりを見せている。再生医療分野においても、細胞加工製品の品質管理や評価に対するAI技術応用の進展は著しく、製品開発の動向を把握する上でも注目すべき技術である。本シンポジウムでは、テーマに関して演者より最新の知見をご提供いただき、現況と課題を整理する。

シンポジウム38

ゲノム編集が広げる再生医療の可能性
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 堀田 秋津京都大学 iPS細胞研究所
  •  
  • 板場 則子鳥取大学 医学部 ゲノム再生医学講座 遺伝子医療学分野
  • 演者:
  • 中田 慎一郎大阪大学 高等共創研究院 / 大阪大学 大学院医学系研究科
  •  
  • Knut Woltjen京都大学 iPS 細胞研究所
  •  
  • 遊佐 宏介京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 宮岡 佑一郎公益財団法人東京都医学総合研究所 再生医療プロジェクト
  •  
  • 鈴木 啓一郎大阪大学高等共創研究院
セッション概要
ゲノム編集技術の革新により、高精度で標的遺伝子等の改変が可能となってきた。特に、CRISPR-Casを中心に次々と新技術が開発され、実施可能な遺伝子改変の正確さおよび多様性は飛躍的に進歩している。遺伝子改変技術の革新部分および治療応用に焦点を当て、細胞製剤を遺伝子改変する際の技術的方向性を提案する。

シンポジウム39

多能性幹細胞由来細胞・組織の成熟化に挑む
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 松浦 勝久東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 遠山 周吾慶應義塾大学医学部
  • 演者:
  • 森下 喜弘理化学研究所 生命機能科学研究センター 発生幾何研究チーム
  •  
  • 柳沢 裕美筑波大学, 生存ダイナミクス研究センター
  •  
  • 中西 未央千葉大学大学院医学研究院
  •  
  • 松浦 勝久東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 小林 俊寛東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 再生発生学分野
セッション概要
多能性幹細胞由来の分化細胞は、再生医療や創薬・疾患研究への応用が進められる一方で、その幼若性に起因する成体の細胞との機能的乖離は依然未解決であり、一度成熟化が図られたとしても、特に生体外では成熟化の維持が大きな課題である。また組織の一構成要素である細胞の成熟化とともに、個々の細胞が協調して機能するための組織としての成熟化も同様に課題である。本シンポジウムでは、メカノバイオロジー、細胞外マトリクス、発生生物学、バイオマテリアル、組織工学および幹細胞生物学の観点から、多能性幹細胞由来細胞・組織の成熟化に必要な知見を紹介いただき、次に取り組むべきアプローチと技術的共創の可能性について議論したいと考える。

シンポジウム40

呼吸器の幹細胞と組織工学
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 神崎 正人東京女子医科大学呼吸器外科
  •  
  • 土谷 智史長崎大学 大学院腫瘍外科
  • 演者:
  • 柳谷 昌弘東京大学医学部附属病院 呼吸器外科
  •  
  • 光星 翔太東京女子医科大学 呼吸器外科
  •  
  • 後藤 慎平京都大学大学院医学研究科 呼吸器疾患創薬講座 / 京都大学院医学研究科呼吸器内科学
  •  
  • 森本 充理化学研究所 生命機能科学研究センター 呼吸器形成研究チーム
  •  
  • 土谷 智史長崎大学大学院腫瘍外科
セッション概要
様々な組織、臓器で再生医療の臨床、研究が進んでいるが、免疫活性の高く、複雑な立体構造と機能を持つ呼吸器の再生医療は今後のブレークスルーに期待している状況である。今セッションでは、呼吸器の再生を幹細胞研究から考え、さらに組織工学の技法で肺の再生を模索するなど、今後の方向性など発展的な議論の場としたい。

シンポジウム41

仮想人体構築学
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 福田 淳二横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門/理工学部化学・生命系学科バイオEP
  •  
  • 杉本 昌弘東京医科大学 医学総合研究所
  • 演者:
  • 福田 淳二横浜国立大学 大学院 工学研究院 機能の創生部門/理工学部化学・生命系学科バイオEP
  •  
  • 杉浦 慎治産業技術総合研究所
  •  
  • 西川 昌輝東京大学工学系研究科化学システム工学専攻
  •  
  • 荒川 大金沢大学医薬保健研究域 薬学系 医薬保健研究域薬学系
  •  
  • 齋藤 輪太郎慶應義塾大学 先端生命科学研究所
  •  
  • 杉本 昌弘東京医科大学 医学総合研究所
セッション概要
本シンポジウムでは、臓器チップと数理モデルを相互に発展させ、高精度な「仮想人体構築」を目指した研究について講演しディスカッションする。これにより、生体の非線形的・動的な応答を再現し、生体が獲得してきた合理性を理解する。これを通じ、理工学を基盤としながらも医学・情報学・分析科学・薬学をも包含する新たな学術である「仮想人体構築学」の創設を目指す。

シンポジウム42

実用間近!?消化管の再生医療(基礎研究から臨床まで)
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 大木 岳志東京女子医科大学 消化器・一般外科 / 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 金高 賢悟長崎大学大学院 消化器再生医療学
  • 演者:
  • 中村 哲也順天堂大学 オルガノイド開発研究講座
  •  
  • 阿久津 英憲国立成育医療研究センター研究所
  •  
  • 大木 岳志東京女子医科大学 消化器・一般外科 / 東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 高木 亮東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 / 国立成育医療研究センター 再生医療センター
  •  
  • 加藤 功大社会医療法人友愛会 友愛医療センター
  •  
  • 大西 俊介北海道大学大学院薬学研究院分子細胞医薬学
  •  
  • 金高 賢悟長崎大学大学院消化器再生医療学
セッション概要
実用までもう少し、もしくはすでに実臨床化されつつある消化管領域の再生医療について、幹細胞などの基礎研究から、トランスレーショナルリサーチ、臨床応用まで網羅し議論することで、消化管再生医療の未来予想図をえがく。

シンポジウム43

歯科再生医療の現在と未来
  • 3月19日(土)
  • 8:30 - 10:30
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 貝淵 信之東京女子医科大学医学部歯科口腔外科学講座・先端生命医科学研究所
  •  
  • 木村 剛東京医科歯科大学生体材料工学研究所
  • 演者:
  • 永田 昌毅新潟大学医歯学総合病院 高度医療開発センター 先進医療開拓部門
  •  
  • 江草 宏東北大学 大学院歯学研究科
  •  
  • 貝淵 信之東京女子医科大学 医学部 歯科口腔外科学講座・先端生命医科学研究所
  •  
  • 大島 正充徳島大学大学院医歯薬学研究部 顎機能咬合再建学分野
  •  
  • 松本 卓也岡山大学学術研究院 医歯薬学域 生体材料学分野
  •  
  • 木村 剛東京医科歯科大学生体材料工学研究所
セッション概要
⻭科、口腔領域における再⽣医療研究が精力的に行われている。これまで、幹細胞を主体とする細胞治療や、細胞、足場材料、調節因子を組み合わせた組織工学による様々な手法が提案されている。本セッションでは、生物学、材料工学、細胞工学を駆使して歯科再生医療研究を牽引する演者により、基礎および臨床における先端的な取り組みを紹介する。現在の課題や未来型の歯科再生医療について議論を深めたい。

シンポジウム44

再生医療の発展に向けた知恵の結集
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 岡野 栄之慶應義塾大学 医学部 生理学教室
  •  
  • 岡田 潔大阪大学大学院医学系研究科 産学連携・クロスイノベーションイニシアティブ
  • 演者:
  • 武田 憲昌文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課
  •  
  • 笠松 淳也厚生労働省 研究開発振興課
  •  
  • 佐伯 耕三経済産業省 生物化学産業課
  •  
  • 高畑 正浩厚生労働省 医薬・生活衛生局 医療機器審査管理課 再生医療等製品審査管理室
  •  
  • 上田 智一国立研究開発法人日本医療研究開発機構 再生・細胞医療・遺伝子治療事業部
  •  
  • 畠 賢一郎株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
セッション概要
日本における再生医療(・遺伝子治療)の更なる推進と発展のためには、省庁、産業界、学会などの連携や、透明性高い議論が必要である。このシンポジウムでは、各分野からのキーパーソンから、日本における再生医療(・遺伝子治療)の現状と展望について提示いただき、今後の方向性について議論を深めたい。

シンポジウム45

チームU45企画:再生医療等製品用ヒト(同種)体性幹細胞原料となる細胞原料の安定供給体制の構築
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 森尾 友宏東京医科歯科大学大学院発生発達病態学分野
  •  
  • 佐藤 陽治国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部
  • 演者:
  • 中村 雅也慶應義塾大学医学部 整形外科
  •  
  • 清水 雄介琉球大学大学院 医学研究科 形成外科学講座
  •  
  • 梅澤 明弘国立研究開発法人国立成育医療研究センター 研究所
  •  
  • 長村 登紀子東京大学医科学研究所附属病院 臍帯血・臍帯バンク
  •  
  • 井家 益和株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 研究開発部
セッション概要
再生医療等製品の製造販売事業者が求める安全性や品質が担保された細胞原料を提供するために、採取機関(医療機関)、仲介機関、再生医療等製品の製造販売事業者等が有機的に連携しながら、適切な役割分担や標準作業手順書等の活用によって効率的に各事業を運営できるような環境を整備することで、再生医療等製品の創出に寄与することが期待される。ヒト細胞原料の採取、供給の重要性や意義等を含む再生医療に関する情報の発信方法についても幅広く議論する。

シンポジウム46

再生医療を切り開くイメージング
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 加藤 竜司名古屋大学大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻 創薬生物科学講座 細胞分子情報学分野
  •  
  • 宮本 義孝国立成育医療研究センター
  • 演者:
  • 我妻 慶祐シンクサイト株式会社 研究開発部 細胞治療研究グループ
  •  
  • Nicholas Smith大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 生体フォトニクス研究室
  •  
  • 坂井 孝則株式会社アステック
  •  
  • 本村 麻子住友電気工業株式会社 新領域技術研究所
  •  
  • 小坂田 文隆名古屋大学 大学院創薬科学研究科 細胞薬効解析学分野
  •  
  • 湯川 博名古屋大学 未来社会創造機構 ナノライフシステム研究所、量子科学技術研究開発機構(QST)量子生命・医学部門 量子生命科学研究所
セッション概要
近年、再生医療の発展は、高度に制御された細胞培養を実現し、より生体に近づいた環境・構造・機能を維持した細胞や組織の培養を実現させつつあり、新しい治療・創薬の可能性が広がっている。しかし、培養する細胞集団の複雑性が増すほど、各細胞の各ステージでの状態を定量的に理解し、Data-driveに培養工程を掌握することが、より性能や安全性の高い培養の実現につながることが期待される。
本シンポジウムでは、近年の非破壊イメージングにおける新しい先端技術とその挑戦についてご講演をいただくと共に、イメージングというモダリティがどこまで高品質な細胞培養を切り開くことができるかについて議論する。

シンポジウム47

多能性幹細胞からの組織構築
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 林 竜平大阪大学
  •  
  • 西川 昌輝東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻
  • 演者:
  • 武部 貴則東京医科歯科大学統合研究機構 / 横浜市立大学 コミュニケーション・デザイン・センター / シンシナティ小児病院 オルガノイドセンター / シンシナティ小児病院 消化器部門・発生生物学部門
  •  
  • 西中村 隆一熊本大学 発生医学研究所
  •  
  • 鈴木 淳史九州大学 生体防御医学研究所 器官発生再生学分野
  •  
  • 李 知英東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創成クラスター
セッション概要
多能性細胞からの組織構築は、再生医療のみならず、発生学の観点からも非常に重要と考えらえる。これらのメカニズムは試験管内での組織構築方法のに開発に寄与すると考えらえる。

シンポジウム48

心筋・骨格筋領域におけるIn vitro機能評価モデルの構築と病態再現への応用
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 櫻井 英俊京都大学iPS細胞研究所 / T-CiRA共同プログラム
  •  
  • 升本 英利理化学研究所生命機能科学研究センター 臨床橋渡しプログラム・升本研究室 / 京都大学 心臓血管外科
  • 演者:
  • 清水 一憲名古屋大学 大学院工学研究科 生命分子工学専攻
  •  
  • 神﨑 展東北大学大学院 医工学研究科医工学専攻 病態ナノシステム医工学分野
  •  
  • 櫻井 英俊京都大学iPS細胞研究所 / T-CiRA共同プログラム
  •  
  • 川東 正英京都大学iPS細胞研究所 増殖分化機構研究部門
  •  
  • 佐々木 大輔東京女子医科大学 先端生命医科学研究所
  •  
  • 升本 英利理化学研究所生命機能科学研究センター 臨床橋渡しプログラム・升本研究室 / 京都大学 心臓血管外科
セッション概要
横紋筋である心筋と骨格筋は収縮装置という共通の作用を持ち、カルシウムイオンハンドリングやサルコメア構造といった特異的な細胞機能を持つ。心疾患や筋疾患の病態解明・創薬のためにin vitroで機能評価可能なモデル構築が細胞シート・オルガノイド研究やOrgan-on-a-Chip研究などの発展とともに進展し、病態再現への応用も可能になっている。本セッションでは、心筋細胞や骨格筋細胞を用いたin vitro病態解明研究の進展について情報交換することで、心筋、骨格筋研究者の相互作用による研究の発展を目指したい。

シンポジウム49

再生医療時代の免疫制御
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 和田 はるか北海道大学遺伝子病制御研究所
  •  
  • 土井 大輔京都大学iPS細胞研究所
  • 演者:
  • 河本 宏京都大学 ウイルス・再生医科学研究所
  •  
  • 清野 研一郎北海道大学遺伝子病制御研究所
  •  
  • 堀田 秋津京都大学iPS細胞研究所
  •  
  • 山口 智之東京薬科大学 生命科学部
セッション概要
再生医療時代においても移植時に生じる移植免疫反応の制御は移植治療の成否を分ける重要な要素です。本セッションでは細胞移植時の免疫反応の制御を考慮したiPS細胞株の作製や、免疫反応の制御方法について最先端の研究をご紹介いただきます。

シンポジウム50

獣医間葉系幹細胞療法の開発と実用化に向けて~犬猫のADSC療法の臨床研究の集積と貢献~
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 久末 正晴麻布大学 獣医学部 小動物内科学研究室
  •  
  • 原田 恭治日本獣医生命科学大学 獣医外科学研究室
  • 演者:
  • 鳩谷 晋吾大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科 細胞病態学
  •  
  • 竹根 幸生株式会社 J-ARM
  •  
  • 上田 忠佳DSファーマアニマルヘルス株式会社 池田動物細胞医薬センター
  •  
  • 福田 威動物再生医療技術研究組合
  •  
  • 平野 由夫ひらの動物病院
  •  
  • 枝村 一弥日本大学 生物資源科学部 獣医学科 獣医外科学研究室
セッション概要
近年、日本の動物医療でも犬猫を中心に再生医療が普及してきている。犬猫の寿命は約15年であり、かつ人と同じく心臓病、免疫介在性疾患や運動器疾患が存在しトランスレーションリサーチの有望な対象である。動物医療ではADSCの再生医療等製品が承認・販売され、さらに動物再生医療研究技術組合でも臨床研究が急ピッチで進んでいる。本シンポジウムでは、動物医療におけるADSCの実績を紹介しその成果と今後の展望について解説する。

シンポジウム51

学会が果たすべき倫理的・法的・社会的責任を考える
  • 3月19日(土)
  • 16:00 - 18:00
  • ライブ配信
  • オンデマンド配信
  • 座長:
  • 八代 嘉美神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 / 東京都健康長寿医療センター
  • 演者:
  • 八代 嘉美神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 / 東京都健康長寿医療センター
  •  
  • 標葉 隆馬大阪大学・社会技術共創研究センター
  •  
  • 武藤 香織東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター公共政策研究分野
  •  
  • 寺井 崇二新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科学分野
セッション概要
学術の発展と新しい医療の創出に貢献し、成果を社会に還元し実現化するためには、社会的とともにその意義を考え、相互の理解を共有することが必要である。本シンポジウムでは再生医療の時代を社会と共創するために学会が果たすべき役割について多角的に考える。

第4回 再生医療産学連携テクノオークション

オンデマンド配信はございません

  • 3月18日(金)
  • 16:30 - 18:00
  • ライブ配信
  • 座長:
  • 渡部 正利喜株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 新規事業部
  •  
  • 飛田 護邦順天堂大学革新的医療技術開発研究センター
  • 演者:
  • 奥寺 元王子歯科クリニック・美容外科
  •  
  • 下村 和範JCHO星ヶ丘医療センター 整形外科
  •  
  • 福守 一浩大阪大学大学院工学研究科
  •  
  • 田口 光正量子科学技術研究開発機構 先端機能材料研究部
  •  
  • 井家 益和株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
  •  
  • 宇野 裕之テルモ BCT 株式会社
  •  
  • 池本 直株式会社ナレッジパレット
  •  
  • 東 繁徹トーメイ工業株式会社
セッション概要
すでに3回の実施経験を有する産学間シーズニーズマッチングセッションである。シーズを有するアカデミア等にショートプレゼンテーションを実施し、聴衆とのマッチングをはかる。フロア等での直接対話の機会を持つことが特徴的である。

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